咲くやこの花館ではこの時期に高山植物室に「原種系スイセン」が展示されています。
原種系の分布は、主にイベリア半島から地中海沿岸、北アフリカに自生している。小型のものが多く、素朴な魅力があることで人気がある。原種は約30種類あるそうです。そこから約1万種以上の園芸品種が作出されている。
2026.2.20に出会ったスイセンと2026.1.16に出会った3種類をアップしておく。
AIの情報も含めています
錯誤があればご指摘願います🙇🏻🎶🎶
◉ナルキッスス・ロミエウクシー
学名 Narcissus romieuxii
原産地 モロッコ(アトラス山脈)
原種
属名 ヒガンバナ科
⚫︎小型原種スイセンで、冬咲きのペチコート系とし人気がある
◉丈は20cm位迄
葉は針状で20cm程
花は、花被片が小さく、副花冠が大きい
◉花色は、クリーム色〜淡黄色〜黄色と変化する
◉花の構造は比較的単純ですねー
花被片は萼片かと勘違いする程小さい
副花冠は大きい
雄蕊は数本
雌蕊は飛び出して長い。これも自家受粉を避ける構造でしょう
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◉ナルキッスス・アルビカンス’ルテスケンス’
学名 N.albicans ‘lutescens’
原産 アルジェリア・モロッコ・スペイン
属名 ヒガンバナ科
※小型の原種系スイセンで、白〜クリーム色の繊細な花を付ける
◉花色はクリーム色
白花の多いN.albicansの中で、クリーム〜レモン色を帯びる個体は古くからコレクターに注目され、産地ごとの微妙な色差が名前として残ることがある
◉小型ですねー
◉雄蕊は5本確認できる
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◉ナルキッスス・オベスス
Narcissus obesus
原産地 ポルトガル〜スペイン
◉花茎は短く、花が横向き〜やや上向き
⚫︎ネットでは、黄色の花といわれているが白花である。
◉大きなラッパ(コロナ)を持つプルボコディウム型
◉オベススはペチコート水仙の中でも花が大きく、葉が地面に伏す特徴がある
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◉ナルキッスス・クネイフロルス
Narcissus cuneiflorus
原産地 ポルトガル、スペイン
イベリア半島北部に分布
小型の原種スイセンです
明るい黄色です
⚫︎高地性の為、夏の高温多湿には弱い
◉花被片はやや反り返り、コロナはやや短め
⚫︎花は一輪、ラッパが長く、外花被片はやや反り返る傾向がある。
◉N.asturiensis の近縁種に似るがやや細身
⚫︎草丈は非常に低く、数cm〜10cm
⚫︎高山性のため、コンパクトで厚みのある葉をもつ
⚫︎非常に小型のスイセンで、しばしば「ピグミー・ダブォディル」と呼ばれる
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◉ナルキッスス・ロミエウクシー・メサトランティクス
Narcissus romieeuxii var.mesatlanticus
原産地 モロッコ
◉原種系スイセンの中でも特に小型で可憐な「ペチコート水仙」に属する変種でモロッコの高地に自生する希少性の高いタイプです
◉草丈10〜20vm程の極小型
細い針状の葉
◉大きく漏斗状に広がる副花冠(ペチコート形)が特徴
⚫︎花色はクリーム〜淡い黄色(ロミエウクシー系の典型型)
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◉ナルキッスス・アルビカンス
Narcissus albicans
原産地 アルジェリア、モロッコ、スペイン
⚫︎ペチコート水仙の仲間
⚫︎37以上の異名があり、分類かわ揺れやすい種として知られる
◉白〜クリーム色のペチコート型の花
⚫︎副花冠が大きく、花被片は小さ目でペチコート水仙らしい形態
◉原種系らしくミチチュア感が強い
◉夏は完全に休眠し、冬〜早春に生育する典型的な高山性・地中海性植物
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◉ナルキッスス・セロティヌス
Narcissus serotinus
原産地 イベリア半島、パレアレス諸島、モロッコ
⚫︎スイセン属の中でも非常に特徴的な秋咲き原種で、地中海沿岸に分布する小型の白花スイセンです
◉和名は、アキザキスイセン
⚫︎花径は3cmと小型で、白い花被片と黄色の小さな副花冠という端正な構造
◉花被片は開花後、反り返る(リフレックス)傾向がある
⚫︎花径は、10〜15mm
