立春も過ぎたので、春の庭仕事が本格化する前にラベンダーの強剪定を行いました。
強剪定の目的
今の時期に強剪定する目的は
「春の発芽を促進」させるためです。
高さを1/3くらいまで切って、整えていきます。
剪定が遅くなると花芽がつくのも遅くなるので、2-3月がベストタイミング。(フレンチラベンダーは開花が早いので12月頃くらいがいいんだとか)
強剪定前
本日強剪定を行うのは、この株。実は植えてから数年、特に手入れをされないまま放置されていたもの。(手入れをしなくても花は咲きます)
昨年から1年かけて、自分の経験のためにもできる範囲で樹形を整え中です。実はお正月飾りに枝を使用したので、既に枝は少なめです🤭
私が植えたわけではないので、あくまで推測ですが品種は「ラバンディン系のグロッソ」だと考えています。暑さにも強くて頼もしいです👍 ̖́-
強剪定時のポイント①
まず晴れの日🌞が続いていることが大前提です。雨による切り口からの病気の感染等を防ぎます。
剪定の目安は以下の通り
・枝が交錯しているもの
・内側や下側に向かっているもの
・枯れているもの
・ひょろひょろしている細い枝
新しい枝がどう生えそうか想定して切っていきます。
強剪定時のポイント②
・新芽を残す
これも大切なポイントです。
全部切り落とすと枯れる可能性もあります。
剪定終了
全体的に茶色いなので、よく分かりませんが…😅ひとまず剪定完了です。
あとは日をおいて、微調整します。
理想はこんもり山形にしたいのですが、そもそもの樹形が整っていないので、できる範囲になります。
剪定枝の使い道
ラベンダーは枝も葉もいい香りがします。冬場の紫がかったシルバーの枝を使ってリースを作るのもいいかもしれません😊
梅雨前剪定では挿し木に使いますが、現状発根は期待できないので「やらない」と判断しました。(秋の挿し木も発根がいまいちだったため)
これに関しては、そもそもの親木が元気かどうかも重要なんだとか。だいぶ老木だからなぁ…