春先から夏にかけて星型の爽やかな青い花を咲かせるボリジ。
最近いろいろなところで見かけるようになったエディブルフラワーのひとつでもあり、食べることができます。
そのまま飾りにしても可愛いく冴えた青が映えるボリジですが、すぐに乾燥して縮れてしまうのが難点。
形や色をそのままに保存して、使いやすくしたものがお花「砂糖がけをしたクリスタライズド。キラキラとラメのようにお砂糖が光って、可愛いらしいボリジの花の魅力を引き出してくれます✨
そんなボリジのクリスタライズド。家庭でほんの少し作りたいなっていう場合の私流の作り方と、その楽しみ方をご紹介します
ボリジの花とは
ちょっと起毛した触るとチクッとする葉っぱをつけて上へ伸びた茎の先に放射状に花をいつくかつけます。
葉っぱと花は摘みたては、青っぽい香りがします。よくキュウリの香りに似てると言われていますが、そんなに強く癖のある香りはしません。
この花をそっと摘んで使います✨
用意するもの
🟣摘んだ花
✨摘むときは【茎を残して】摘みます
🟣卵料理に使い終わった殻
✨卵白を使いたいのですが、少量つくる
時には使い終わった卵の殻についている
残りで充分です
🟣グラニュー糖
🟣刷毛
🟣あれば、爪楊枝
🌟1🌟卵白を花に塗る(裏側)
茎を持ってお花の裏側から卵白を刷毛で塗っていきます
茎を残して摘むのは、作業がしやすいからです✨
卵白はまんべんなくうっすらと
きちんと用意してもよいのですが、少量作る場合はそんなに必要ないので、卵料理に使った殻の内側に残ったもので充分です
🌟2🌟卵白を花に塗る(表側)
裏を塗り終わったら同じ要領で表側を塗ります。この時、茎から花がはずれてしまうこともありますが、そのときは萼を持ちながら塗ります
私が裏から塗るのは、茎がはずれても萼があるので塗りやすいように表側は後で、先に茎がないと塗りにくい裏から塗っています
🌟3🌟グラニュー糖をまぶします
茎か萼を持って表側からグラニュー糖をまぶします✨
その後、裏側にもかけて全体をまぶします
🌟4🌟平なところで乾燥させて出来上がり💕
両面をきれいにグラニュー糖でまぶせたら、平なところに置いて乾燥させます
乾燥したら密閉容器に移して完成💕
乾燥させるときはグラニュー糖と容器がくっつかないようにクッキングペーパーを敷くとなおgood👌です
picは生のお花(右)とクリスタライズド(左)の違いがわかるように両方並べて撮っています
‼️お花を摘んだけどすぐに作れる時間がない時⁉️
ボリジの花は摘んでしまうとすぐに萎れてしまったり色が退色してしまうので、できたら摘んですぐに作りたいところ☝️
だから仕事や家事があって、摘んだけどすぐには作れない💦とか、もしくは卵白が用意できない💦という時、どうしたらいいか。
私は
①少しだけ深さのある小皿に少量の水を張る
②重ならないように茎を下にして並べてラップをかける
③冷蔵庫に保管
という方法で乗り切りました✌️
picの花、少し紫の花がありますが、これは咲いてすぐの花。紫で咲いて時間が経つと青くなります。わかりやすく咲きたての花を入れてみました。
このまま2日経ったものが次のpicです
摘んでから2日冷蔵庫で保管したもの
ほとんど変わりません!
お皿の外においたのが摘みたての花ですがお皿のものとも色も形も変わらずに見えませんか?
2日前のpicとも咲きたての紫の花が青くなっただけで、色や張りに違いがあまり見られません💕
これで、朝摘んで仕事や家事が終わってゆっくりと時間のある時に作れます✨
クリスタライズドの楽しみ方💕
キラキラとラメのように輝いて見てるだけでも可愛いボリジのクリスタライズドですが、せっかく食べれるのだから、使ってみましょう
いろいろな使い方があると思いますが、少し私が使ったものをご紹介します
ースイーツのデコレーションに💕
アイシングしたケーキやクッキーなどのデコレーションに使うのはどうでしょうか?
私はウィークエンドシトロンにレモンの皮をすりおろしたものとレモンバームのクリスタライズドと合わせてデコレーションしてみました🎶
どんな風にレイアウトしようかなって考えるのも楽しい作業です
割れてしまった破片も💕
ボリジのクリスタライズドはきれいな青なので、破片だけでもアクセントになってきれいです✨
このときはヨーグルトに自家製のジューンベリーソースをかけたものに、クリスタライズドを散らしてみました🎶
少し作っておくと、なんてことないおやつがちょっと豪華に見えるボリジのクリスタライズド✨
ボリジ自体も強健で育てやすい。むしろ、こぼれ種で環境があえば勝手に生えて勝手に育つくらいの植物ですので、よかったら育てて作ってみてくださいね💕
✨
👏👏👏👏👏
すごく素敵✨🧁💙
完璧です✨
たくさんの人に見てもらいたいわぁ😊❣️