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日本庭園や街路樹など私たちの生活に身近なサツキにはどのような花言葉があるのでしょうか。今回は、サツキの花言葉や名前の由来、花が咲く時期などをご紹介します。
サツキの花言葉は「節約」「協力」「幸福」「貞淑」です。
「節約」「協力」はサツキが岩肌や渓流など過酷な環境でも丈夫に育つことからつけられました。
「幸福」はサツキが渓流に流されないように岩や土が支えてくれている様子にちなんでいます。
「貞淑」は、サツキの花が新芽が出た後にさくことから、花が咲くツツジと比べて慎ましく感じれることからつけられました。
サツキの花言葉に怖い意味はありません。いずれもポジティブなイメージが連想できます。
サツキの開花時期である5〜6月は、旧暦でいうと皐月(5月)にあたります。皐月に花が咲くことから、サツキという名前がつけられました。
サツキの基本情報をご紹介します。
サツキの花は白、赤、ピンク、緑があります。枝先に2~3個花をつける特徴があります。サツキは漏斗型の花を咲かせ、先端は5~6枚に分かれています。
サツキはさまざまな品種が豊富にあるので、ここでは代表的なサツキを紹介していきます。
サツキの人気品種で、花期は早く4月後半〜5月中旬です。
多くのサツキは濃い赤ですが、晃山は淡いピンク色をしていて人気があります。古くから親しまれているサツキで盆栽として楽しまれることもあります。もともとは日光山と呼ばれていましたが、のちに晃山と呼ばれるようになりました。
クルメツツジとサツキの交雑種で、盆栽として人気のある品種です。
ツツジのあとに花を咲かせるサツキには、ポジティブな花言葉がたくさんついており、「幸福」といった素敵な花言葉もあるのでプレゼントにもよいですね。和風のお庭に向いていて、盆栽にもぴったりです。
みなさんもサツキとツツジの違いを覚えて花や花言葉を楽しみましょう。
GreenSnap編集部