10月20日”咲くやこの花館”高山植物室に2種類のメコノプシスがタイミングよく咲いていた。
鉢植えは、「メコノプシス・ベトニキフォリア」
地植えは、「メコノプシス・オリドゥラ」
2種類の「ヒマラヤの青いケシ」を保存しておきます。
ケシ科メコノプシス属
「メコノプシス・ベトニキフォリア」
一輪咲いている。
蕾があるのでこれから咲く。
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一般的にヒマラヤの青いケシというのは本種を指す
原産は、中国雲南省北西部の高山地帯です、多年生なので一度根付けば種子から育てる必要はない。
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低地で栽培した場合は紫外線の影響もあり、花色の青が薄らぐ傾向にある様です
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開花は、2〜3日程と短いのでタイミング良く見る事が出来た
咲き始めて間もないのか、柱頭も開いていません! 雄蕊の花粉もまだの様子。
上手く受粉すれば種子から育てる事もできるそうだ
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鉢植えなので50cm位だったかなぁ?
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下に頷き咲いています
光線で感じが変わる
メコノプシス・ベトニキフォリア
中国(北西・雲南). ケシ科
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もう一種類は
「メコノプシス・ホリドゥラ」です
「メコノプシス・ホリドゥラ」
高山地帯のヒマラヤでも標高4000mを超える地域しか生えないとか?
皆さん、スマホでパシャです
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最高所、標高7000mでも観察されたとか?天上の妖精、幻の青いケシとの異名がある。
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生育には年数を要し、多数の株が一稔生なので栽培は難しいとされるとのこと。
花後は急速に株が衰弱するそうです
枯れて実先が割れて種子が溢れ始める
種子を収穫して育てるそうです
※一稔性植物とは
→高等植物のうち、その生存中、ただ一度だけ花をつけ実を結び、そして枯死する植物の総称で、狭義には、この様な性質をもった多年生植物だけを指す。
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ブータン王国の国花に指定されることから
日本では、国際花と緑の博覧会にブータン館で出品され一躍有名になったとの事。
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花色は紫がかかった青で光の関係で薄い色に見える
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分布域は、中国奥地からヒマラヤ迄と意外にも広い
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以上が 素人なので錯誤があれば🙇🏻💦
メコノプシス属 2種類の開花の様子でしたー. 2024/10/20
大阪市 咲くやこの花館 高山植物室