山野草・雑草を大きめの浅鉢に植え込んで、折々の姿を楽しみましょう。
繁った時を想像しながらデザインします(この作業が楽しい❣️)。背の高い植物は後ろに配すること、左右対称にせずどちらかに余白を作ることが基本です。今回は秋に見頃を迎える植物を中心にしました。
早春、いよいよ植え込みです«٩(*´ ꒳ `*)۶»
①ススキ
②ナンバンギセル
③ツワブキ
④イタドリ
⑤フジバカマ
植え付けから一週間ほど、フジバカマが伸びてきました🌱
駐車場脇で見かけたオオイヌノフグリが素敵だったので、仲間に加えることにしました☺️
愛らしい蕾( ´͈ ᵕ `͈ )
雄蕊まで青( ´͈ ᵕ `͈ )♡
これが「雑草」とは‥
桜散る頃、植えた覚えのないスミレが咲きました♪嬉しい想定外😃
紫の網目模様が味わい深い✨
右端にイタドリの新葉が。赤が美しい😊
ススキも伸びてきました。
上から見るとこんな配置です。
真夏を迎えました☀️左側のフジバカマが伸びすぎてバランスが悪く、ここには植えない方が良かった気がします💦草ぼうぼう、ですがまあそう言わずに「野趣あふれる姿」と表現しておきましょう(ものは言いよう😝)。
お、ススキの陰に何やら赤いものが!
ナンバンギセルが咲きました〜ヽ(´▽`)ノ
前の年、ススキの根元に種子を蒔いておいたものです。ナンバンギセルは寄生植物で、主にイネ科の根に取り付いて栄養を貰う(横取りする?)のですが、それでススキが枯れることはあまりないようです。
俯いたこの姿から、またの名を「思草(おもいぐさ)」。
宿主を枯らすでもなく思草 猫凡
いや〜草ぼうぼう、じゃなくて「野趣あふれ」過ぎる〜😅
初秋、ススキには穂が🌾ナンバンギセルは種子を付けています。
ナンバンギセルの種子はこの黒い皮の中にギッシリ詰まっています。粉のように小さな種子です。晴天が続いた後に摘み取って、直ぐに蒔くことも出来ますし、ビニール袋に保管して来春蒔くことも出来ます。
結実するものがある一方で、今頃開花するおくてもあり、長く楽しめる植物です。
イタドリもひっそりと開花していました。「虎杖(いたどり)の花」はなぜか夏の季語です。
10/8、実に長い間蕾のままだったフジバカマがついに開花を始めました!でもこの距離だと分かりませんよね。
ほら、シベがチラホラ!さあ、そこのアサギマダラさん🦋いらっしゃい、カフェお藤の開店ですよ🍨
キタ━︎━︎━︎━︎━︎ヽ(゚∀゚︎)ノ━︎━︎━︎☆︎!! 浅葱斑(アサギマダラ)🦋
って、これは地植えしたフジバカマの方ですが、きっと盆栽のフジバカマからも吸蜜しに来るでしょう。
『成虫のオスがよく集まるヒヨドリバナやフジバカマ、スナビキソウなどには、ピロリジジンアルカロイドが含まれ、オスは性フェロモン分泌のためにピロリジジンアルカロイドの摂取が必要と考えられている』(Wikipedia)
数日後、盆栽のフジバカマにも
キタ━︎━︎━︎━︎━︎ヽ(゚∀゚︎)ノ━︎━︎━︎☆︎!!
とりあえずここまでで「まとめ」させていただきますが、寄せ植えは来春植え替えてまた楽しめます。今度は左側のフジバカマを抜き、正面にリンドウかイヌタデを植えてみようかと考えています。手軽で楽しい山野草の寄せ植え盆栽、皆様もいかがですか😉
こんにちは〜
楽しく拝見させていただきました。
楽しみ方が粋ですね🎶