2023/08/04
初めて実生にチャレンジしたので、手順をメモしておきます。季節は真夏、気温34度暑いです。
手順は以下のサイトを参考にしましたよ。
https://www.dekebotanical.com/blog/2023/01/05/094454
種の準備
以下を混ぜて殺菌メネデール液を作ります。500mlのペットボトルに材料を入れてシェイク。
メネデール キャップ半分
ベントレート 袋半分
水500ml
殺菌メネデール液に種を浸して一晩置きます。種はSeed Stockさんから購入。分からなくならないように番号振ってます。
今回まくタネは以下です。
ドリミアのみ自家栽培で種を採取したものです。ボーカルネアはオマケでついてきました。嬉しい。
・Agave guadalajarana
・Agave montana
・Agave utahensis var. eborispina
・Agave horrida ‘Chocolate Thorns’
・Copiapoa tenuissima
・Beaucarnea gracilis
・Drimia platyphylla
エボリスピナはお高いのですが、他は10粒¥400程度なので、育てるのが好きな方にはおすすめです。
ドリミアの種はこんな感じです。
土の準備
赤玉と鹿沼を3:1くらい、篩に掛けて微塵を抜きます。配合は植えるものにもよるけど、鹿沼はもう少し減らしても良かったかな?
赤玉、鹿沼の上にバーミキュライトを載せて、熱湯殺菌します。これで播種の準備ができました。
冷める前にタッパーにIN。
冷めるまで待ちます。
播種
ピンセットなどを使って、種を土に軽く押し付けるようにまいていきます。土を被せる必要はありません。今回は一鉢一種で10粒ずつ。終わったら霧吹きして殺菌メネデール液に水を加えて3cmくらいの腰水にします。
ドリミアのみ自家採取で種が80粒以上あったので、20粒ずつに分けて播種しました。一回の開花でたくさん取れるのですね。雌雄気にしないでタネが取れるって素晴らしい。
最後にラップします。
そんな感じであとは芽が出るまで待ちます。芽が出たら追記の予定です。追記されなかったら…そういうことです。
全部育ったらそれはそれで置き場所問題勃発なのですが。
成長記録
Agave montana
Agave utahensis var. eborispina
Agave gradalajahana
が芽吹きました。嬉しい。
8/5にまいたので5日間で発芽です。
思ったより順調です。他のもがんばれ。
2023/8/20
4名がラップ環境を卒業しました。
アガベの芽は長い。
・Agave guadalajarana 5個発芽
・Agave montana 5個発芽
・Agave utahensis var. eborispina’ 9個発芽
・Beaucarnea gracilis 11個発芽
残りはまだラップ環境です。コピアポアとホリダがんばれ。
・Agave horrida ‘Chocolate Thorns 1個発芽
・Copiapoa tenuissima 2個発芽
・Drimia platyphylla 未発芽
2023/9/1
ボーカルネア順調に育ってます。 葉っぱは三本ほど。
2023/9/1
エボリ君は、双葉になりました。まだ種の殻を被ってますね。アガベっぽい形になってきました。
2023/10/8
何かの香味野菜っぽくなってきました。
腰水卒業です。
2023/10/8
一つだけ芽が出たテヌイシマさん順調に成長中🎵
2023/10/8
モンタナ葉っぱ3つ目です。
2023/10/8
9/9に追加で蒔いたストロンギさん7/12生存、刺座らしきものも出てきました。赤い子と緑の子がいます。
2023/10/8
同じく追加で蒔いたステラータ、塊根部に葉っぱが出てきました。
2023/10/8
播種から二ヶ月経って諦めていたドリミアの芽が出ていました。冬型はやっぱりある程度寒くならないと動かないのですね。