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テラリウムとは植物や小動物をガラスのケースなどで飼育・栽培する技術のことです。一般的には透明な容器に植物を寄せ植えするインテリアグリーンとして楽しまれています。アイデア次第で、自分だけの個性的な空間を作り出すことができます。
まず、蓋のできる透明なガラスの瓶やケースを用意します。ジャムの瓶や、100円ショップのガラス容器などでも構いません。蓋がなくても問題ないので、手軽に行えます。フラワーべースや金魚鉢などを使用すると涼し気な印象があります。
あとは小石やカラーサンド、活性炭、用土、そして好きな植物や水苔です。サボテンやエアープランツを使ってもおしゃれです。蓋をする場合は苔や多肉植物、エアプランツが育てやすいですよ。
どんな配置にするかを決めたら、植物を育てる土台を作ります。小石またはカラーサンド、活性炭、用土の順に重ねていきます。
次に好みの植物を植え付けます。
最後に霧吹きで水をあげ、蓋のあるケースの場合は蓋をして完成です。
テラリウムはいろいろなアレンジができます。
たとえばガラスのメイソンジャーに多肉植物を植え、動物のフィギュアなどを並べて入れるととてもかわいらしく仕上がります。
また、白い砂をしきつめて植物と一緒に貝殻や小石などを入れると夏らしくなります。季節ごとに中に入れる小物を変えてみるのもいいでしょう。
テラリウムはとても個性的なインテリアです。市販のものもおしゃれですが、自分で作るとより愛着が持てます。ガラスのケースと観葉植物さえあればできますので、自分だけのテラリウムを作ってみてください。
※トップ画像はPhoto by まなぶさん@GreenSnap
徳原鉄二