咲くやこの花館の外部庭園に咲く「極楽鳥花(ストレリチア)」ですが、鮮やかで独特の咲き方をしているのですがどんな花なのかなぁ?原種地は南アフリカの熱帯植物に分類されている。日本には明治初期に渡来。・芭蕉科・多年草・常緑性、開花期が長い特徴があるとのことだ。
どんな花なのか?ネットで調べでみた🔍
⚫︎咲くやこの花館の外部庭園に植栽の極楽鳥花(ストレリチア)
草丈は小型です
⚫︎蕾です〜 鳥のくちばしに似ている仏炎苞が少し膨らんでいます
⚫︎品種は、一般的なレギネー種
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⚫︎極楽鳥花 (ストレリチア)
これは一輪花です
まだ咲き始めです〜
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では
花の構造はどんなのかなぁ?
全く知らなかったです💦💦
⚫︎花は、茎に直立の仏炎苞(苞は舟形)の中にでゆっくり連続的に生じて、開き初めると鳥の頭のトサカの様に見える
この写真は一輪花(咲き始め)
⚫︎花の各管器は?
→株元から花までの茎は「花茎」
→鳥のくちばし状の箇所を「仏炎苞」
→花茎上部から仏炎苞の基部辺りを「花首」と呼ぶ
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⚫︎各管器の名称
→仏炎苞から出てくる燈色の花弁に見えるところは「萼」です〜
→萼で最初に出てくる幅の広い方を「上萼片」
→後から出てくる幅の小さい方を「下萼片」と呼ぶ
との事です🎶
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⚫︎青い部分は?花冠
→青紫色の箇所は「花冠」→雄しべと雌しべを保護する管器
→花冠の先端向かって白く見えるのは雄しべが露出している
→先端部の白色の箇所は「雌しべ」
雌しべは三つに分かれる(3裂する)
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⚫︎青紫色の箇所に・雄しべ・雌しべを収容の花冠だが
では、先端の雌しべと花粉の関係はどうなる?
→雄しべは、青紫色の花冠の中に合着?している様で、雌しべの仏炎苞寄りの箇所に花粉が隠れている。まぁ、押し出される感じかなぁ?
それは丁度太陽鳥がとまったときに、花粉がむき出しになり足裏に付きそうな仕組みだそうた!足で花粉を運んでもらう(鳥媒花)と考えられている。よって、太陽鳥がいれば何もなしでも開花、数ヶ月後、種子が得られる。
→太陽鳥がいない地域は?
⚫︎人工受粉は可能かなぁ
→花冠を開いて筆等で雄しべから花粉を採取して先端の雌しべに受粉交配すれば結実するそうだ。
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⚫︎花弁を割って開くと雄花の白い花粉が詰まっている。
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⚫︎花冠の先端の雌しべです〜
⚫︎この白い部分に筆で雄蕊の葯を着けると受粉する
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⚫︎花冠を開くと雄蕊の葯が包まれている。ふわふわ感がある(やってみたら簡単に開く)
⚫︎現れた白い花粉を雌しべに付け、交配が成功すれば間もなく花弁の付け根が膨らみ始めるそうだ。これをさく果と呼ぶ。
その後、数ヶ月で茶色に変色して、先端部が開いて種子が顔を見せる。収穫。
との事のようです🎶
まぁ、試すことはできませんが・・・・
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⚫︎4/28 黄花の株が一株開いている。
始めての出会いです〜
以上
ストレリチア(極楽鳥花)について
知らない事ばかりでした💦
2024.4.28. 咲くやこの花館