2024/春バラで、オールドローズ系統に何種類出会う事ができたか?オールドローズは、1867年モダンローズが作出される以前の作出系統で明確な定義はなく便宜上の分類の様ですが、18世紀〜20世紀初頭にかけて多くの系統が確立されています。浜寺公園バラ園、長居公園バラ園、中之島バラ園、鶴見緑地バラ園の4ヶ所ですが、各系統を2種類ほどアップしてみます。
オールドローズで、前期オールドローズとは、西洋で古くから栽培されていた基本4種を言う様で、後期オールドローズとは、中国から渡ったバラの交配が始まった以降を言う。
まぁ、現代バラに繋がる貴重な品種たちです♪♪
少しでもそれぞれの系統の特性を知ることが出来ればと思いアップ保存しておきます🎶
素人なので
錯誤があればご容赦ください🙇🏻
お付き合い頂き感謝申し上げます
(1)系統【A】 Alba アルバ系統
【アルバ・セミプレナ】
⚫︎作出→1692年以前
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
⚫︎香り→微かなレモンの香り
◉アルバ系統は、ロサ・アルバを親とする系統です。
この、「アルバ・セミプレナ」がロサ・アルバに最も近い品種と言われているとの事です。アルバ系統は殆どが白バラだそうです
⚫︎アルバ系統のバラを総称して「アルバ・ローズ」と呼んでいる
【アルバ・セミプレナ】
古代ロサ・アルバに最も近い種だそうです
⚫︎中世イングランドで勃発したヨーク家とランカスター家のバラ戦争でヨーク家の記章にあしらったのは白バラで、アルバ・ローズだったと言われているようだ
ちなみ、ランカスター家の記章にあしらった赤バラ。この赤バラは、赤バラの祖、ガリカ・ローズだったとか・・・
◉アルバ系統は、ロサ・カニナとダマスク系の品種の交雑で生まれた品種群。
場所→浜寺公園バラ園 今年はダメ昨年の2023/5/20の写真です
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C. (2)ケンティフォリオ系には出会えなかった
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(3)系統【D】 Damask ダマスク系
【ロサ・ダマスケナ・トリギンティペタラ】
⚫︎「カザンリク」の花名で知られ、現在も精油を採る為の主力品種。
⚫︎作出→1700年以前 中近東
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
⚫︎ダマスク香
◉ダマスク系統は、ロサ・ダマスクを交配親とする香り高いバラの品種群です。
→ロサ・ダマスケナはクレオパトラ時代にはバラが栽培され、そのバラがロサ・ダマスケナではないかと推測されているそうだ
このロサ・ダマスケナを交配の親にもつバラの系統をダマスク系統という
(3)系統【D】
【ロサ・ダマスケナ・ビフェラ】
Rosa damascena bifera
作出→1633年以前
別名→オータムダマスク
→返り咲く性質がある
→この返り咲き性は大変貴重だったそうで、この返り咲き性が、後のポートランド系統やブルボン系統に受け継がれたそうだ
◉ダマスク系統のバラは親の香りを引き継ぎ、強い芳香をもち、「ダマスク香」と呼ばれている。
場所→浜寺公園バラ園2024/5/9
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(3)系統【D). Damask. ダマスク系
【ヨーク・アンド・ランカスター】
York and Lancaster
作出→1576年以前 ベルギー
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
⚫︎「サマー・ダマスク」と呼ぶ場合もある
✳︎ダマスク系統には、2系統ある事になる。(繰り返し性と一季性)
場所→中之島バラ園 2024/5/3
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(4)系統【G】 ガリカ系
【アナイス・セガラ】
Anais Segalas
作出→1837年 フランス
⚫︎一季咲き ⚫︎半つる性 ⚫︎ロゼット咲き
◉ガリカ系統は、ロサ・ガリカを親として交配されたバラの系統をガリカ系統という
◉ロサ・ガリカの原種の歴史は古代ローマ時代迄遡る。古くから薬用に広く栽培されていたそうです。ロサ・ガリカは赤色の祖とされている。
(4)系統【G】 ガリカ系
【オンブレ・パルフェ】
Ombree Parfaite
作出→1823年 フランス
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
場所→浜寺公園バラ園
◉ガリカ系統のバラは、赤、赤紫からピンク色の花が多く、咲き方は半八重、丸弁カップ、クオーターロゼット咲きとオールドローズらしい特徴がある。春の一季咲き
