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クワズイモは大きな葉と太い根茎が魅力的な植物で、観葉植物として人気があります。室内に飾ればインパクトがあり、寒さにも強く育てやすいです。
クワズイモは元気に育っていれば良いですが、元気がなくなると葉が垂れてしまうことがあります。ここでは、クワズイモの葉が垂れる原因とその対処法について詳しく紹介していきます!
クワズイモは室内で管理することができますが、明るく風通しのよい環境を好みます。長い期間日陰にあるとクワズイモの葉が垂れる原因になります。
室内でも窓辺の明るい場所に置いで育てるほか、日光を確保できない場合は、植物育成ライトを使いましょう。
クワズイモは過湿を嫌い、水はけのよい環境を好みます。土の水はけが悪かったり、水のやりすぎによって次第に弱り、最悪の場合根腐れしてし舞うことがあります。
水はけのよい用土に植え付けたら、水やり頻度に注意し、生育期の5〜10月は土の表面が乾いたら、冬は土が乾燥して3〜4日ほど経ってからを目安に水やりします。
クワズイモの葉が垂れる原因の一つとして、葉が古くなった可能性もあります。葉が古くなると徐々に枯れていくため、クワズイモの葉をよく観察してみましょう。
クワズイモは根詰まりしても、水はけが悪くなり葉が垂れることがあります。購入したままの鉢でしばらく栽培している場合は、根詰まりを起こしている可能性が高いです。
水やりしても水が流れにくく、鉢底から根が出ていたら植え替えをしましょう。植え替え時期は5〜7月が適しています。
クワズイモの葉は垂れ下がると、元に戻すことは難しいです。垂れ下がった葉は思い切って根元から切り落としましょう。クワズイモを育てる適切な環境であれば、次第に新しい葉が出てくるでしょう。
クワズイモの葉っぱが垂れ下がって、茎がブヨブヨになっていたり根腐れを起こしているようであれば、胴切りをして健康な部分を残して植え替え、育てましょう。
胴切りはできるだけ生育期の春〜秋の暖かい時期に行ってくだしさい。胴切りは、清潔な刃物と手袋を用意して、茎を健康な部分と腐った部分を分けるように輪切りにカットします。葉っぱにビニールを被せて蒸散を防ぎつつ数日おいて、切り口をしっかりと乾燥させます。
そのあとは、水はけのよい土に植え替えしまして、日当たりのよい場所で管理すれば、しばらくすると発根して新芽も出てくるでしょう。
クワズイモの葉が垂れてしまう原因はいくつかあります。それぞれ知っておくことで、何が原因か特定することができ、対処することができますね。
また、定期的に生育環境や日頃のお手入れを見直すことで、クワズイモを健康に育てることができるでしょう。

GreenSnap編集部