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花冠といえば、シロツメクサなどを編み込んでつくる、お花の冠(かんむり)のことです。
しっかり冠のように輪っかにするには、正しい作り方や編み方でつくることが大切!簡単にできるので春の野草でチャレンジしてみましょう♪
今回はシロツメクサの花冠の作り方について、詳しくご紹介します。
花冠をつくるときはシロツメクサがおすすめ。4月ごろになると田んぼや野原などで咲き始めます。花冠をつくるときはだいたい20本ほど摘んでおくといいですよ。
また、シロツメクサを積むときは、なるべく茎を長く残して摘むと、花冠を編みやすくなります。
次に縦においた芯のシロツメクサに、横置きのシロツメクサをぐるんと巻きつけて茎が上にくるようにします。
このとき、巻いたシロツメクサが折れてしまったときは、少し時間をおいて編むか、細い茎のもので編むと簡単です
ぐるんと巻いたほうのシロツメクサの茎と芯のシロツメクサの茎をそろえるようにして、芯を2本にします。
次に芯に対して交差するように3本目のシロツメクサを置いたら…
2本めと同じように、ぐるんと茎が上にくるように巻きます。そしたら同じように巻いた茎を芯に加えていきましょう。
そうすると今度は芯が3本になったかと思います。
上から茎で結うようにぐるんと芯を一周して巻きましょう。
好みの長さになったら「編みはじめ」と「最後の茎」を重ねて輪にして、あいているところに花のついた茎でぐるんと巻いてとめます。
これで完成です!長く編めば、「シロツメクサのネックレス」短く編むと、「シロツメクサの花冠」になります。
ゆるく編んでも少しつめて編んでも、ラフにつくっても意外とかわいらしくステキに仕上がりますよ。
最初の巻き付けでスキマがあくのが気になる方は、最初に垂直に置くシロツメクサを2本にして、最初から芯を2本にして始めるといいです。
シロツメクサ同士の間が開かないようにぎゅっとつめて編んでいくと、よりステキな花冠がつくれます。
花冠以外にも編み方次第でいろんなアレンジができます。輪っかにせずにストラップのような形にしてもかわいいです。
小さめの花冠をつくってキャンドルホルダーにしてもステキですよね。
土の成分によってシロツメクサの花の色も若干かわるそうなので、いろんなシロツメクサで花冠を楽しむのもいいかもしれません。
花冠はおもに野の花を編み込んでつくる冠のことですが、花冠以外にも大きさによっては指輪やブレスレッド、ネックレス、キャンドルホルダーとしても使えますよ。
シロツメクサなら春になればいろんなところに生えているので、ぜひ花冠の作り方を覚えて、野の花で遊んでみてください♪
hana (a piece of dream*)