散策中、イタドリの群生を発見!
イタドリを料理する地方があると聞いて、ずっと気になっていたので、よしやってみよう~♪
イタドリの群生発見
散策中、陽当たりの良い斜面にイタドリの群生を発見(pic撮り忘れた)
イタドリと言えば「道草を食う」の代名詞。亡き祖母が、尋常少学校の帰りにイタドリを取ってはかじった、と懐かしそうに目を細めていたっけ。教えられてかじってみると強烈な酸味と渋み…あの味は今でも記憶に鮮明。
高知県だったか、そのイタドリを料理して積極的に食べると聞いたことがあり、ずっと気になっていた。あの酸っぱい草を料理に???
気になったら何でもやってみたくなる性分、迷わず斜面を登って…
日向ぼっこしていた2mはあろうかという巨大なアオダイショウ🐍にびっくりしながら、とりあえずこれだけ、太くて柔らかいものを採集。
下ごしらえ
イタドリを食べる地方では、きんぴらにするのが一般的だとか。
調べると、どうやら下ごしらえが必要らしい。
まずは皮剥き。蕗と同じ要領で、でも茹でる前に剥いていく。繊維が柔らかめで途中で切れてしまうので、包丁の刃を当てながら。
結構めんどい💦山菜ってただじゃ食べられないものよね。
灰汁抜きの仕方も色々あるよう。
塩揉みして塩蔵にする方法もあった。
私は茹でて水にさらす方法をチョイス。
酸味が気になるので、よく抜けるよう、茹でる前に切っておくことに。
熱湯を沸かし、そこに皮剥きしたイタドリを入れ、たったの15秒!ゆで時間が長いと食感が台無しになるそう。
すぐにザルにあけて水に晒す。
野菜は茹でると色が鮮やかになるけどイタドリは少し鈍い色になるのが不思議。
このまま一晩、灰汁抜き(酸味抜き)する。時々水を替えた方がいいとのこと。取り替えるごとに酸味が抜けていくのが分かった。
イタドリのきんぴら出来上がり💚
翌朝にはほとんど酸味が抜けていてびっくり~!
ごぼうのきんぴらを作るのと同じ要領で調理、でも炒める時間はごく少なく。スピーディーに料理してシャキシャキ食感をキープ。
うっかり鷹の爪切らしてた💦クセがないだけに、あった方が良かった😢
新たな山菜、発見✨
毎年採りに行こ~♪
春再び。再チャレンジ。
今年2023年は春が早くて採りに行ったらもう丁度よい時期を逃していた。
それでも何とか収穫。
相変わらず皮剥きは一手間(-∀-`; )フウ
昨年、先端の芽をウドみたいに天ぷらにすると美味しいと教えていただいたので、今年は捨てずにちゃんと取り置いたよ!
先端部分は灰汁抜きしないのに酸味もあまり気にならず美味💚
こっち地方では誰も採って食べないのよね。我が家では春の定番になりそう。四国の皆さんありがとう😆💕✨
私は高知県民、この時期毎日のように食べる山菜のひとつにイタドリがあります♪みどりのみどりさんお上手に料理されてますね💗