穴を開けていないマグカップなどに、ミニ観葉を植える方法です
用意するもの
・ミニ観葉(耐陰性の高いもの)
・大粒のゼオライト
・観葉植物用土か、水はけの良い土
・太いストロー
・セロテープかマスキングテープなど
・底穴のない容器(マグカップ)
ミニ観葉としておススメのもの
・フィカス 類(ガジュマルやプミラ、ゴムの木)
・パキラ
・シェフレラ・コンパクタ
・アイビー
・シンゴニューム
・ナギ
・テーブルヤシ
など
多肉でも出来るけど慣れないと徒長します
ストローを容器の底につくように立てて
テープなどで固定する
容器の下2〜3cm程度、大粒のゼオライトを入れる
※ここが受け皿兼底面給水用スペースになります。この深さを超えて水を溜めると根腐れしやすくなるのでどこまでゼオライトを入れたか覚えておきましょう
用土が2種類以上あるなら大粒の用土から入れます
ミニ観葉の根鉢に合わせて用土を入れ、ミニ観葉を配置します
ミニ観葉の根鉢の周りに、スプーンなどで用土を入れていきます
隙間がないように、トントンしたり箸で突いたりしますが、ストローを動かさないように気をつけて下さい
画像はこのまま種蒔きにつかうのでバーミキュライトを入れています
葉の汚れなど落としながらゆっくり水をやって全体を湿らせます
ストローの中に割り箸など細い棒を差し込んで、濡れ方で水量を確認します。
底に1〜2cm程度水が溜まるようにします
差し込んでも濡れなくなったら次の水やりです
やり過ぎに注意しましょう
仮に水をやり過ぎた場合、土の表面をティッシュなどで押さえて、カップを傾けて水を切ります
土は通気性の良いものを使い、底に空気の空間を作ることで根腐れを回避しつつ底穴なし栽培が出来ます
基本的に水はきちんと乾いてからやれば根腐れしません
サトイモ科の植物やストレリチアなども植える事は可能ですが、根が太く長く伸びて巻きやすいので、そういう植物を植える場合は毎年植え替えて下さい