アドベントシーズンに向けて
古くケルト人の文化として
常緑樹を束ね飾る習慣がありました
それは何もなくなる冬の訪れが
悪魔の仕業と考えられて
その中で冬も葉を枯らさない
常緑樹は希望のシンボルでもありました
*素材選びは質感やカタチの違う
さまざまなグリーンを集めます
*おおよそのサイズをイメージしたら
握り手より下にくる葉を
取りのぞいて下ごしらえします
*全体のカタチにら決まりはありませんが
三角形やアーモンド型のように
アウトラインがあるほうが
バランスを整えやすいです
*葉の色の違いや質感の対比などを
感じながら束ねます
コツは長いもの短いものという具合に
束ねていくと膨らみが出てきます
*握る部分が増えてくると
持ちにくくなりますので
机の天板などに乗せながら作ると
無駄な握力が必要なく
作りやすいです
*質感が個性的であったり
特徴のある花はセンターラインに集めると
バランスが整います
*束ね作業が終わると
握り手の下部分を強めに縛ります
ここをゆるく縛ると
束ねたものが乾燥をはじめると
細くなるので抜け落ちてしまいます
チカラがない方は
輪ゴムのほうがいいかもです
*使用花材
ユーカリ数種、バラ、アイスバーグ
ヒムロスギ、アストランジア
レモンリーフ、ミモザブルーブッシュ
ほか
*グリーンの濃淡とシルバーリーフ
カラーとしてパープルのバラと草花
*リボン選びは
使われている素材の色を追いかけると
まとまりやすくなります
または対比する色をリボンに取り入れても
コントラストが生まれて魅力がでます
ヨーロッパでは
古くケルト人の文化がキリスト教と融合し
多くの家庭でアドベントシーズンから
新年を迎えていくあいだ
家族の平和を祈りこのようなスワッグを
玄関に飾ります
是非皆さんもトライしてみてください