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こんにちは、knowmです。
小林槭樹園(こばやしもみじえん)は、江戸時代から続いている、
カエデ・モミジ専門の植木屋さんです。
敷地にはさまざまな種類のカエデ・モミジが植え込まれており、
ゆっくりと散策することができます。
みなさん、JR東海の秋のキャンペーンCMを思い浮かべてください。
美しさにため息がでますよね。
でもここはそんなものじゃありません!
カエデ・モミジの林の中に入って、直近で眺められるのです。
全身が錦繍(きんしゅう)に包まれる感覚です。
息を飲みますよ!
カエデ・モミジといえば、
秋の紅葉や黄葉を思い浮かべると思います。
案外知られていないかもしれませんが、
春の芽吹きも非常に美しいものです。
これはイロハモミジ・シギタツサワ(鴫立沢)。
5月中旬の様子です。
品種によっては、この時期に輝くような紅に染まります。
これも、同じ5月中旬撮影の、イロハモミジの一種。
こちらもイロハモミジ。笠置山という品種。
そして初夏には、全体にボリュームが増し、
いっそう伸びやかな葉姿に。
さらさらと風になびく葉音もいいものです。
品種の違いで、鮮やかなコントラストを描きます。
実は、私knowmは、
モミジの落ち葉が舞い散る中で、くるくるとリズミカルに回っている方の
姿を、一度ならず目撃したことがあります。
まるで、ミュージカルの舞台の役者さんのように。
こういう景色に包まれると、
人間って、自然に体が動いてしまうものなのですねぇ。
ちょっと微笑ましい気分になりながら、妙に共感してしまったものです。
「小林槭樹(もみじ)園」では、
常時、約100種類のカエデやモミジを購入することができます。
これだけの樹種がそろうお店は、日本中探しても珍しいのではないでしょうか。
<写真 安行4-09>
株元を見ると、黒いポットに植えられている
苗木ということがわかると思います。
百聞は一見に如かず!!
モミジやカエデは、一年中、その葉の美しさが堪能できます。
中でも、最もおすすめなのは、春は4月、秋は11月の後半です。
ぜひいちど、「小林槭樹園」へ足を運んでみてください。
駐車場もあるので、車の訪問でも安心です。
<写真 安行4-10>
フローリスト編集部