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カトレアは豪華な花姿から「洋ランの女王」とも名高いランの仲間です。パフィオペディルム・デンドロビウム・シンビジュームと並んで「4大洋ラン」として世界中で愛されています。数あるランの中でもとても栽培・生産数が多い洋蘭で、2枚の花弁、3枚の萼片、唇弁から成る花が特徴的です。カトレアの花は種類によって開花時期が異なりますが、日本では秋から冬の時期に咲く品種が多く流通しています。
今回は、そんなカトレアの花言葉や種類、花の特徴を紹介していきます。
カトレアの花言葉は「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魔力」などの意味があります。これはカトレアの優雅な花姿を由来にしており、『ランの女王』と呼ばれるにふさわしい魅力を表しています。
このほかにも、カトレアには色別で異なる花言葉があるので紹介していきます。
カトレアの花言葉に怖い意味はありません。
なぜ怖いといわれるようになったかというと、「魔力」という花言葉が攻撃的で怖いイメージを想起させるためだと思われます。
実際、「魔力」のほかにも「魅惑的」という花言葉がついていますし、それだけでマイナスなイメージを持つわけでもありません。
鉢花として贈り物にする機会の多いカトレアですが、どの花言葉もネガティブな意味はないので、どの花色を選んでも安心ですね。
カトレアは約80種類ほどの野生種があるとされていて、その人気から品種改良も盛んに行われ、いまでは多くの品種が存在しています。いくつか紹介していきます。
育てやすく、管理次第では冬から春と夏から秋にかけて年に2回花を咲かせてくれる品種です。
ミニカトレアの中でも特に花が小さい品種です。花は朱色をしています。
品種改良が盛んに行われたカトレアは、色やサイズも多く好みの品種を見つけることも楽しみの一つですよね。
花言葉も素敵な意味が多いので、好みのカトレアを贈ってみてはいかがでしょうか?
河村賢治
GreenSnap編集部