エーデルワイスは、白い花をつけるラベンダーで香りも強い品種。ラバンディン系ラベンダーはゆっくり成長する性質とのことで、3号ポットでスタートした苗は、1年目は花をつけないらしい。2年目の開花を目指してひたすら株を大きくすることに。2023年6月中旬、本格的な暑さが始まる直前に植えつけたせいで生育が遅れる。耐暑性のあるラバンディン系とは言え、小さな苗だとひとたまりもなかった。一本の枝が枯れ始めたためすぐに剪定。他の枝に広がらないで済んだのはラッキーだった。3月に植えつけたもう一つのラバンディン系ラベンダーのプロバンスは、夏前に株が大きく育ったため猛暑にびくともしない。2つを比べるといかに植えつける時期が大切かを思い知った。
2024年2月。1年目の苗のためこの冬の強剪定は見送った。昨年の猛暑で相当ダメージを受けたので、同じラバンディン系のプロバンスに比べて株はひと回り小さい。冬越しは難なく乗り越えて株元に新芽が勢い良く現れている。昨年10月に6号に鉢増ししたが、今年の夏に備えて春に8号に植え替えた方が良さそう。
2024年3月16日。昨年10月に5号から6号鉢に植え替えしたエーデルワイス。この子は昨年の初夏にお迎えして植え付けをしたから、小さな苗であの猛暑と闘わざるを得ない状況だった。夏を過ぎてもなかなか大きくならなくて枯れかけたりもした少しかわいそうなラベンダー。最近は株元から新芽も吹き出ていて順調に成長している。
春は植え替えの時期。ラバンディン系は成長が早いから、鉢は大きい方がいいんだよなぁと思ってはいても、ちょうど今元気よく新芽が上がってきているから邪魔しないでおきたいとか、いろいろ迷いに迷って、思い切って8号鉢に植え替えてみた。上の葉っぱに対して根っこは、ものすごいボリュームでこんもり張っていて、昨日植え替えしたアロマティコよりも勢いがある。今日鉢増ししなかったら夏頃に根詰まりしてたかも。鉢底石に根が絡みついていて、結構ちぎってしまったから弱らないといいな。活力剤をあげてしばらく様子をみよう。
2024年4月12日。1ヶ月前とあまり成長に変化はなし。同じラバンディン系のプロバンスと比較すると、去年のプロバンスの方が同時期の成長は著しく早かったような。苗を植え付けたのがプロバンスは3月、エーデルワイスが6月だったので湿度と環境の違いが成長に差をつけたのかも。
2024年4月27日。同じラバンディン系のプロバンスが絶好調にすくすく育っているため、エーデルワイスのゆっくりした成長スピードを少し心配して観察していたものの、ここにきて新緑の葉っぱを勢いよくつけ始めた。さらに!!まだとても小さいけど蕾も葉っぱの間から顔を覗かせている。今年の開花を期待していなかった私には結構なサプライズ!