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私たちの暮らしに身近な飲み物のコーヒー。日陰でもよく育つコーヒの木は観葉植物としても人気があります。
今回は、そんなコーヒーの木のの花言葉や風水の意味、種類についてご紹介します。
食後や休憩の時などリラックスする時に飲むことの多いコーヒー。
花言葉は『一緒に休みましょう』コーヒーブレイクにぴったりの花言葉ですね。
コーヒーの木は、なんと13世紀頃からイスラム圏全域で広まっており、16世紀末にはインドまで伝わった世界レベルで古くから認知度の高い植物だったそうです。
コーヒーという飲料として初めて用いられたのは、それ以前の900年頃で薬用として消化や強心、利尿作用があることがアラビア人医師のラーゼスによって明らかにされていたようです。このときは「バンカム」と命名されていたようです。
そして飲み物として認知されたのは、イスラム教徒シーク・オマールが上を凌ぐために見つけ出したといわれています。
最終的に大規模な農業生産の対象として扱われるようになったのは、1700年オランダ東インド会社によるジャワ島での栽培が一番最初だとされています。西洋列強によって、砂糖とともに消費されるようになり、アラビア諸国以外でも広く飲まれるようになったのです。
コーヒー豆を収穫するために世界各地で栽培されているコーヒーの木は発芽してから、約3~5年のうちにジャスミンのような香りがする白い花を咲かせます。開花期間はとても短く5月〜6月頃に2日間ほどで散ってしまいます。
花が咲いた後に緑色の実がつき、約9ヶ月〜10ヶ月ほどで赤や赤紫色へ変化したら成熟の合図です。(品種によっては黄色に変化するものも)熟した果肉は甘いので食べることも可能です。
実の中にある種子がコーヒー豆になります。
園芸用として流通している種類は、主にアラビア種、ロブスター種、リベリカ種の3つです。
コーヒー豆の生産量ですが6~7割はアラビア種、2~3種はロブスター種で、リベリカ種はわずか0.1割ほどと言われています。
観葉植物として育てられているのは、ほとんどアラビアコーヒーノキという品種です。
ミニ観葉植物として販売されていることもありますが、大きくなると約2~8mまで生長します。
ベルギーで作られた種類で、強靭を意味する「Robust」が名前の由来です。
コーヒーの味としては苦味が強く酸味が弱いのが特徴です。ヨーロッパ諸国で多く嗜まれています。
主にアフリカ国内で栽培、消費されています。
病害虫や高温多湿に弱いため、アフリカ国外ではあまり栽培されていません。
光沢のある緑の葉が下向き生えるコーヒーの木は風水的には「陰の気」を発しています。人の気持ちを落ち着かせたり、リラックス効果があるのでリビングや寝室に置くのがオススメです。
飲料として私たちの生活に身近な存在のコーヒーの木。
少し疲れてしまった時はリビングにコーヒーの木を飾って、コーヒーブレイクなんていかがでしょう。
リラックス効果でまったりとした生活がおくれそうですね。
GreenSnap編集部