ズボラなので大抵の植物は同じ肥料で育てていましたが、たまに肥料成分の中の「◯◯の少ないもの推奨」な子も居たりして。。
そんなときのためにも肥料は数種類準備しておくと安心ですよね
今夏はいつも使っているハイポネックス原液に加え、微粉ハイポネックスも良く使いましたのでその様子を記録してみます
通常使っているのはこれ!
ハイポネックス原液 800ml
みなさまお馴染みの水で薄めるブルーの液体肥料です
使い勝手の良い800mlタイプを使っています
こちらの比率は
チッソ6- リンサン10- カリ5
とリンサンを多く含む「山型」タイプで、植物を大きく育て、花数を増やし、次々と花を咲かせてくれるスグレモノ
また根の生育が良くなり、植物を健全に育ててくれるんですって!
こちらも使用しました
ガーデナーさんたちに人気の
微粉ハイポネックス
こちらの比率は
チッソ6.5-リンサン6- カリ19
植物の株を丈夫にするカリ成分を多く含み、更にカルシウムの働きにより強健な植物に育ててくれるとのこと
リンサンを多く必要としない植物にも使いやすい肥料です
今夏 微粉ハイポネックスを使っているのは
初めて育てている
サントリーフラワーズさんの
サンク・エール
サンクエールは植え付け時の元肥は不要
追肥はリン酸の少ない肥料を推奨とのことなので N-P-K=6.5-6-19 の微粉ハイポネックスがピッタリ!
施肥の際は忘れないように一番に水やりします
忘れなければ使い分けもしています
何と言ってもズボラなので
無理なく出来るものじゃないと続けられません…
なので、覚えていたら…になりますが
植え付け後しばらくしてからの肥料は、植物の株を丈夫にするカリ成分を多く含み、カルシウムの働きにより強健な植物に育ててくれる微粉ハイポネックスを使っています
微粉ハイポネックスは植物の植え替え後や剪定後の樹勢の回復にも効果を発揮するそうなので切り戻しした後に使うのも良いですね
とっても肥料を好む子には
ペチュニア等のずっと花を咲かせ続ける植物には置肥も併用しています
置肥があれば液肥をあげ忘れていても少し安心出来るので私には心強い肥料です
プロミックは早く効く成分とゆっくり効く成分を含み、安定した肥料効果が約2ヵ月間も持続するそう
助かります〜
ミリオンベル切り戻しからの回復
今夏お気に入りの
サントリーフラワーズ
ミリオンベル アンティークレモン
切り戻し後、微粉ハイポネックスを溶かした液肥を鉢底から流れ出るくらいたっぷりと灌水
プロミックを3錠鉢縁に置きました(見えてないけど💦)
その後の追肥はハイポネックス原液だったり微粉ハイポネックスだったり
ズボラだから厳密な使い分けは出来ないので 今日はこちらで!くらいの感覚で使っています
かなり短く切り戻してしまいましたが、回復の様子はこんな感じ
スカスカだった葉っぱが茂ってきて 3週間程で花が咲き始めました
葉色も濃くなったようです🌿
復活してくれて良かった〜
まとめ
この写真は切り戻し前8/19日の様子
かわいく咲いてくれていましたが数日後には花数が減り、草姿も乱れて来ました
その後は前述の通りです
実は私はチッソ、リンサン、カリの割合をあまり考えたことがなく、ハイポネックス原液を使っていれば間違いないだろう、くらいな感覚で液肥を使っていました
私が育てているのは草花が多いので、大抵の場合はそれで問題なかったのですが、サンク・エールのように「リンサンの少ない肥料」を必要としたとき、また今年のように長雨、酷暑が続き植物が弱り気味なときに頼りになったのが微粉ハイポネックスです
もちろん、この天候でダメにしてしまった植物もありますが、夏の花に関してほぼ脱落者なく過ごすことが出来たのは複数の肥料を使うことが出来たお陰かなと思っています
微粉ハイポネックスについては直接鉢の周囲に添って撒いた後 水を撒いて土に浸み込ませる技もあることを聞いたので先日切り戻したペチュニアに試してみています
また 根が弱っている場合は、肥料の前に植物用活力液力リキダスで根に活力を与え、根を回復させてから、微粉ハイポネックスを与えると良いそう
リキダスの使用は植え付け後にリキダスだけ、やハイポネックス原液と一緒に溶かして…の使い方しかしていなかったので覚えておきたいと思います
まだまだ残暑が厳しそうです
上手く肥料を使用して夏の花をなるべく長く愛でることが出来ますように