黄色から白色の綺麗な斑が入ったコーヒーの木の育成日記です。
お迎えした際に苗が少し曲がって育っていたことから、この際思い切り曲げてみようと初の曲げ木に挑戦することにしました。螺旋状を目指しますが、一体どのような樹形に育つのでしょうか…。
7/7 お迎えしました。
斑入りコーヒーの木をお迎えしました。黄色や白色の斑が入っていてとても綺麗です。コーヒーの木の斑は後から斑が入る「後冴え」とのことなので、今は黄色い斑も徐々に白くなって行くのでしょう(下の古い葉ほど斑が白いです)。そうした変化を側で見られるのは嬉しいですね。
植え替えと同時に曲げ木に挑戦しました。苗の茎は意外にもしなやかに曲がり、針金で固定するだけで想定通りの樹形に曲げることができました。生長に合わせて、固定する範囲を変えていこうと思います。
7/10 木質化?
先日曲げ木のために固定した箇所が茶色く変色してきており、木質化が進行しているように見受けられました。本当に木質化が進んでいるのであればかなり早いですね。意外と曲げ木などに向いている種なのかもしれません。
7/13 根腐れ…?
最近、コーヒーの木の土から異臭(生乾き臭)がするので、根腐れしていないか不安になり少し土を掘ってみることにしました。葉は元気に茂っているので、あまり心配しなくてもいいかとも思ったのですが、あくまでも可能性の一つとして確認してみました。その結果、確認した範囲では根腐れした様子はなく安堵しました。土も、表層近くの土が臭うだけで内部の土に臭いはありませんでした。このことから、最近の湿度によって表層近くの土が生乾き状態になり、雑菌(おそらく好気性のモラクセラ菌)が増殖して臭いが発生したと考えられます。植物によって好みの湿度が異なるので、この時期の湿度管理は難しいですね。
7/16 チャージ中?
根腐れしていないことは確認したものの、中々新芽の展開などはっきりとした生長が見られず少しヤキモキします。曲げ木にしたことで生長がゆっくりになっているのでしょうか?葉は相変わらず元気そうなので、引き続き生長を見守りたいと思います。
徐々に木質化が進んでいるので、もしかするとこちらに力を注いでいるのかもしれませんね。
7/24 新芽の生長 part1
新芽が動き出しました。小さな双葉が手を合わせているようで可愛らしいです。植え替えや曲げ木といった環境の変化を乗り越え、生長してくれたことをとても嬉しく思います。このまま順調に生長してくれることを切に願います。
7/31 新芽の生長 part2
新芽が大きくなり、少しずつ開いてきました。ツルツルピカピカで如何にも新芽という見た目をしています。また、双葉の間からは次の新芽が顔をのぞかせており生長が楽しみです。一方で葉の縁が変色する現象が見られており心配です。気温が高かったため、水切れからの葉焼けを起こしてしまったのかなと今のところ考えています。水切れしないように早めに水を与えるようにしたいと思います。