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熱帯地域に生息するアボカドは、日本でもメジャーになってきましたね。栄養価も高くダイエットや美容にも良いため、人気があります。アボカドは常緑高木ですが、鉢植えでも育てることができるので室内でも楽しめます。ただし、育て方を間違えると葉が枯れてしまうため、正しい方法で育てることが重要です。
ここでは、アボカドの葉が枯れる原因とその対策を中心に解説します!
アボカドの葉は根の部分が生きていれば復活させることが可能ですが、完全に枯れると復活できなくなってしまいます。そのため、アボカドが完全に枯れる前に対策をする必要があります。
アボカドはデリケートな植物なので、育て方を間違えると葉が枯れてしまうことがあります。特に、アボカドに水を与え過ぎることで根腐れしてしまい葉が乾いて枯れてしまいます。
また、アボカドは日当たりのよい環境を好みますが、室内で育てる方も多いですね。室内で栽培する場合は、急に直射日光が当たる場所にアボカドを移動させると葉焼けを起こす場合があります。一度葉焼けしたらもとの状態には戻らないので、葉焼けした部分はハサミなどでカットしましょう。
アボカドは地植えまたは鉢植えで育てられますが、鉢植えの場合は定期的に植え替えが必要です。植え替えしないと土の中で根腐れを起こし、アボカドの葉が枯れてしまうことがあります。
コロンビアなど熱帯地域が原産のアボカドは、約15~33℃が生育に最適な気温です。日本のような寒い冬には適応してないため、冬越しは難しいです。特に、積雪の地域では寒さでアボカドの葉が枯れてしまうことが多いです。
アボカドの木にはハダニやコナジラミなどの害虫、炭疽病などの病気にかかることがあります。これらの病害虫が発生することでアボカドの葉が枯れてしまうことがあるため、日頃から対策が必要です。
アボカドの根腐れを予防するためには、日頃から水やりをし過ぎないことが大切です。アボカドは葉が下向きになってきたら水を与えるタイミングなので、この時に水やりします。
室内でアボカドを育てている場合は、いきなり直射日光が当たる場所に移動させることは避けましょう。アボカドを屋外に出すようであれば、日光には徐々に慣れるように置き場所を考えるとよいです。
アボカドは寒さに弱い植物なので、普段屋外で栽培している場合は、冬の時期は室内に移動させて管理してください。
また、アボカドを長年植え替えないと根詰まりしてしまうため、鉢底から根が出てきたようであれば植え替えのサインです。アボカドの木を一回りほど大きな鉢に植え替えましょう。
アボカドは蒸れが苦手なため、風通しを良くして育てることが大切です。剪定することで風通しが良くなるので、定期的に剪定しましょう。鉢植えの場合は、窓際など風通しの良い場所で管理するとよいです。また、風通しを良くすることで、病害虫の対策にもなります。
アボカドの葉が枯れないようにこまめに観察することが大切ですが、元気よく育つと嬉しいものです。ご自宅のお庭や室内などでアボカドを正しく管理して、葉を楽しみましょう!
GreenSnap編集部