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カランコエは丈夫で育てやすく、特徴的な花や葉も楽しむことができる多肉植物です。
ステキな花言葉も持っているので、今回はカランコエの花言葉について、意味や由来、花の特徴、いつの誕生花なのかなどについてご紹介していきます。
カランコエの花言葉には「幸福を告げる」、「たくさんの小さな思い出」、「あなたを守る」という意味があります。
この花言葉は、カランコエが星の形をした花を無数に集合して咲かせることや、カランコエの別の品種の花の形が釣鐘型をしていて、幸せを運ぶベルに見えることなどに由来しています。
またカランコエの花言葉は日本と西洋で意味が異なっており、西洋では「人気」や「人望」という意味をもっています。
カランコエの花色には赤や白、ピンク、黄色、オレンジなどさまざまなカラーがありますが、花色によって別の花言葉はついていません。
ただし、カランコエ属の多肉植物のひとつであるベンケイソウや子宝草には、品種ごとの花言葉がついているので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
カランコエは2月25日、12月7日の誕生花です。
ちょうどこの時期に開花を迎えるカランコエもあるので、鉢花として贈るのにもぴったりですね。
カランコエは、紅色やピンクが多いですがオレンジや白、クリーム色など、さまざまな色の花を、10月から年を越して5月の時期に咲かせます。花が際立つのでインテリとしてもフラワーアレンジなどにも活用されています。
カランコエの開花時期は11月から5月とされていますが、日照時間を利用すれば1年中楽しむこともできます。短日植物のカランコエは日照時間が12時間以下であれば花が咲きます。日が暮れることが早くなり、夜の時間が長くなる時期の秋以降に咲くようになっています。
カランコエは学名で「Kalanchoe」と綴られ、英語ではカランチョーと発音されます。また、中国では「加籃菜」として当て字にされ、その発音が「カランコエ」になったというのが有力説です。
その他にも古代インドで赤さびという意味である「Kalanka」、もしくは照りという意味の「Chaya」から付けられたという説もあります。
カランコエは、アフリカやマダガスカル、そして東アフリカなどの熱帯の地域を原産地としますが、アジア圏でも自生しており、約100種類も存在しています。品種によって容姿が異なる、バリエーション豊かな植物です。
そもそもカランコエとは、ブロスフェルディアナ種から品種改良されたものを指します。ミニ鉢植えとしても栽培されているものもあります。ドイツでの改良からオランダやアメリカにも広がりました。
草丈が20cm以下の低い植物と30cm〜50cmに伸びる品種の2タイプがあります。冬に紅葉する「朱蓮(別名 カランコエ・ロンギフローラ・ユッキネア)や、葉から芽が出る「ハカラメ」という品種などがあります。
「幸福を告げる」という素敵な花言葉があり、星型の花を咲かせるカランコエにはぴったりの意味ですよね。
また、育てやすく水もあまり必要ないので手がかからないことから初めての方でも挑戦しやすい植物です。
なにか育ててみたいと思った方はカランコエを育ててみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部