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シランはラン科の植物で、鉢植えやお庭のガーデニングでも楽しまれるとても身近なランです。また、種類が豊富なラン科の植物のなかでもとくに人気があります。
今回は、そんなシランの花言葉を紹介していきます。
シランの花言葉は「美しい語らい」「美しい姿」「互いに忘れないように」「変わらぬ愛」などがあります。
「美しい語らい」「美しい姿」は、シランが群生してうつむいたように花を咲かせる姿が会話している姿が由来しています。
「お互いに忘れないように」「変わらぬ愛」はギリシャ神話の悲劇がもととなっています。
シランの花言葉には、「苦しむ勇気」「薄れゆく愛」「不吉な予感」といった怖い意味の花言葉があります。
これらのネガティブな花言葉は、ヒヤシンスにギリシャ神話の悲劇がもととなった悲しい花言葉があることから影響を受けてつけられました。
一見関係なさそうなヒヤシンスがなぜ関係しているのかというと、シランの英名が「Hyacinth orchid(ヒヤシンス・オーキッド)」と呼ばれているためです。
シランの開花時期は5月です。草丈は30〜50cmほどで、紫色の花が一般的ですが白いシランもあります。
シランの主な種類・品種として白い花を咲かせる白花紫蘭、唇弁の先端がピンクの口紅紫蘭、葉に白い斑がある覆輪紫蘭、比較的新しい品種の青花紫蘭などがあります。
シランの花言葉には、花の美しさを表した素敵なものとギリシア神話の悲劇が由来の怖い花言葉があります。プレゼントにするときは、メッセージカードを添えて伝えたい想いや花言葉を一緒に伝えるとよいですよ。
みなさんも素敵な花言葉も持っているシランをお庭で楽しんでみましょう。
GreenSnap編集部