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雑草として扱われるハルジオンやヒメジョオンの仲間であるエリゲロン。丈夫で、こぼれ種でもどんどん増えていくためグランドカバーなどで人気があります。
今回は、エリゲロンの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
花が満開のときに白色や赤色が混ざることから、源平合戦を見立てて付けられたとされています。
エリゲロンには和名で「ゲンペイコギク」と呼ばれる品種があり、源氏の白い旗と平家の赤い旗に似ていることから付けられています。
エリゲロン(Erigeron)はギリシア語で早いという意味の「Eri」と老人という意味の「geron」を合わせてつくっています。
早春に咲いた花があっという間に枯れてしまい老人の白髪に見える綿毛をつけることが名前の由来とされています。はっきりした理由は不明のままですが有力説として知れ渡っています。
全体の開花時期は5〜11月ですが、初夏に咲くものが多く、花弁が細長い大輪で花も大きく開きます。花の色には白・紫色などの淡い色に咲きます。日本に自生しているアズマギクはピンクの花が多いです。
一般園芸では「スペシオサ」と呼ばれる品種や「プロフュージョン」という園芸品種もあります。日本に自生する「アズマギク」と呼ばれている品種もさまざまあります。
みなさんも育てやすいエリゲロンをグランドカバーなどで楽しんでみてください。
GreenSnap編集部