だそうです
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(5)系統【M】 Moss Centigolia. モス系
【シャポー・ドゥ・ナポレオン】
Chapeau de Napoleon
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性 ⚫︎強香
⚫︎1827年. スイス
⚫︎ダマスク香 強い
◉ロサ・ケントフォリアから枝変わりで生じた、ロサ・ケンティフォリオ・ムスコーサが最初のモス系統で、この系統を受け継ぐバラがモス系統と呼ばれる
場所→鶴見緑地バラ園2024/5/21
系統【M】 Moss. モス系
【ジェームス・ミッシェル】
James Mitchell
作出→1861年 フランス
⚫︎一季咲き
◉「モス」とは「苔」の意味です。苔ではなく腺毛ですが、苔に見立てその名称となったらしい。
◉モス系統は、ロサ・ケンティフォリアの花形を受け継ぎ、花弁の多いオールドローズらしい優雅な花形が多い
との事の様です
場所→鶴見緑地バラ園2024/5/21
以上 オールドローズの基本4種
・アルバ系統・ダマスク系統・ガリカ系統・ケンティフォリオ系統(モス系統)
の4系統がオールドローズの基本種とされている
〈前期オールドローズ〉です
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後期オールドローズ系統です
如何だったか?
(6)【Ch】 China. チャイナ系
【ロサ・キネンシス・センパフローレンス】
Toss chinensis semperglorens
作出→1789年以前 中国
⚫︎四季咲き ⚫︎木立性
⚫︎「フォー・スタッド・ローズ・オブ・チャイナ」の一つで、中国からヨーロッパに伝えられバラの進化に多大な影響を与えた一つ。完全四季咲き。
⚫︎別名→スレーターズ・クリムゾン・チャイナ
◉チャイナ系統【Ch】とは
中国には「ロサ・キネンシス」と「ロサ・ギガンティア」という2種類の原種バラがヨーロッパにわたり19世紀初頭に作られた中国原種バラの影響を強く受けた系統をチャイナ系統と呼ぶ。
◉ロサ・キネンシスの系統に2種類のバラがヨーロッパに渡る(Ch)
◉ロサ・ギガンティアの系統に2種類のバラがヨーロッパに渡る(T)
この4種が「フォー・スタッド・ローズ・オブ・チャイナ」と呼ばれてヨーロッパのバラの進化に革命を起こした
(6)系統【Ch】 China. チャイナ系
【オールド・ブラッシュ】
Rosa Chinensis ‘Old Blush’
作出→1793年以前 中国原産
⚫︎四季咲 ⚫︎木立性
⚫︎庚申バラ
⚫︎「フォー・スタッド・ローズ・オブ・チャイナ」の一つです。完全四季咲性。
ヨーロッパへ伝えられバラの進化に多大な影響を与えた重要な品種の一つ
◉四季咲性と木立性(ブッシュ)樹形がもたらされる。
◉ロサ・ギガンティアは【T】ローズには分類されている
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(7)系統【N】 Noisette. ノアゼット系
【ジャンプニーズ・ピンク・クラスター】
Champney’s Pink Cluster
作出→1811年 アメリカ
⚫︎最初のノアゼット・ローズとされる。
⚫︎繰り返し咲き ⚫︎つる性
⚫︎当品種の子供である「ブラッシュ・ノアゼット」は後世に残る名花の一つ
◉ノアゼット系統とは
繰り返し咲きするのが特徴です
西アジア、北アフリカ原産の原種「モス・カータ」と中国原種「オールドブッシュ」の交配により生み出された「チャンプニーズ・ピンク・クラスター」を親として作り出された系統のバラがノアゼット系統です
(7)系統【N】 Noisette. ノアゼット系
【ブラッシュ・ノアゼット】
Blush Noisette
作出→1814年 アメリカ
⚫︎繰り返し咲き ⚫︎つる性
⚫︎シャンプニーズ・ピンク・クラスターの子供
◉チャンプニーズ・ピンククラスターもブッシュ・ノワゼットも透明感のある淡いピンク色の小花を房咲きします。つるバラの様に誘引もでき、ほぼ四季に咲く繰り返し咲きです
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(8)【P】 Portland. ポートランド系
【ジャック・カルティエ】
Jacques Cartier
作出→1868年 フランス
⚫︎四季咲き ⚫︎木立性
⚫︎ダマスク香
◉ポートランド系統とは
バラの起源ははっきりしませが18世紀初頭フランスで人気があったバラ。当時、春の一季咲きバラだったが、ポートランド系統は”返り咲き”することが人気となる
場所→浜寺公園バラ園2024/5/9
(8)系統【P】 ポートランド系
【ジャック・カルティエ】
ロゼット咲き綺麗です
◉ポートランド系統のルーツは?
