福島県いわき市にシャガの群生地があることを知り楽しみに出掛けてきました 撮影　2025.5.1

シャガ

基本情報
英名 Fringed iris、 Crested iris
学名 Iris japonica
原産地 中国
開花期 4月～5月

和名：シャガ（射干・著莪）
その他の名前：胡蝶花（こちょうか）
科名：アヤメ科
属名：アヤメ属

特徴
日本各地の低地や人里近くの湿った森林に普通に見られる、常緑多年草です。葉はやや厚く強い光沢があって垂れます。春に茎を斜めに伸ばして、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくってふえるので、大きな群落をつくるのが普通です。日本のものはタネができませんが、原産地の中国にはタネができるものがあって変異があり、いくつかの優れた個体が選別されています。

花言葉
シャガの花言葉は「反抗」です。鋭い葉を持ち、日陰でも元気に咲くことから、この花言葉が付けられました。また、「友人が多い」という花言葉もあります。これは地下茎でどんどん増えていく性質に由来します。

高蔵寺
真言宗智山派 海雲山慈眼院高藏寺
約50万株のシャガが咲き誇る霊場

大同2(807)年徳一によって開かれ、以後観音霊場として栄えておりました。
明治25年火災により本堂を焼失するが、焼失から100年目の平成2年に再建を決め、平成7年7月に本堂客殿が完成しました。
三重塔は安永3(1774)年、当山17世住職承隆和尚により再建され、昭和56年県の重要文化財に指定されています。
観音堂は国宝白水阿弥陀堂を模した造りで、堂内には千手観音像が祀られています。

約50万株のシャガの群生地でもあり、例年4月下旬～5月上旬に見頃を迎えると、多くの人で賑わいます。

可愛いお地蔵さんが出迎えてくれます

いよいよシャガの群生へ

少し歩くとシャガが咲いています
シャガのお花って綺麗ですよね

4月19日に一度下見に来た時よりたくさん咲いていました

三重塔が見えてきました

この時は三重塔の周りが1番群生して咲いていました
他はまだ蕾のところもありました

立派な三重塔

福島県重要文化財に指定されています

木漏れ日からスポットライトを浴びたように美しい花姿

こんなにシャガのお花が群生して咲いているのは初めて観ました

庭にも咲かせたいと思いましたが‥
とても増えるんですね！
我が家のように狭い庭には不向きかなぁと思ってしまいました

最後までご覧いただき有難うございました🙇‍♀️