昔から海藻を畑に混ぜると良い
根の張りが良い 現在でも使われている海藻(肥料として)
これ 海藻の種類により 大きな落とし穴があるのでは?
と気づいてしまい その打開策
僕個人としての考案策なので
参考程度で目を通して下さいませ
海藻により 各々の成分に違いが有りますので 全海藻類一括りではありません
家の下の海岸のあちこちで打ち上げられる海藻類
これが 海岸線全域で見られる光景で 正直 海藻のゴミの山なんだよね
一部の畑では 野菜を定植する前に 土壌に埋め海藻施肥として活用してるのですが
それは それで海岸線の美化として役に立ってるとは思いますが
年に一度の施肥 そう減るものでも無く
地元では 昔からの流れで 海藻施肥をなされて居るのが現状ですかね?
僕も 海藻施肥として利用してます。
今回は ひじきや海藻類を拾って来ました。
【農業施肥】(Googleコピペ)
海藻肥料は、海藻を原料とした有機質肥料で、土壌の改善や微生物の活性化を促進します。
海藻肥料には、ミネラルやオーキシン、サイトカイニン、ジベレリンなどの植物ホルモンが含まれています。
☝️(♪:僕は グルタミン酸が目的)
今回のひじきの場合
5g 中 60mg
海藻肥料は、土壌の構造を改善し、植物の根が酸素を効率よく吸収しやすくなります。
海藻肥料は、土壌の保水性を向上させ、乾燥時にも効果的です。
(☝️♪: そのままの形で使う場合)
海藻肥料は、土壌中の有害な菌や微生物を減少させる効果があります。
海藻肥料は、化学肥料の代替としても注目されています。
☝️(♪: カルシウムは 牛乳の9倍〜12倍 多くのカリウム ひじきには、100gあたり約6,400mgのカリウムが含まれています。
その他 マグネシウム ヨウ素…
海藻施肥メリット デメリット 打開策
グルタミン酸は 植物アミノ酸を作る基にあたり
即吸収され 植物内で20以上の必要成分に変化するのですが その時間が30分位
なので グルタミン酸を与える事により 成長に使われて 特にグルタミン酸は
根を伸ばします。
ここまでは メリットを含めた話しで デメリットのリスクを 気づいたのですが ここが問題となるのですよね
【デメリット】
そのまま使うと 根腐れの可能がありますね
なので ミキサーなどで水溶性にしてます。
海藻に含まれる カルシウムとカリウムの相性が悪い‼️
これが1番の問題点で 海藻施肥したとて 逆に発育障害が起きますね
🚫植物のカルシウムとカリウムには拮抗作用があり、一方の量が多すぎると、もう一方の吸収が妨げられてしまいます。
海藻によって違いがありますが
カルシウムよりカリウムの成分が多すぎるのですよ
今回のひじき(100gあたり)カリウム約6400mg
カルシウム100gあたり約1000mg
これが問題点 改善しないと悪影響
そこで 茹でる事により
カリウムを下げる?溶け出し お湯を捨てる
ひじき(100g)を茹でると、カリウムは 約1440mgに下がるので ほぼほぼ 同等になるんですよね
注:)カルシウム マグネシウムは 茹で加熱しても変わりません
海藻施肥は そのまま土壌に混ぜても 分解してからの大量の加水が無い限り 逆効果になる可能が出るのですよね
成分表見て これ駄目なんじゃね?‼️と思い
様々な打開策を考えた結果です。
なので 確実に正解とは言い切れません
僕の考えに相違点もあるかと思います。
海藻により数値に違いもあります。
フランス イギリスと海藻施肥が盛んな地域の海藻は
分かりません
江戸時代 日本中の沿岸部で盛んだった海藻施肥は
強い尿素や排泄施肥を使う以上 土壌に長い時間かけて使われて土壌作りをしてたと思います。
海藻の分解にも同等の時間をかけ打開されてたのかも?です。
【グルタミン酸水溶液肥製作】
下の海岸から拾った
海藻類
ケイ素水で作ってます。
ケイ素 おおかた魔法の水と言った感じでしょうか?
ケイ素 モンモリロナイト 珪酸塩白土 などで検索なさると詳しく分かると思います。
以前 僕が作った石窯です。
炭火で加熱してカリウムを流したいのですが
高温にすると グルタミン酸が変化してしまうので
温度を上げず じっくりと
カリウム抜きですね🔥
ケイ素を作るタンク
約30kgのゼオライト(ケイ素鉱石)
そして出来上がった海藻類ミキサーにかけをケイ素水で濾過しました。
高濃度 グルタミン酸水溶液肥の完成ですね🤗👍
気になるPHなのですが
元が色がついてるので
正確には 分かりにくいかもですが
おおよそ PH6.5位かな
中性に近いと思います。
.
希釈割合なのですが
実は 製作した原液だとフコイダンが豊富すぎて ヌルヌルするのですよ
原液の50〜100倍希釈で サラサラになる感じですかね🚰
海藻類液肥と言いましても
ほぼ アミノ酸水溶液なので
潅水頻度は 比較的多い方かも?
植物が土壌から最初にグルタミン酸吸収から始まり
様々なアミノ酸に変化させ
成長して行くのですが
外部からの様々なアミノ酸を吸収した場合 植物自体アミノ酸形成をやらずに不足したアミノ酸の形成します。
その過程分のエネルギーを温存 使わなくても良くなるので 植物エネルギーを他に回せるんですよ
成長であったり 株を大きくしたり 花の形成とかね
自然から恵みであったり
自然界 海 地上の還元でもあり
その恩恵は 有り難いですよ
そもそも 高濃度グルタミン酸が手に入るのですから
僕1人の行動では 環境美化とまでとは言いませんが
自然を利用し 自然と戯れ
そして 自然界に還元 お花を楽しむ
その行動でお花は必ず 何らかの形や容姿になって 答えてくれます。
そして 笑顔と感動を与えてくれるかも?です。
ちょと面倒な工程を隔てでも その価値は有るのでは?と思ってます。
長文 大切なお時間をとらせてしまい 恐縮です。
最後までお付き合いありがとうございます。
ありがとうございました。
わたくしめは
よく出汁を取ったあとの
昆布を細かくして施肥のかわりというか、
小鳥のエサにというか、撒いてます。
カルシウム、カリウムのこと
酸性度など、エビデンス
ありがとうございます。
これからも、様々なご視点で
また、お知らせくださいませ。
すばらしいです👏✨