町をぶらぶらしながら京都に息づくお花を愛でてみました。なんてったって神社仏閣を背に艶やかな千両役者が勢揃い。いきなりお玄関も多いつくりなので「ガーデニング」ともひと味違うかもしれませんが、MVPは髭をあたってきたかった床屋さんでした。
懲りずにみどりのまとめ【Kyoto 植物の使いかた】をこさえました。お時間を戴ける方は何卒。
柳桜園茶舗
〈中京区二条通御幸町西入ル〉
土曜日のみ販売の手煎り焙じ茶を買いに。美味しいお茶屋さんです
鳥獣戯画缶。
「缶はええわ、中身だけ」と云ふ雅な人になりたい
好きだワ、暖簾。
シマトネリコとなんでしょ。お昆布&佃煮
こちらはカフェらしい
髪結床と呼びたい床屋さん。ネコヤナギの一種生けが素晴らしかったです
こちらは居酒屋さん。トクサは多く使われています
昔ながらのお花屋さん。冷蔵庫なしでお商売をなさっていました
これもいかにも京都。パンジーに混じってネギが。棄てるには惜しい立派な根っこだったと思われます
然花抄院
〈中京区室町通二条下ル〉
近年幅をきかせてきた和菓子屋さん
藤原定子の里第(りてい=私的な邸宅)がこのあたりだったようです
形のよい信楽の壺に啓翁桜投げ入れ
併設ギャラリー「SUGATA」
カフェ。
みな人の 花や蝶やと いそぐ日も
わが心をば 君ぞ知りける
中宮が清少納言によんだ歌だそーな
水が流れ落ちる水盤にアンスリウム
とどめの桜ぱふぇ
祇園
〈東山区祇園〉
『一力茶屋』前は着物を着た万国の観光客で溢れています
体験型観光流行りのせいか弓道も。指導してくださるのは外国人。
「写真写してもいいですか」
「モチロンデス」
見事的を射てました
夜は更ける、私も老ける
知恩院
〈東山区林下町〉
これより2日目。知恩院おはよ
〈東山区五條坂鐘鋳町〉
念願の「河井寛次郎記念館」。最初に感想!激素晴らしかった
古いお家の匂い、好きです
登り窯もある広い敷地
そこかしこにフツーのお花がフツーに生けてあります
いいなぁ
欧米人率高し。今回の京都で一番の人口密度でした
光の取り入れ方が絶妙なのはやはり障子
京都の曽祖母の家もこんな吹き抜けでした
作品もご紹介
あれ?ネコの鳴き声が。
開館と同時に入ってくる(元)野良ちゃんだそうです。贅沢にゃん
河井寛次郎先生
中指じゃなくてよかったです
六波羅蜜寺
〈東山区轆轤町〉
かつては平家一族の本拠地。
おー、変わった⁈思わずマシュマロを探したチョコレートファウンテンのような仏様。昔はおられませんでした。
約半世紀前、空也踊躍念仏以来の参拝。今はなき『アサヒグラフ』の記者に感想を求められ、送られてきた本を見ればアンノン風(これも死語)の二人と書いてあり…ちょっとムッとした若き日のおもひで
歳末がらがら籤と同じ要領ですがティッシュは貰えません
京都芸術センター
〈中京区室町通蛸薬師下ル〉
元明倫小学校が芸術・文化の発信地として生まれ変わり四半世紀。さすが京都根づいています
ほんと学校だワ
懐かしい。かつての靴置き場にはチラシが
手洗い場!お湯なんか出なくて冬はお水が冷たかった
オルガン〰️
前田珈琲さんのカフェもあり〼
あまりに教室していて入口がわからなかった
可愛い内装。ホントにお水が出ます
美味しいオムハヤシ。飲み物付きで@1,300円
開校当時からある78畳の日本間。そもそも明倫小学校は地域の方々がお金を出し、町民も活用をなさっていたのだとか。これぞほんまモンのレガシー。
運動場に切られたテニスコートではかなりお年を召した方々がプレーしておいででした
元講堂は若手芸術家発信の場に
風に揺れる作品。
顔にかぶされたらどうしましょとマフィア映画の見過ぎ💦
美しい廊下
入場券についていた南瓜ぜんざい。お餅も入っていて疲れた脳が蘇りました
おおきにと二宮金次郎にご挨拶
帰り道
〈上京区上生洲〉
「mixture coffee stand」さん。ばっちばちに計算されています
京都には珍しいハンギングタイプ
〈左京区聖護院蓮華蔵町〉
水を制するものは国を制す
水門辺りは淵になっています。なぜか太宰治を思い出す
詐欺?かも?クロだろ?
と鷺、鴉、鴨が仲良く水遊び。22℃迄上がりましたもん。2月だぞ
「古町商店街」小さなお宿も見受けられ、こんなところに泊まるのもあり
白川筋から知恩院古門へ。美しく閑かな黄昏
中国からの団体客(観光バス)が減り、人出は少なめでした。あとひと月もすれば桜吹雪が舞う京都でした
おまけ
京都のお土産は「阿闍梨餅」一択でしたが、平安神宮傍のお店で「粟田焼」なるものを発見。お餅が醤油味になっていてあまじょっぱい美味しさ。かなり小振りなので一度に5個食べられそう
こんなに人のいない平安神宮は初めて
左近の桜も
右近の橘も皆さまをお待ち申し上げております