10月18日から20日にかけて、信州にお邪魔しました。
目的は、相棒のDAHON🚲との道祖神巡り🤗
3日間のお天気を睨みながら、道祖神巡りは最終日と決めたにもかかわらず、初日からカメリハとか言いながら道祖神を回りました。本番の道祖神巡りは、ちと寒かった🥶ですが、頑張りました🙌
みどりのまとめとはかけ離れた道祖神三昧を見ていただけたら…うれしいです😄
見てね😅
18日と19日はカメリハ😅
お祖父さんたちのお墓から目と鼻の先の池田町。静岡在住のFacebook友の投稿で、池田町も道祖神の宝庫と知りました。すぐに行けるじゃんと思い、Googleマップで調べて行ってみました。
ここは、道路の拡張でできた空き地を整備し、立派な覆い屋も作って、道祖神に御動座いただいたようだ。しかも注連縄まで張られているよ❗️自然と手を合わせていました🙏
10月18日 池田町会染
左は、握手像の彩色道祖神。地域の子どもたちが色を塗るそうです。
右も握手像。
風化して表情は分かりませんが、優美な姿に心惹かれます😊
狭い道路をゆっくり車を走らせて行くと、消防団の詰所の向かいに石像物が集められていました。
10月18日 池田町滝沢
福々しい大黒様に癒されるねぇ☺️💓
これは名号塔。
徳本名号塔かなぁ🤔
書体に力がないように思います。
さらに道路を進むと、この道祖神が
待っていました😄
道祖神と消化設備はセットものです😅
おーっと、カーブミラーにおいらが映っちゃった💦
10月18日 池田町会染
ここは、安曇野らしい眺めです。
彩色道祖神が鎮座していました。
お顔を拝んでいると、ほっこりします😊
さらに走るとこの道祖神が待っています。
Googleマップでは、相道寺の道祖神と表示される場所。左右に庚申塔と二十三夜塔を従えています。
しかし、こんな独創的な覆い屋は初めてです。すご💦
10月18日 池田町会染
握手像の道祖神は、穏やかな表情です。
道祖神の背後には、溝蕎麦が繁っていました。
北アルプスは雲の中。
池田町から約20分走って大町市に移動しました。
昨年、白馬に行った帰りに見つけた道祖神です。そのときは時間がなくて通過したんですが、今回は必ず行ってみようと思っていました。松本から糸魚川に続く国道147号線に面して鎮座しています。
10月18日 大町市平借馬
大小2基の道祖神が鎮座しています。
左は小さな握手像。すご〜くかわいいです😍
右も握手像。
風化が進んでいて表情などはハッキリしませんが、安曇野の道祖神とそっくりです。
池田町と大町市の道祖神を回った翌日、JR篠ノ井線明科駅前のお蕎麦屋さんに行く途中で、偶然見つけた石像物群です。この中から、道祖神と庚申塔を紹介します。
10月19日 安曇野市穂高北穂高
美しいお顔と優美な姿の酒器像です。秀逸な道祖神です😍
庚申塔は文字碑の他に、庚申講の本尊である青面金剛の姿を彫ったものも多く残されています。足下には、三猿も彫られています。
おいらは、青面金剛さんが大好きです😄
さて本番だよ🤗
安曇野道祖神巡り〈前編〉
自転車🚲で市内の道祖神を回り、スポーツの実践と市内の文化財を紹介するってことで、近くの運動場の駐車場に停めさせてもらいました😅
さて、ここからスタートです❗️
スタートしてすぐに出会った馬頭観音。
次の写真の馬頭観音と合わせて4体。墓地の入口に2体ずつ鎮座しています。これは入口の左側の2体。
左は明治11年(1878)、右には嘉永元年(1848)と彫られています。
穂高有明
入口右側の2体。
左には天保(1830~1843)の年号が、右には明治18年(1885)と彫られています。
北アルプスは雲の中。
ここは、スタート地点に向かう途中で見つけていた場所。
ここも墓地の中のお堂の横に集められていた。写真の道祖神や祠の他に、お堂の左には享保15年(1730)と彫られた観音供養塔と馬頭観音が鎮座しています。
穂高有明
かなり風化の進んだ道祖神。
この辺りから少し迷い始めちゃった😥
見つけたのは、民家の庭に鎮座する握手像。新しいもののようです。
穂高有明
一つ前の道祖神のすぐ近くで見つけた立足諏訪神社にあいさつしようと行ってみたら、鳥居の前で大黒様がニッコリ笑っておいらを迎えてくれました。
穂高有明
よくある怖い大黒様とは、一味違う優しい笑顔でしょ😄
