去年から新しく新芽が2本出て元気なリュウビンタイ。生長と鉢サイズが合っていないのをハラハラしながら、やっと季節的に植え替えた記録。2025年5月半ば過ぎに慣行。
植え替え直前 2025年5月半ば過ぎ
既存の雄々しい枝と新しく生えた2本の枝がせめぎあう状態。
育った枝と新枝の葉の色が異なるのも見惚れる。
左は骨折してしばらくギプスで養生していた枝。生命力の逞しさよ。
先走って7号鉢を購入して、入れ子の入れ子状態。
昨年2024年に新芽が1本生えたときに、4号鉢から5号鉢に急遽植え替えた。
プラの5合鉢に鉢全体を覆うカバーをつけた。本来の植え替え時期ではなかったので、元の鉢からスポッと抜いて新しい鉢の隙間に土を入れただけ。ビビリんなんです。
それでも水枯れがしょっちゅうで、腰水もなくなり1日に2度以上水遣りしたことも。
外の焼き物鉢にプラ鉢を入れて早数ヶ月。
植え替え作業 ① 2025年5月半ば過ぎ
久しぶりに元の鉢を引き出した。
葉の裏もきれいだなぁ。
案の定、底から根がこんにちは。
鉢から抜いたら根回りがすごい。
ここから土と根をほぐして、古い根を取り除く。
土作業続くのでこの後しばらく写真撮れず。(反省)
植え替え前準備(鉢)2025年5月半ば
そもそも準備したのは、購入当時に根の呼吸もしやすいだろうと思った三河焼きの鉢。
だが思い返して、とにかく水が大好きなリュウビンタイの鉢からも蒸散するのはどうなのか。
昨年2024年夏場の室内湿度の高さ。彼らにはよい環境だろうが、マンションの部屋で共生する人間も快適でありたい。
迷った結果、水分に対する膜を貼るためアクリルで内側を2重塗り。
外側もアクリル塗料で塗り、2度塗り目にモルタル風に見えるアクリル塗料を使う。
防水を目指すならさらにシリコンとかスプレーした方がいいのかもしれないが、まずはこれで様子を見てみることにする。
植え替え作業② 2025年5月半ば過ぎ
鉢穴にネットを設置。
いいサイズのがなかったので、網戸補修用のものをカットして使用。
今まで、たいていの観葉植物の植え替え時には底石を並べていた。馬鹿の一つ覚えなのかも。
ただ、水大好きのリュウビンタイは腰水もしていたし底穴から水を吸うやも知れず、とは言え蒸れたり根がパッツパツになるのが怖い。鉢穴に被らないように底石をぐるりと置く。
その上に観葉植物用の土を入れて、株を植えつけた。
植え替え仕上げ③ 2025年5月半ば過ぎ
途中過程の写真がない(また反省)。
この冬に特に感じたのが、葉がしな垂れて水が足りなそうなのに根本の塊に白いカビが生えて、室内環境としては気持ちよくないこと。
土の表面がうまいこと保湿性と通気性が確保できるよう期待して、セラピースを敷き詰めた。
虫湧き予防も期待。
さらに、その上にカビ防止効果があるらしいストーンでカバー。
鈍い黒がかっこいい。
敷き詰めた…の割にちょっと足りなかった。ご愛嬌ということで。(一応追加注文したので増やすかも)
今回の植え替えはこれにて完了。
植え替え直後
定位置に戻す。
植え替え前と写真の角度はだいたい同じ。
サスティーも刺してはいるものの、いつも青いまま枝がしな垂れるのであまり当てにならなかった。植え替えたら変わるのかな。
あとしばらくは様子見。元気に育てよ。
2025年6月上旬
植え替え後約1ヶ月。落ち着いた模様。
サスティーの存在意義がわからなくなったので刺すのをやめた。
サスティーが青色でも枝がしな垂れるときは水を遣るし、湿っぽいのが好きなリュウビンタイの環境とは違う指標なのかもしれない。
幸いにも、土の表面が渇いたら上に置いた黒いストーンも下に敷いた石も色が変わるので水遣りの目安になる。
昨年2024年に骨折した枝は、ギプスで支え様子見していたものの、葉が枯れ始めて枝先に水が行かなくなった様子で、ついに根本から折れた。
新陳代謝。