セージといえばハーブをイメージする方が多いのではないでしょうか。

アメジストセージもそんなハーブの一種で、家庭で育てることはもちろん様々な使い方が可能です。

センスあふれるアメジストセージの活用方法を紹介します。

観賞用として

アメジストセージといえば美しいのがその花の色です。

赤紫糸の花を咲かせてくれます。

摘芯して手入れすれば背丈もそこまで大きくならず、管理しやすいので観賞用として購入する方も多い植物です。

庭先や室内に飾って鑑賞したり、玄関先に置いて楽しむのもおすすめです。

Photo by Griffinさん@GreenSnap

薬効として用いる

セージの魅力はその薬効成分です。

アメジストセージはもともとスペインが原産で、バルカン半島の地中海の沿岸に自生していました。

ツジョンという揮発油を主成分として、フラボノイドやジテルペンといった成分があり、食べ過ぎや呑み過ぎに有効とされています。

葉を乾燥させて置いておき、紅茶にして飲むとアメジストセージティーとして薬効を感じることが出来ます。

軽く煮出せばうがい薬として使用することも出来ます。

天然の薬効成分で身体も綺麗になります。

Photo by 蘊蓄の「あず」さん@GreenSnap

香りを楽しむ

アメジストセージには独特のミントのような香りがあります。

このことからスパイスとして料理の香りづけで使用されていることもあるのです。

このアメジストセージを蜜源としたハチミツが南欧では最高級のものとして味わわれています。

花の蜜やミント系の香りを活かして楽しむのもおすすめです。

Photo by green ballさん@GreenSnap

まとめ

アメジストセージのセンスが光る活用法を紹介しました。

様々な効能があり、多面的に利用できるのはこういったハーブ系の植物ならではの魅力です。

※トップ画像はPhoto by 花が好きさん@GreenSnap