秋に返り咲く性質をもつ「ロサ・ダマスケナ、ビフェラ」と「ロサ・ガリカ」の交配だと言われていたことも、「ロサ・キネンシス」が関係も?
ポートランド系統のバラは「ポートランド・ローズ」と呼ばれています
◉ポートランド系統のバラは少ない
浜寺公園バラ園のこの1本だけだった
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(9)系統【B】 Bourbon. ブルボン系
【レーヌ・ビクトリア】
Rene Victoria
作出→1872年 フランス
⚫︎返り咲き ⚫︎つる性
⚫︎ダマスク香
⚫︎ブルボンローズを代表する名花
場所→浜寺公園バラ園2024/5/18
◉ブルボン系統とは
インド洋の小さな島レユニオン島(当時ブルボン島)(フランス領)で、1800年代に発見された「ローズ・エドワード」を親とする品種群をブルボン系統という
このバラは、オータム・ダマスクとパーソンズ・ピンク・チャイナの自然交雑種と考えられたそうだ
(9)系統【B】 Bourbon. ブルボン系
【マダム・イサーク・ペレール】
Madame Isaac Perrier
作出→1881年 フランス
⚫︎返り咲き ⚫︎つる性 ⚫︎ラズベリー香
◉ブルボン系統のバラの最大の特徴は、チャイナローズゆずりの強い返り咲き性や四季咲き性です
1800年代初頭に現れたブルボン系統のバラは、返り咲きと四季咲きの品種で大変な人気となった
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(10) 【HMsk】 Hybrid Musk
ハイブリッド・ムスク
【サリー・ホームズ】
Sally Holmes
作出→1976年 イギリス
⚫︎返り咲き ⚫︎つる性
場所→長居公園バラ園2024/5/14
◉ハイブリッド・ムスク系統とは
西アジア〜北アフリカ原産な原種バラ「ロサ・モスカータ」を交配の親として、ロサ・モスカータの特徴をよく受け継ぐ系統のバラが「ハイブリッド・ムスク系統」のバラです。
◉つるバラは一季咲きかわ多いのですが、ハイブリッド・ムスク系統はよく返り咲くので春から秋口迄楽しめる
(10)【HMsk】 ハイブリッドムスク系
【ブーケ・パルフェ】
Bouquet. parfait
作出→2000年 ベルギー
⚫︎四季咲き ⚫︎半つる性 ⚫︎ロゼット咲き
場所→浜寺公園バラ園2024/5/18
◉ハイブリッド・ムスク系統のバラは、香りの強弱はあるもの、多くの品種がムスク香を引き継いでいます
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(11)系統【Pol】Polyantha ポリアンサ系
【オルレアン・ローズ】
Orleans Rose
作出→1909年 フランス
⚫︎四季咲き ⚫︎木立性
⚫︎古典的なポリアンサローズ。コーラルクラスターの親に当たる。
場所→浜寺公園バラ園2024/5/18
◉ポリアンサ系統とは
日本原産のロサ・ムルティフローラ(ノイバラ)と中国原種ロサ・キネンシス・ミニマから、1875年パケレットという小輪の花を房咲きさせる四季咲きバラを作出した。このバラの系統をポリアンサ系統という
(11)系統【Pol】 ポリアンサ系
【ベビー・ベティ】
Baby Betty
作出→1939年 イギリス
場所→中之島公園バラ園2024/5/3
◉その後、ポリアンサ系統にハイブリッド・ティー系統を交配させてハイブリッド・ポリアンサを、作り出す。これが、後のフロリバンダ系統に繋がっていきます。
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(12)系統【HP】 Hybrid Perpetual
ハイブリッド・パーペチュアル系
【レッド・ドルシュキ ルブラ】
Rosa Druschki Rubra
作出→1929年 ドイツ
⚫︎「赤不二」「紅不二」とも言われ、フラウカールドルシュキーの枝変わりとされる。
場所→長居公園バラ園 2024/5/14
