散歩道であちこちで出会う「カンナの花」に近づいて見ても、「雌しべ」「雄しべ」などは、ふさふさとした花びらが重なりあっていてよくわからない。花びらを開いて見てもわからなかったが、今日の出会ったカンナで「ヘラ」の様なものを見つけ写真に撮って自宅でネットで確認したら「カンナ」の特徴的な構造だという事を初めて知った💦💦
全く知らなかったんですねー(雄しべの花弁化とは?)
ちょっと、どうなのかみて見よう。
3023/7/10. 花を分解してみた
⚫︎花弁化雄しべは、今頃咲いている「八重のムクゲ」も同じ性質だった!
⭕️2033/7/24. 探していた「アカバナダンドク」に出会うことが出来た。終わりかけでしたが、一輪しっかりと咲いていたのでラッキーでしたー
花友さんご協力頂きありがとうございました🙇🏻🎶🎶
もし、錯誤の表現があればご容赦ください🙇🏻
2023/7/9. 雨後のカンナと思い旧村の田んぼの畦横に立ち寄ってみた。
肥沃な場所で成長してか、どの花もしっかりしていている。
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これは果実かなぁ?
この花を撮っていたら花の中に何か突起している小さなものがあるので何かなぁ❓
→後で分かった事ですが「雌しべ」だって❓
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ほかの花を覗くとやはり突起した小さなものがある。
探しても、「雄しべ」「雌しべ」がはっきり識別出来ない。💦
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別の花を見ると赤色の突起したものが天に向かって出ているけど何だろかなぁ❓
どうも果実の様だ
カンナの実→楕円形の赤いブツブツした実になるのかなぁ❓
→カンナの果実は不稔である事が多い。
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一輪咲いていますが、蕾がそろそろ咲く感じです〜
⚫︎この花びらでも小さな「ヘラ」が識別出来るなぁ!
⭕️自宅に帰ってネットで確認して見て初めて知った「カンナの花」の構造とは?
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今日撮っていた写真です〜コメント挿入していますが
→茎から萼(外花被)があり、花びら(内花被)がある。3枚あり、その内2枚は反りかえるそうですが横向きに咲いているので確認できない、
→花びらから出ている、花びらの様に見えるのは「花弁化雄しべ」が開いています。
⚫︎花弁化した雄しべとは全く知らなかったです〜💦💦
⚫︎八重の花にしばしば見られるものと同じ性質→例えば、今咲いている「八重のムクゲ」も「雄しべ」が変化している。
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「雄しべ」と「雌しべ」はどこに
今日撮っていた写真から識別出来る
花弁化雄しべ(仮雄しべ)の最も内側の5枚目の花弁化雄しべを写真撮ってましたー
→右手の「ヘラ」の様に見えるのが「雌しべ」です〜
→左手に分かり難いですが「雄しべ」です〜
⚫︎なるほど〜ねー そういう事です〜か!
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別の花弁化雄しべです〜
→「雌しべ」は識別出来る
→「雄しべ」は分かり難い
以上 7月9日
⭕️花を分解すればよくわかるかなぁ
という事で
7月10日 今朝、いつもの散歩道にて咲いている「カンナの💐」折れそうな花を頂いて分解してみた
真っ赤な「カンナの花」です〜
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採取した花の部位です〜
この花では「雄しべ」「雌しべ」よく分かる
分解してみました
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⚫︎咲いている花を分解した図です〜
→外花被(萼)・・・3個
→内花被(花弁)・・3個
→花弁化雄しべ(仮雄しべ)・・5枚
⑤最内側に「雄しべ」がある
→雌しべ・・・1枚
⚫︎雄しべが花弁の様に変化した「花弁化雄しべ」と呼ばれています。八重の花にしばしば見られるもので、仮雄しべともいわれている
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雄しべはこんな感じです〜
⚫︎「雄しべ」の拡大です〜
一番内側の花弁化雄しべに付着しています
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雌しべは❓
雌しべの拡大です〜
「ヘラ状」になっています
「ヘラ」の先端が白くなっているの花粉でしょうか❓
蕾の中にいる時の「雄しべ」「雌しべ」
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蕾の中で「雄しべ」は、「ヘラ」の様な「雌しべ」の腹(花柱)にぴったり付着しているそうだ
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ほかの花はどうかなぁ
⚫︎ほかの咲いている花を注意してみれば「雄しべ」と「雌しべ」はよく分かる
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この様もよく分かる
今迄何も知らなかった💦💦
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「雌しべ」の様なヘラが見える
⚫︎これでスッキリしました
以上 「カンナ」の素人観察でした
2033/7/10
余談です〜
⚫︎「カンナ」な原種は❓
→ダンドク(段トク)という植物だそうです〜
⚫︎「カンナ」は、19世紀中頃からヨーロッパで、ダントクなどの原種を基に交配を重ねて作られた園芸品種で、明治時代に日本に渡来したそうです。
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⭕️カンナの原種「ダンドク」をやっと見つけた
⭕️2023/7/24. 桃山台方面歩道脇に咲く
側面から見た姿 花は一輪 終わりです〜
花友さんに教えて頂き「ダンドク」と判定です〜
やっと出会いましたー
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⚫︎よく見ると「仮雄しべ」の大きいのが3枚です〜雄しべの付いているのが小さいですが1枚の感じです〜
「カンナ」よりも少ないです〜又、「仮雄しべ」も小振りです〜シンプルな姿です〜
⭕️カンナの原種 ダンドク(壇特)の特徴
→花は、黄色、赤色
→カンナより花が小さい
→花後、棘のある球形の蒴果が出来る
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⚫︎緑色のまん丸の種子が付いています
カンナとは形が違います
「ダンドク」の特徴です〜
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⚫︎この一輪しか咲いていなかった。残っていてラッキー🤞でしたー
→あちこち探していたがやっと出会えた
「アカバナダンドク」でしたー
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⚫︎「カンナ」の果実です〜
「アカバナダンドク」の果実は球形となり全く異なります
2023/7/24. アカバナダンドクに出会った
興味深い内容です。
保存版だなぁとクリップ📎させて頂きましたm(_ _)m
高校時代にカンナが学校までの歩道に沿って植えられて板野で毎日お花の時季に見ながら歩いていましたが・・・目には入っても観察はしたことなかったです。小さい頃住んでいたお庭でも真っ赤なカンナが毎年咲いていたと思い出しました。
ただカンナと認識出来るだけでした。
一昨年かなぁ?お花が終る頃やっと眼の前で観察したことありますが、雌蕊雄蕊認識出来なかったのは🤭知らなかったからですね~😆
今度じっくり眼の前で見る時にはこのまとめを踏まえて観察してみたいと思います。
解り易いみどりのまとめをありがとうございますm(_ _)m