嵐電「御室仁和寺駅」より徒歩2分、閑静な住宅街の中に
築80年の数寄屋造りの邸宅「旧邸御室」はあります。
新緑の季節に公開されるのは三年ぶりと知り伺いました。
昭和初期の風情ある建物や日本庭園、大広間にあるテーブルに映り込む「庭鏡」は幻想的でした🌲✨
順路にそってご紹介させていただきますので、お付き合いお願いします😊
重厚な門構えです✨
函谷鉾の粽が掲げられてありました🌿
京都人はどこのを飾ったはるか気になります🤭
📝建物の保存状態が良いことから、主屋や茶室など「国の登録有形文化財」となっています
敷石や灯籠など、玄関へのアプローチも趣きがあります🌿
気になったお花…
オオベニウツギと教えていただきました💖
主屋の玄関
こちらにはインドネシア産の花梨の板が3枚あり、そのひとつがこちらです☝🏻
📝インドネシアには四季がないので、年輪がないそうです
玄関横には茶室🍵が設けられています
坪庭側、下の建具は網代(あじろ)です
坪庭
こちらの邸宅には灯籠が15基もあるそうで、探しながら散策してもいいですね🎶
洋間
絵画の展示などイベントスペースとして使われています
奥には蔵がありました
天井画は武藤彰氏の作品、6方向に広がる照明と6枚の天井図が、規則正しく配置され、レトロモダンな雰囲気を感じさせます🌼💠🌸
大広間から全体を見渡して説明を聞きます。
📝昭和12年建築、所有は大手酒造会社の役員から製材所の創業者へと移りました。お商売には桜のような散る花は縁起が良くないとされ、常緑樹にこだわった植栽となっています🌲🌳☘️
少し左側も…
サツキがちらっと見えてますね❣️
🗻先ずはこの欄間
材料はクワの木、とても硬い木材ですが、さすが製材業とあって美しい彫りです✨
床の間にはシランが一輪
光を優しく遮る障子、透かし彫りは桐でしょうか…とても繊細に彫られていました✨
ここから庭園の緑を入れて撮るといいよ☘️と教えていただきました♬
でも、スマホではちょっと厳しいかも…💧
テーブルは花梨の一枚板に拭き漆を施し、光沢を出しているそうです✨
実はここを訪れたお客様が最初に「庭鏡になってきれいやなぁ〜」🌲🪞と発見されたそうです
しゃがんでみると、松もくっきりテーブルに映し出されました✨
赤松の方を入れて、リフレクション✨
何枚もしつこい…🤭楽しんでます♬
庭園を経て茶室へと向かいます
裏山の双ヶ丘の傾斜を利用し赤松、ウバメガシなどの常緑樹やモミジなどが植えられています
ここから階段を登ります
サツキ、モミジに囲まれて井戸もありました
少し足元が危なげな階段を登り茶室へ向かいます
「茶室双庵」
裏山が双ヶ丘(ならびがおか)というので「ならびあん」というのかな〜と思います😅
「中に入れますよ」とのお言葉に、座らせていただいた景色はこんな感じです🍵
茶室横には待合があり、ガイドの方がそこからの丸窓の景色を是非見てくださいと仰っていました。
入れないので手を伸ばして🤳
松の枝振りがより強調され、美しく見えました✨
小窓と影を入れるとまた違った雰囲気です
ガイドさんオススメの撮影スポットです
新緑に包まれた主屋🌿🌲このまま後世に残して欲しい日本建築です
突然ですが…
ここも忘れずに見てくださいと言われていた、浴室入口のガラス扉
嵐山の保津川下りの筏が描かれています𓂃 𓈒𓏸
お休み処に入りました🍵
サツキの前の部屋です
ここに三枚目の花梨のテーブルがあります
喫茶用としてテーブルを使っているので、カメラを置いて撮っても良いそうです👍🏻
それならと…10枚位撮りました😆
新緑の中でいただくグリーンティーは格別✨
すはま団子🍡とおかきもカラフルで少し甘かったです❣️
こちらは文化財保護と感染予防のため、靴下着用とマスクも付けてお越しください(スタッフさんより)
長々とお付き合い、ありがとうございました(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
シェアありがとうございます❣ 体調如何ですか?季節の変わり目ご自愛下さいね( ^^) _旦~~🍩