warning
error
success
information
膨らんだ茎がユニークなアデニウム。花も楽しむことができ、「砂漠のバラ」という別名もついていて華やかな印象もあります。育てやすいことも魅力ですよね。
今回は、アデニウムの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
アデニウムの花言葉は、ロマンスのある「一目惚れ」です。
一目惚れをして結ばれたカップルは、離婚率が低くなるといった、外国の調査結果があるように、一度目につくと、ユニークな株元の形状と、艶やかな花の印象は、なかなか忘れることができないですね。
アデニウムの原産国であるイエメン共和国には、古くから「アデン」という港湾都市があり、アデニウムの由来はその都市の名前からきたという説が有力です。
また、アデニウムは樹液に毒があるため、「腺」というギリシャ語の「aden」から来たともいわれています。
アデニウムは、ヘラ状に別れた枝の先に5つの花弁を開かせます。ピンクや紫寄りの赤といった、鮮やかな花を咲かせ、種類によって薄ピンクや、真っ赤な花色を咲かせます。
アデニウムの花の開花時期は4〜9月です。気温管理が適切であれば、周年単位で咲いてくれます。
アデニウムは塊根植物です。一般的に日本で「砂漠のバラ」として流通しているのが、「アデニウム・オベスム」という種類です。
原産国はアフリカのケニアや、タンザニアで、赤やピンクのあでやかな花をさかせ、個体によって花の形状や色が様々に異なります。
「アデニウム・ソコトラナム」は中東イエメンの、ソコトラ島が原産になるものです。ソコトラ島は神秘の島といわれ、その独特の生態系が乱されないよう、海外への持ち出し規制など、
検閲が厳しく管理されています。ソコトラムを横からみると、王冠のような形をしています。「アデニウム・アラビカム」はアラビア半島に自生し、丸々と株元が太りやすのが特徴です。
茎がぷっくりと膨らんだ姿がユニークでなんとも愛らしいアデニウムは、他の植物とはまた違った魅力がありますよね。「砂漠のバラ」という別名もついており、花も楽しめます。
ファンが多い植物なので育てている方もきっと多いはずです。温度と水やりを意識してあげるとそれほど難しくなく育てることができるので、みなさんも育ててみてくださいね。
GreenSnap編集部