◉ハイブリッド・パーペチュアル系統とは
モダンローズの前段階とも言えるオールドローズとして最後の系統となる。オールドローズの完成形とも言える
◉ハイブリッド・チャイナ系統、ポートランド系統、ブルボン系統のバラの交配により生み出された系統です。完全四季咲きとまで言えないがよく返り咲きま、ほとんどが香るそうです
(12)系統【HP】
ハイブリッド・パーペチュアル系
【バロン・ジロードウ・ラン】
Baron Girod de Lain
作出→1897年 フランス
⚫︎返り咲き ⚫︎つる性 ⚫︎ダマスク香
⚫︎スヴニール・ド・ラ・レーヌ・ダングレテールの枝変わり
場所→浜寺公園バラ園2024/5/9
◉ハイブリッド・パーペチュアル系統は
木立性樹形もあるが、多くはシュラフ樹形なのでつるバラの様に扱える
花色も濃い赤色品種が多いのも特徴です
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(13)系統【T】 Tea. ティー系
【ヒュームズ・ブラッシュ・ティーセンッテドチャイナ】
Hum’s Blush Tea-scented China
作出→1808年以前 中国
⚫︎中国からヨーロッパへ伝えられた「フォー・スタッド・ローズ・オブ・チャイナ」の一つ。
◉ロサ・キネンシスの四季咲きとロサ・
ギガンティアの自然交雑種と言われて、ティーローズの祖先とされる品種です。
ギガンティア由来の紅茶の香りから「ティーローズ」という系統名になった
場所→浜寺公園バラ園2024/5/9
◉ティー系統とは
雲南省を原産地とする原種ロサ・ギガンティアの流れをくむバラ、ヒユームズ・ブラッシュ・ティー・センティッド、又は、パークス・イエロー、テイー・センティッド・チャイナを交配親とする品種群をティー系統と言う
(13)【T】 Tea. ティー系
【パークス・イエロー・ティー・センッテドチャイナ】
Parks. Yellow Tea-scented Chios
作出→1824年以前
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
⚫︎「フォー・スタッド・ローズ・オブ・チャイナ」の一つ
ヨーロッパに伝えられた品種で唯一の一季咲きのつる性品種だった。
⚫︎この品種から、淡黄色の色素が持ち込まれた。また、花弁が反り返る「劍弁咲き」おいう性質も受け継ぐ。 剣弁咲きの祖
場所→浜寺公園バラ園2024/5/9
(14)系統【R】 【HMult】系統
ハイブリッドムルティフローラ
【ルセリアーナ】
Russelliana
⚫︎ノイバラの血を引く初期のランブラーローズ。赤紫から紫に移ろう。
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
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(14)系統【R】 Rambler. ランブラー系
【マニントン・モーブ・ランブラー】
Mannington Mauve Rambler
作出→2001年 イギリスの有名な庭園「マニントンホール」で発見された
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
✳︎系統は→HMult. の様です(ノイバラ)
場所→鶴見緑地バラ園2024/5/21
◉ランブラー系統とは
つるバラの系統の一つで、日本原産のノイバラ(ロサ・ムルティフローラ)やテリハノイバラ(ロサ・ルキアエ)ロサ・モスカータなどを交配の親として作り出されたバラがランブラー系統です
◉ランブラー系統には2種類ある
→ノイバラ(ロサ・ムルティフローラ)を親ととする系統を「ハイブリッド・ムルティフローラ系統」【HMult】と呼ぶ。
→テリハノイバラ(ロサ・ルキアエ)を親とする系統を「ハイブリッド・ウィクライアナ系統」【HWich】と呼ばれています。
浜寺公園バラ園にはこの両系統が多いですねー
(14)系統【R】 【HMult】
ランブラー
HMult
