warning
error
success
information
ログイン
タイムライン
マイアルバム
アカウント設定
注文履歴
ログアウト
カテゴリから探す
観葉植物
多肉植物・サボテン
ガーデニング
花
家庭菜園
ハーブ
植物の栄養・効能
植物の病気・害虫
植物の種類・品種
雑草
野草・山草
読みもの
植物図鑑
買いもの
投稿
投稿一覧
みどりのまとめ一覧
植物SNS GreenSnap
花
シキミ,雑草,山野草の投稿画像
醜男さんのシキミ,雑草,山野草の投稿画像
シキミ
いいね
93人
がいいね!
シェア
ツイート
投稿の削除
この投稿を削除しますか?
いいえ
はい
醜男
2025/01/18
樒(シキミ)
マツブサ科シキミ属の常緑小高木。山地に生え、寺社や墓地にも植えられる。常緑の葉は滑らかで光沢があり、ちぎると抹香の香りがする。花期は3~4月。葉の付け根に芳香のある黄白色の花が数個集まって咲く。花の花被片(かひへん💬花弁と萼片の区別がないとき、両者をまとめて花被片と呼ぶ)は10~20枚、雌しべは多くの場合8個。果実は袋果が8個集まった集合果で、秋に熟すと星形に開きオレンジ色の種子を飛ばす。種子にはアニサチンという痙攣性の神経毒が多く含まれ、食べると下痢、嘔吐、痙攣、場合によっては死に至る。星形の果実は中華食材の八角(トウシキミ、スターアニス)という香辛料によく似るため誤食例もある。八角の果実から得られたシキミ酸がインフルエンザ治療薬タミフルに使われるが、シキミの果実には猛毒成分が含まれるため医薬品には使われない。
枝葉は仏前に供えられる。昔は神事に使われるいわゆる榊(さかき)の一種として扱われていた。シキミが清浄で香気があって不浄を除くので神に供していたが、仏教渡来後は仏前に供えるようになった。シキミの葉や材を燃やすと死臭を消すほどの強いにおいを放つため、寺社や墓地にも植えられる。全体が有毒なため、獣が墓を荒らすのを防ぐともいわれる。樹皮や葉を乾燥させて粉末にしたものが抹香や焼香、線香に使われる。
シキミは全体が有毒だが、特に果実が猛毒で『悪しき実』からシキミと付いた。また、果実が多いことから『重実(しげみ)』『繁子(しげみ)』に由来するともいわれる。その他別名多数。枝葉を切ると香りがするので香の木(コウノキ)または香の花(コウノハナ)、線香を作るのに用いられたため抹香の木(マッコウノキ)、邪気を払う力があるとされ墓に供えられることが多いため墓花(ハカバナ)、仏花の代わりに用いられたため花の木(ハナノキ)など。伊勢神宮では花榊(ハナサカキ)と呼んだ。
出典『里山の花木 ハンドブック』『都会の木の花図鑑』『日本有用樹木誌』『樹木の名前』
投稿する
GreenSnapのおすすめ機能紹介!
【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!
花に関連するカテゴリ
観葉植物
多肉植物・サボテン
ガーデニング
家庭菜園
ハーブ
植物の栄養・効能
植物の病気・害虫
植物の種類・品種
雑草
野草・山草
開催中のフォトコンテスト
コンテスト一覧
花のみどりのまとめ
193
2025/02/22
第17回 個人育種パンジー・ビオラ作品展(3)
全国各地の育種家さんのパンジー・ビオラが展示されるイベントで、川越ROKAさんやブリーダーさんから聞いた情報をまとめて紹介していきます。
4
2025/02/22
No.250 2023/03 今年の花木。2023/0321 椿、桜、白木蓮、etc
10年に1度といわれた、大寒波の後で迎えた春。超特急で春の花が開花。備忘録。
64
2025/02/22
N.547散歩道の植物とお散歩ちゃん2月②2025/0221 オキザリス、スノードロップ、オステオスペルマム・・・
2月中旬、寒波に見舞われ底冷えの日々。春を告げる花、探したいな。
花の関連コラム
2025.02.20
ソヨゴの花言葉|花が咲く時期や実の特徴、名前と漢字の由来を紹介
2025.02.20
ソヨゴの育て方|植え付け時期や植え方は?鉢植えの水やり頻度は?
2025.02.20
カトレアの花言葉に怖い意味はある?花色別の花言葉やその由来を紹介
2025.02.20
カトレアの育て方|花が終わったら?植え替え時期や水やり頻度は?
2025.02.20
エリゲロンの育て方|種まき時期はいつ?増やし方や鉢植え管理を解説
2025.02.20
エリゲロンの花言葉に怖い意味はある?名前の由来や開花時期も紹介
花の関連コラムをもっとみる
醜男
見ていただきありがとうございます🙇
キーワード
雑草
山野草
野草
花木
スマホ撮影
木の花
山草
樒
植物
シキミ
投稿に関連する植物図鑑
樒(シキミ)の育て方|挿し木や剪定のやり方は?毒性はある?
投稿に関連する花言葉
樒(シキミ)の花言葉|花の特徴や種類、毒があるって本当?
マツブサ科シキミ属の常緑小高木。山地に生え、寺社や墓地にも植えられる。常緑の葉は滑らかで光沢があり、ちぎると抹香の香りがする。花期は3~4月。葉の付け根に芳香のある黄白色の花が数個集まって咲く。花の花被片(かひへん💬花弁と萼片の区別がないとき、両者をまとめて花被片と呼ぶ)は10~20枚、雌しべは多くの場合8個。果実は袋果が8個集まった集合果で、秋に熟すと星形に開きオレンジ色の種子を飛ばす。種子にはアニサチンという痙攣性の神経毒が多く含まれ、食べると下痢、嘔吐、痙攣、場合によっては死に至る。星形の果実は中華食材の八角(トウシキミ、スターアニス)という香辛料によく似るため誤食例もある。八角の果実から得られたシキミ酸がインフルエンザ治療薬タミフルに使われるが、シキミの果実には猛毒成分が含まれるため医薬品には使われない。
枝葉は仏前に供えられる。昔は神事に使われるいわゆる榊(さかき)の一種として扱われていた。シキミが清浄で香気があって不浄を除くので神に供していたが、仏教渡来後は仏前に供えるようになった。シキミの葉や材を燃やすと死臭を消すほどの強いにおいを放つため、寺社や墓地にも植えられる。全体が有毒なため、獣が墓を荒らすのを防ぐともいわれる。樹皮や葉を乾燥させて粉末にしたものが抹香や焼香、線香に使われる。
シキミは全体が有毒だが、特に果実が猛毒で『悪しき実』からシキミと付いた。また、果実が多いことから『重実(しげみ)』『繁子(しげみ)』に由来するともいわれる。その他別名多数。枝葉を切ると香りがするので香の木(コウノキ)または香の花(コウノハナ)、線香を作るのに用いられたため抹香の木(マッコウノキ)、邪気を払う力があるとされ墓に供えられることが多いため墓花(ハカバナ)、仏花の代わりに用いられたため花の木(ハナノキ)など。伊勢神宮では花榊(ハナサカキ)と呼んだ。
出典『里山の花木 ハンドブック』『都会の木の花図鑑』『日本有用樹木誌』『樹木の名前』