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オダマキはシンプルな見た目のイメージを持つ方もいるかと思います。しかし、種類によって見た目はさまざまでとても派手で洋風なものもあります。
このページではオダマキの種類について解説しています。好みのオダマキを探している方はぜひご参照ください。
オダマキはキンポウゲ科オダマキ属の植物で原産地は日本、北アメリカ、ユーラシア大陸です。種類によって草丈に違いがありますが、だいたい30cmから50cmほどで、寄せ植えや切り花として楽しまれることが多いです。
オダマキの花の色は赤、白、ピンク、黄、オレンジ、紫で複色もあります。一重咲きや八重咲きもあり、種類が豊富なことから園芸界でも人気です。
オダマキの最大の特徴はくったりと下を向いて開花させることです。
オダマキの種類はだいたい30種類ほどあります。
オダマキは大きく分けると西洋オダマキ、深山オダマキに分けられます。西洋オダマキで人気があるのがノラバローです。
色のグラデーションが楽しめる品種で見た目がとても上品です。花弁も多くボタンのような雰囲気があると言ってもよいでしょう。
ローズバローも西洋オダマキを代表する種類でピンク色の花弁を持ちます。ピンクのグラデーションもあり、花弁が豊富で存在感のあるオダマキです。
縮れやすい花弁が愛らしくややクシュとした雰囲気を持っています。
ホワイトバローは西洋オダマキの一種で、八重咲きに花を咲かせます。特徴はオダマキならではの距がないことで、白い花弁ですがその先端はやや緑がかりグラデーションが楽しめます。花弁は細長くヒラヒラとしていて美しくとても上品です。
花期は4月から5月で、草丈は50cm前後で栽培しやすい大きさをしています。
ブルバローも西洋オダマキの一種です。見た目がとても美しく、吸い込まれるような深いブルーの花弁を持っています。お庭に青が欲しい方におすすめです。
クレメンタインブルーは、クレメンタイン種の1つです。
オダマキは花を下に向かせて開花させるのが特徴ですが、クレメンタイン種はうつむかずに横向きに花を咲かせます。
クレメンタインブルーの花弁は細長くなく八重咲きで、丸みがありやさしい印象です。クレメンタインブルーはブルーといっても紫がかっていて和風のお庭に向いています。
深山(みやま)オダマキは、日本を原産とするオダマキです。日本の高山に自生することから深山という名前がつけられました。紫、白、ピンクがありとても美しい見た目をしています。
草丈は10cmから25cmほどで花期は6月から8月です。
オダマキにはさまざまな種類があります。オダマキというと下を向いているイメージがあるかと思いますが、ここで紹介したように下を向かないオダマキもありました。
見た目は種類によってさまざまなので好みのものを探してみませんか。
GreenSnap編集部