【ローラ・ダボー】
Laure Davoust
作出→1834年 フランス
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
⚫︎HMult(ハイブリッド・ムルティフローラ)
→ノイバラ(ロサ・ムルティフローラ)の交雑種品種群
✳︎浜寺公園バラ園では、HMult の表示となっている。
(テリハノイバラの交雑種品種群はHWick)
場所→浜寺公園バラ進化2024/5/18
(14)系統【R】 【HMul】
ランブラー
【セブン・シスターズ】Seven Sisters Rose
Rosa multifrora platyphylla
系統→HMul
作出→1815年以前
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
場所→浜寺公園バラ園3024/5/9
系統【R】 【HWich】
【ジャージー・ビューティー】
Jersey Beauty
系統→HWich.
作出→1899年 アメリカ
咲き方→一季咲き
香り→強香
✳︎テリハノイバラの流れをくむ。
以上 オールドローズに含まれる主な系統を(1)〜(14)までアップしてます。
(2)Cケンティフォリオ系統は出会わなかった。残念でした。
系統別こ学習タイム🎶🎶でしたー
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系統図は見難いです💦💦
◉バラ系統図 ちょっと見難い💦💦
オールドローズ
(1)から(14)迄の主な系統について
(2)系統C ケンティフォリオ系は出会えなかった。残る(1)(3)〜(14)迄は出会う事が出来た。
2024年春バラ オールドローズ系統の追っかけでしたー
番外ですが追記です
こんな系統表示もありました
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系統HSet とは?
⚫︎系統【HSet】 ハイブリッド・セティゲラ系統
【ユァインネルン・アン・ブロード】
Erinnerung an Brod
作出→1884年以前
作出国→ハンガリー
場所→中之島公園バラ様に2024/5/3
【HSet】ハイブリッド・セティゲラ系統とは
→ ロサ・セティゲラは北アメリカ原産の原種で、それを交配の親としてハイブリッド・セティゲラ系は原種系統に分類との事です。
ハイブリッド・セティゲラ系統もランブラー系統として扱われる様です。
オールドローズ群の中ですがここに追記しておく。
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⚫︎系統【MiscOGR】
Miscellaneous OGRs
【フォーチュニ・アーナ】
Fortuniana Banksiaes
(Fortunana)
作出→1840年 イギリス
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性 ⚫︎早咲き
⚫︎ロゼット咲き ⚫︎強香 ⚫︎白系
浜寺公園バラ園の系統表示は
【MiscOGR】となっているが
ネットバラ情報では
OLD R ランブラーとなっている
一般的には
ランブラーとして扱われているのでしょう?
詳しくはわからない💦
場所→浜寺公園バラ園2024/5/18
⚫︎系統【HSpn】
ハイブリッド・スピノシッシマ
【フリューリングスサウバー】
Fruhlingszauber
作出→1942年 ドイツ コルデス
⚫︎一季咲き
場所→鶴見緑地公園バラ園3034/4/28
系統【HSpn】とは
ロサ・スピノシッシマ(Sp)を交配親とする品種群
Rosa spinosissima
→ロサ・スピノシッシマは「ロサ・ピンピネリフォリア」とも呼ばれ、バラの仲間ではトゲの多い部類の一つ。
⚫︎一季咲き ⚫︎つる性
一季咲きのバラ🌹を自分で育てるのは気が引けますが、バラ園で見る一季咲きの花は、何となく四季咲きにはない深みのある美しさがあるような気がしますね(*˘︶˘*).。.:*♡