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テラリウムとは、瓶や水槽のようなガラス製の容器の中に多肉植物や苔などを飾って小さな緑の世界を作って楽しむインテリアです。
アイデア次第で自分だけのオリジナルテラリウムを作ることもできます。
テラリウムの作る際に大切なポイントをご紹介します。
テラリウムではガラス製の閉鎖的な空間で栽培することが多いようです。
比較的密閉された容器の中でも、室内の明るい場所に置いておくと、光合成が行われ水蒸気が発生し、その水分を土が吸収して植物に送ります。
テラリウムの中は循環している小さな自然界と言えます。
容器の形や素材は自由で、光を通す透明な容器であれば大丈夫です。
水槽や電球やワイングラスなど、様々な容器がテラリウムとして使えます。
苔、多肉植物、小さな観葉植物、エアプランツなど、使える植物は多種多様です。
基本的には、成長が遅い植物や、多湿の環境を好む植物、光量が少なくても育つ植物、などが向いていると言えます。
ですので、散歩中に見つけた小さな草でも、センス次第でオシャレなテラリウムになります。
ただ、サボテンのように乾燥を好む植物は同類の植物と一緒にいれる必要があります。
最も世話が必要ない苔は、テラリウム初心者には最適かもしれません。
苔以外の植物を入れる際は、根腐れ防止剤を使用することをオススメします。
また、寄せ植えする場合は同じような性質の植物を集める方がいいようです。
湿気を好む植物にはミズゴケを入れたり、乾燥を好む植物には砂質などで水分を調整しましょう。
蓋つきの容器や、形状によっては蒸れてしまって、苔にカビが生えることもあります。
そんな場合はカビをティッシュペーパー等で取り除いたり、苔を取り出して水洗いしましょう。
新しいスタイルのテラリウムはアート感覚で創る楽しみも大きいようです。
フィギュアや色々な物も入れて、オリジナルの小さな緑の世界を作るのはとても楽しそうです。
※トップ画像はPhoto by 花ママさん@GreenSnap
ELLY