暑いので毎週一度やってる水槽の水替え作業の様子。
毎週定期的に水替えしておるのだけど、夏場は水が傷むのが早い。
水槽用クーラーがついてるからだいぶマシとは言えるけどやはり冬に比べるとかなり早い。
とりあえず水槽の壁面についた苔をメラミンスポンジで取って水槽から水を抜く。
この水槽には植物を食べるナマズが入っている。
およそ5cmくらいの稚魚から飼い始め今10cmくらい。
植物を食べると言っても細い葉っぱは揺らいで食べられないので流木や苔を齧っている。
魚の種類がかなりフンをして水を汚すタイプなので水草は瓶に土を入れ底面を掃除しやすくしてある。
伸びた部分を切り戻し挿し直しなどが主な作業。
瓶と流木パイプなどを外しブラシで苔やゴミを洗い戻すので水槽の底に土を敷くよりかなり掃除が楽になる。
隣の台から新しい水を下の濾過槽へ入れる。
この時期水道から出る水は日中30度を超えるので夕方や夜にならないと水替えもおちおちやってられない。
水槽内の水は25度なので唐突に水温や水質の違う水を入れると魚がショックを起こして死んでしまう。
オーバーフローというタイプの水槽で上の水槽から汚れた水を濾過マットの上に落としその後クーラーやヒーターを通って上の水槽に綺麗な水を戻す仕組み。
水の量が多いので汚れや水温の変化など少なくて済むのが特徴。
水を入れてる間に隣の小さい水槽にいるやつの水も変える。これは完全肉食の魚。
年始に500円で売られていた稚魚を育てて5cmくらいだったのが12cmくらいに。
よく泳ぐ魚は育つのが早い。
もう少し大きくなったらさっきのナマズの水槽で一緒に飼う。
水草は入ってないのでガシガシ洗える。
人懐っこく作業を見に来たりしてビックリすると跳ねるし注意が必要。
前にキッチンで育てていたウツボカズラ。エアコンで乾燥気味だったのでココで一緒に育てている。
光も当たるし湿度もちょうどいい。
とはいえ大量に花が咲いたりはしない。
ここで淡水の水槽の水替えが終わり。
隣の海水水槽も基本は同じ。
苔やゴミを取って水を抜き出して洗えるものは洗う。
違うのは加える水が塩水という事。
塩分濃度は海水と同じにしないといけないので比重計で測る。
海水を入れ光にかざし覗くと比重が見える。
おおよそ1.023-5くらいになるようにするので、水槽から水分が蒸発した度合いを見て作る海水の濃さを決める。
あまり変わってなければ1.023で。
海水水槽にはプロテインスキマーという、泡をボコボコ立てて水にある汚れを取り除く機械が付いているのでそれのカップも洗う。
サンゴしか入ってなくてもサンゴは植物とは違って割と排出物が多い生き物なので結構汚れる。
小さい水槽なのでクーラーと共にこれも必須。
これでもう一度しばらくしてプロテインスキマーの様子を見て掃除終了。
ほんとはこの後表のメダカの鉢も変えないといけないのだけど
先日メダカ追加する前に変えたので今日はこれでおしまい。
掃除が終わった水槽を眺めるのが楽しい。
ただ水槽用クーラーの排熱と猫が群がってくるのでこの時期は暑い。
20Lバケツを持って何往復かすると眺め始めたらなかなか立ち上がれないw
熱帯魚とは言え適正水温は25〜28度なので水槽用クーラーなしではなんともならんし夏冬の電気代が結構かかる。
水草だけならそこまででもないのだけど生き物が入ると面倒ね。
苦労した分かわいいナマズとサンゴ。
アロワナはクーラーなくてもいけそうですねー。大型魚は飼いたいけど床と給排水配管の工事から始めないといけないのが金銭的に(;´д`)
綺麗なアロワナやもう買えなくなっちゃったけどガーパイクとか大型魚憧れます。