侵入経路不明。誰かの役に立つことを願って、我が家で出たハダニの症状を紹介していく。
ヒコウキソウ
葉緑素が欠けて白い細かい点がブツブツ出る。
大きい斑点は葉焼け。
カシワバゴム
葉緑素が死んだ部分が茶色くなる。
白くはならない。
樹液が変色しているものと思う。
裏面も同様に変色。
カラテア・ルフィバルバ
葉緑素が欠け、裏面の赤色が透けて褐色に見える。
霧吹き後水滴がついた裏面。
裏面は変色が見られない。
ハダニの虫体を視認するのが苦手な人は表面から判別した方が良い。
ソフォラ・プロストラータ
白い斑点が出る。
葉っぱが細かいので糸を張るまで見逃されやすい。
ヒコウキソウと並んでマメ科の観葉植物はハダニがつきやすいので葉水は大事。
ミルシネ・アクロイニア
黄色に脱色。
葉焼けに似ているが葉焼けではない。
コショウ(Piper nigrum)
茶色の斑点。
この子が感染源ではないかと疑っている。
なにしろ調子が悪かった上に、コショウは葉っぱの裏表に水滴のようなツブツブができる。
とはいえ草に罪はない、全部愚かな虫が悪い。
最悪挿し芽を取ってでも助けたい。
シンゴニウム・ネオン
ピンク色が脱色。
シンゴニウムだけはなぜか緑色ではなくピンク色が抜けた。
綺麗に発色していたので許せない(ಠ益ಠ)
駆除方法の模索
ハダニの駆除は大変面倒で、殺卵性のある薬剤でないと再発生する。
1発で根絶するのは難しい。
海外では有機栽培的な駆除も紹介されているので、そちらも試してみようと思う。