◉セロティヌス系→秋咲きで、花形はペチコートではなく「典型的な白花+小杯」
対して
⚫︎ロミエウクシー系・カンタブリスク系→冬〜早春咲きのペチコート型
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◉ナルキッスス・カンタプリクス
Narcissus cantabricus
原産地 スペイン南部、アフリカ北西部
⚫︎原種系スイセンの中で特に人気の高い純白のフープペチコート型を代表する種です
◉純白〜クリーム色の大きな副花冠(ペチコート)が特徴
⚫︎花被片は細く、星状に開く
◉草丈は10〜20cmの極小型種
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◉ナルキッスス・ロミエウクシー’ジョイ ビショップ’
Narcissus romieuxii Joy Bishop
園芸品種(原種はモロッコ)
◉花色は、淡いブリムローズイエロー〜クリーム色
⚫︎副花冠は、深くスカラップ状に波打つ、非常に特徴的なペチコート形
◉特に、副花冠の「深いスカラップ(波状線」ロミエウクシー系の中でも際立つ特徴で園芸家から高い評価されている
◉ナルキッスス「ナイロン」
Narcissus ✖️’Nylon’
(N.romieuxii✖️N.cantabricus var.foliosus )
園芸品種
ロミエウクシー系✖️カンタプリクス系交配で生まれた。
◉花色は、白〜淡黄色 個体差ある
⚫︎副花冠は、ペチコート型
⚫︎花被片は、小さく、星状に開く
⚫︎草丈は、10〜15cmと小型
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◉ナルキッスス・カンタプリクス・モノフィルス
Narissus cantabr icus DC
ssp.monopoly llus A.Fernand.
原産地 スペイン南部、アフリカ北部
⚫︎フープペチコート系
◉純白のペチコート咲き
⚫︎副花冠かわ平たく広がるパラボラ状てわ非常に目立つ
⚫︎花被片は細く、針状から披針形で控えめ
草丈は、10〜20cmほどの小型種
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◉ナルキッスス・タゼッタ・イタリクス
Narcissus tazetta subsp italicus
原産地 フランス南部〜ヨーロッパ南東部
⚫︎タゼッタ系(房咲きスイセン)の中で非常に古くから知られる地中海原産の亜種
◉ニホンスイセンの基本種
Narcissus tazetta var.Susan Sieb.
日本へは中国から伝来したとされる
「スイセン」も中国名「水仙」に由来する
⚫︎分類階層としては
→基本種: Narcissus tazetta
→亜種 : subsp.italicus. イタリクス
→変種 : var.chinensis. ニホンズイセン
という関係になる
◉房咲き(1球から5〜9輪)の典型的なタゼッタ型
⚫︎花被片は、クリーム白〜白色で、先端がやや尖る
⚫︎副花冠(カップ)は浅く、明るい黄緑色〜レモンイエロー
⚫︎草丈は、30〜40cm
以上、咲くやこの花館での「ナルキッスス」の原種系でしたー
⚫︎スイセンの花の構造です
1)外花被(がいかひ)➡︎萼に相当する部分
白い花に見える部分のうち外側の3枚
2)内花被(ないかひ)➡︎花弁に相当する3枚
外花被と同じ形、色で合わせて6枚の花びらの様に見える部分を構成します。
実際には、「花びら3+萼片3」
3)副花冠(ふくかかん)➡︎中央の黄色いカップ
スイセンの象徴的な部分ですねー
外花被・内花被の基部が合着して筒状になり、その先端が発達して形成されます。
(断面観察では、元々6本あった雄蕊の花糸が合着して副花冠を形成した痕跡が見えると記録されてる)
4)雄しべ(6本)
・花筒の内部に3本+その下に3本、交互に配置
・花糸は非常に短く(約1mm)葯は約3mm
・副花冠の底部から葯が覗く様に見える構造
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我が家のスイセンを見てみよう
⚫︎ニホンズイセン
➡︎花被片6枚(外3+内3)
➡︎基部で合着して長い花筒を形成
➡︎副花冠は、黄色で杯状
⚫︎ニホンズイセンの雄しべ
副花冠の底に雄しべが6本
長めが3本、短めが3本
これは、スイセン属の典型的構造をよく示しています。
⚫︎花被片の様子です。正面から
以上、ナルキッススのお話しでしたー
ペチコート形スイセンも
いっぱい種類が有るのですね
たくさん
見せていただいて
ありがとうございます💞🌱
素敵な
みどりのまとめ
参考になります🎶🌿🎵