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クワズイモは大きな葉と太い根茎が魅力的な植物で、観葉植物としても人気があります。室内に飾ればインパクトがあり、寒さにも強く育てやすいです。クワズイモは元気に育っていれば良いですが、元気がなくなると葉が垂れてしまうことがあります。葉が垂れると見栄えにも大きく影響が出てくるので、元気に育てたいところです。
ここでは、クワズイモの葉が垂れる原因とその対処法について詳しく紹介していきます!
クワズイモは明るく風通しの良い環境を好みますが、室内で栽培することも出来ます。室内では直射日光が当たる窓辺などで管理すると良いですが、長い期間日光に当たらないとクワズイモの葉が垂れる原因になります。
クワズイモは水はけの良い環境でよく育ち、空気が循環して不要な水は鉢底から流れていきます。植物を栽培する上で土はとても大切で、水はけが悪いとクワズイモが根腐れする可能性があります。
クワズイモの葉が垂れる原因の一つとして、葉が古くなった可能性もあります。葉が古くなると徐々に枯れていくため、クワズイモの葉をよく観察してみましょう。
クワズイモを購入したままの鉢で何年も栽培していると、根詰まりを起こしていることが考えられます。根詰まりしていると葉が垂れる原因になるため、鉢底を見て根が出ていないかチェックしてみましょう。
クワズイモは過湿した環境が苦手な植物なので、土が湿った状態が長く続くと根腐れを起こすことがあります。
クワズイモは日当たりと風通しの良い場所を好むため、日照不足が原因の場合は日光がよく当たる場所に移動させましょう。
室内で管理する場合も、日頃から窓辺など日光が当たる環境で育ててあげると良いです。
日頃から明るい場所で栽培することが難しいようであれば、植物育成ライトを使う方法もあります。吊り下げタイプやスタンドタイプなど種類はさまざまなので、ご自宅のクワズイモに最適な植物育成ライトを使ってみましょう。
クワズイモは過湿した環境が苦手なので、水の与え過ぎには注意が必要です。クワズイモの水やりの頻度は季節によって異なり、生長期である5~10月頃は土の表面が乾燥したらたっぷり水やりします。冬の時期は、土が乾燥してから3~4日ほど経過した頃に水を与えましょう。
クワズイモに水やりしても水が流れにくくなったようであれば、植え替えしましょう。植え替えは5~7月が最適な時期ですが、温暖な室内であればいつでも植え替えが可能です。
クワズイモの根が鉢一杯に回っている場合は、根鉢を少し崩した状態で植え替えします。
クワズイモの葉が垂れ下がると、元の状態に戻すことは難しいです。葉が垂れ下がったようであれば、思い切って茎の根元を切り落とします。
クワズイモを適切な環境で栽培していれば、次第に新しい葉が出てくるでしょう。
今回は、クワズイモの葉が垂れる原因と具体的な対処法について紹介しました。葉が垂れてしまう原因はいくつもあることが分かりましたね。原因によって対処法も異なるので、クワズイモの葉が垂れた場合は原因を見極めて適切な対処をすることをおすすめします。
GreenSnap編集部