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こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
みなさん、テラリウムってご存知ですか?
テラリウムとは、ガラス瓶の中でミニ観葉植物や多肉、サボテン、苔などの植物を育てたり、貝殻やドライフラワー、小さなフィギュアなどと組み合わせて楽しむ、インテリアグリーンのこと。
ガラス瓶の中には、小さな小さな自然界が創り出され、顔を近づけてみると、ミニチュアの世界が広がっています。
GreenSnapでは、みなさん趣向を凝らして、オリジナルのテラリウムを作って楽しんでいる方も多いみたい!
そこで今回は、テラリウムについてご紹介しましょう。
テラリウムとは、ガラス瓶の中に土や砂、または苔などを敷き、そこに好きな植物を植えて楽しむ、インテリアグリーンのこと。
入れる植物は自分の好みのものでいいのですが、小さな観葉植物や多肉、サボテン、苔などの植物が扱いやすいでしょう。
観葉植物でいえば、シダ植物など、多湿を好み、日陰でも育つものが最適。
さらに、いろいろな種類を組み合わせる場合は、「多湿を好む」「乾燥を好む」など、性質が似ている植物同士を組み合わせると上手に育てられます。
また、貝殻や流木、ドライフラワーを入れると雰囲気よく仕上がりますし、小さなフィギュアなどと組み合わせると、楽しい世界が広がりますね。
テラリウム最大の魅力は、お世話が簡単だということ!
室内の明るい場所に瓶を置いておくと、ガラス瓶という閉鎖された空間内で光合成が行われて、瓶の中で水蒸気が発生し、それを土が吸収して植物に水分が行き渡ります。
つまり、小さなガラス瓶の中で、自然界と同じ循環が行われているのです。
お世話が簡単なので、忙しくてなかなか植物の世話ができない人にもぴったり。
また、植物をすぐに枯らしてしまうという人にもいいかもしれません。
ただし、全くお世話をしなくてもいいというわけではなくて、枯れてしまった葉っぱを取り除いたり、ガラス瓶の内側を拭いてあげたりと、たまに手をかけてあげるといいでしょう。
蓋のないガラス瓶や器なら、いつもの寄せ植えのように楽しめます。
小さなサボテンを、こんな風にちょこちょこ植えても可愛い♡
こうやって、石などを入れてあげたり、サボテンにも高低差を付けると、ミニチュアの世界に面白みが出てきます。
可愛く仕上げるポイントは、カラフルな色を入れてみること。たとえば、ヒボタンなどを入れてみると、ガラス瓶の中がパッと華やかになります。
多湿を好み、日陰でも育てやすい苔は、まさにテラリウムにぴったりの植物。
長い間放っておいても、内部の水分だけで元気に育ちます。
土を入れるとたまにお世話しなくちゃいけないし……。
という、どこまでもズボラな方には、もっとお手軽なドライフラワーやエアプランツのテラリウムもおすすめ。
土ではなく、チップなどを敷いて、そこに好きなドライフラワーやエアプランツを入れましょう。
トイレや洗面所などの、ちょっとしたコーナーのインテリアにぴったりです。
夏らしさを出したいなら、貝殻や流木を入れてみるのもいいですね。
海へ遊びに行った思い出にビーチで貝殻や流木を拾ってきて、それをテラリウムに入れてみるのもおすすめです。
サンゴなども可愛いし、シーグラスなどを入れてもいいかも!
フィギュアや小さな雑貨と組み合わせると、また違った面白さが生まれます。
これは可愛い!
ガラスの中に小さな木があって、木の枝にはフクロウ。
ハンギングできるガラスであれば、こんな風に、吊り下げて飾ってもいいですね。
ライトで照らされると、自然光とはまた違った雰囲気になります。
いかがでしたか?
あなたもぜひ、テラリウムに挑戦してみては?
鉢植えの植物とは、また違った魅力が見つかるはずです。
内田アリ