立足諏訪神社の拝殿。
天照大神などが祀られた摂社。
鎮開山大権現碑。
ちょっとした空き地にマリーゴールドが咲いているます。
この辺りでは、迷いに迷って、へこたれました😰
ようやく見つけたのは、馬頭観音2体。
左は明治○7年(17年なら1884)、右は天保5年(1834)。
穂高有明
畑の端っこにも花壇がある😊
少し走って辿り着いたのがここ。
集落の倉庫?に接して、福々しい大黒様たちが鎮座しています。
さっき迷ったので、まだ不安が消えていません。
穂高有明
このタイプの大黒様はこれで3体目だけど、今回初めて見るねぇ。
神様と仏様が仲良く並んでいます。
この地域では、お目にかかったことがない如意輪観音。
かなり風化が進んだ馬頭観音。
穏やかなお顔の道祖神。安曇野の道祖神らしい表情です😊
ここは、ピタリと辿りつけた場所😄
変則的な交差点に鎮座しています。三叉路に細い道が後付けされたようです。
穂高有明古厩
馬頭観音が2体。
彩色道祖神です😄
酒器像だね😄
交差点の反対側にポツンと馬頭観音が鎮座しています。
偶然見つけた馬頭観音2体。
自信を取り戻して相棒を走らせます。交差点に差しかかったので一時停止したとき、ふと右後ろを振り返ったら木立の陰に様子のいい馬頭観音を発見❗️向こうにも何やら石碑があるよ。
穂高有明古厩
様子のいい馬頭観音には、文久3年(1863)と彫られています。
交差点の向こうは馬頭観音でした。
明治5年(1872)と彫られているようです。
次の目的地には、少し走って到着。
馬頭観音が3体並んでいます。雨水桝と横断側溝が参道に見えると言った友人がいました。それいただきます🤣
穂高有明古厩
ここで特に紹介したいのが、左の馬頭観音。すごくいい感じ😄文久元年(1861)と彫られています。
そろそろお昼だからと、安曇追分駅に向かおうとほんの少し走ったら、立派な覆い屋がありました。どんな神様が鎮座しているんだろうと覗いてみたら達磨大師?と恵比寿様に大黒様だ。かなり新しいね。やっぱり、安曇野の皆さんは道祖神や石仏が大好きなんだね😄
穂高有明
多分、達磨大師だろう。
恵比寿様。
大黒様。
さて、お店が混まないうちにご飯を食べなきゃ💦
穂高川を渡って、JR大糸線の安曇追分駅へ相棒を走らせます。
前編は、これで終わりです。
安曇野道祖神巡り〈後編〉
後編の始まりは、JR大糸線の安曇追分駅から。
お昼は、安曇追分駅の真ん前にある八千代さん。
鰻から中華、洋食まで、オールマイティな町の食堂だよ。
選んだメニューはチャーハン。うまうま😋
腹ごしらえの後は、駅に近い場所から。
国道147号線から入る袋小路の奥に鎮座する道祖神が目的地だ。農業用水の枡の前に道祖神や馬頭観音などが並んでいます。
穂高北穂高
風化が進んでいるが、佇まいの良い馬頭観音😊
葉陰に隠れた文字碑の道祖神。
袋小路の道祖神を後にして、次の道祖神に会いに行こうと国道に出てみたら、おおっ❗️石仏があるじゃないか💦これも偶然の出会いです😄
穂高北穂高
近付いてみると、馬頭観音が4体並んでいました。
実は、用水路の道祖神の近くにもう1か所道祖神があるはずなんだけど、Googleマップでは見つからないので、あきらめていた場所あります。それが次の目的地に向かう途中で見つかっちゃった🤗おお~ここだったのね。思わず手を合わせていました。
穂高北穂高
地味な文字碑だ🙏
偶然見つけた道祖神を後にして、次の目的地である田んぼの中の道祖神に到着。
穂高北穂高
握手像だね。しかも、男神が女神の肩を抱いてるねぇ。ラブラブだよ💕
この馬頭観音も偶然の出会いです。
穂高有明
それにしても安曇野は、馬頭観音が多い地域だね。農作業に馬が活躍していた時代、飼い主さんの馬に注いだ愛情が偲ばれます。
ここにも花が咲いています。
またもや馬頭観音を発見❗️
穂高有明
空き地の柿の木。秋だねぇ。
道祖神巡りの仕上げがここ。
空き地の向こうに鎮座しています。
穂高有明
大黒様と道祖神だ。どちらも新しそうだね。地域の皆さんの道祖神愛が溢れてるね。
長〜い投稿をご覧いただき、ありがとうございました。感謝申し上げます🙇♂️
拝見しました。
詳しくはないですが、
昔の人々の祈りが感じられます
また、仲良く二人並んでいるのが多いのに、笑みがこぼれました。
お疲れさまでした😉🎶