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アロエ・ブローミーは、南アフリカ原産のアロエで、特徴としてトゲが多いです。猫が入ってきて糞をするので、困っている人など防壁代わりに、使用してみるのもいいでしょう。ここでは、そんなアロエ・ブローミーの育て方を説明します。
アロエ・ブローミーは、日が当たる場所を好みます。ただし、直射日光が当たると、葉が焼けたりして変色の原因になりるので、室内でも窓際すぐ近くなどには置かないで下さい。
耐陰性はある程度はありますが、冬の寒すぎる気温はあまり良くないため、室内で育てましょう。
アロエ・ブローミーは葉に水分を貯めているため、基本的に乾燥に強い植物といえます。
アロエ・ブローミーの生育期間にあたる春~秋の季節には、用土が乾いてきたら、鉢底の穴より水が出てくるぐらいたっぷり水を与えて下さい。冬の季節は、1ヶ月に1回ぐらいの頻度で大丈夫です。
アロエ・ブローミーの生育期間にあたる春~秋の季節に、置き肥として緩効性肥料を与えましょう。または、液体肥料を2ヶ月に1回ぐらいの頻度であげるようにしましょう。
アロエ・ブローミーを育てるときは、園芸店などで販売している多肉植物用の土を使用しましょう。
アロエ・ブローミーの植え替え時期は、春の4月~初夏の6月と秋の9月~10月頃が適期です。2年に1回ぐらいのタイミングで、一回り大きなサイズの鉢に、植え替えをしてあげましょう。株が成長していきます。
アロエ・ブローミーの増やし方は「葉挿し」が簡単です。また、「株分け」の方法で増やすこともできます。
葉挿しは、葉を切って植木鉢に挿しておくだけで、手軽に増やせます。株分けは、親株の根元より生えた子株を、切って他の鉢に植え替えて下さい。すでに根が付いているため、確実に増やすことができます。
アロエ・ブローミーを室内で育てていけば、生育管理は難しくないです。水を与えすぎないようにだけ注意しましょう。
また、直射日光の場所は避けてください。ベランダやお庭に出したい場合も、夕方には室内に入れて下さい。冬は5℃ぐらいであれば、寒さにも耐えられますので、鉢の場所を移動させて管理しましょう。
アロエ・ブローミーの置き肥料が乾燥しすぎると、カイガラ虫が発生することがあります。数が少ないのであれば歯ブラシや柔らかい布などで、やさしく拭いて落としてあげて下さい。いっぱいついている場合は、カイガラムシやアブラムシ専用の殺虫剤を使用します。
アロエの種類は、500種類ぐらいあります。
アロエ・ブローミーの花言葉は「苦痛」です。葉の先にトゲがあることが、由来になっているようです。
トゲが多いため扱いには、注意して育てて下さい。日当たりと水やりに気をつけましょう。
※トップ画像は不浄さん@GreenSnap
GreenSnap編集部