旧村の畦の法面に咲き始めた「ノアザミ」です〜花を見ると花の先端が白くなっているものがある。何故かなぁ❓雄花や雌花は如何なっているのかなぁ❓判らない💦のでネットで調べてみた。
⚫︎「ノアザミ」の営みにびっくりです〜全く知りませんでしたー💦💦
今日も学習タイムです〜錯誤があればご容赦ください🙇🏻
⭕️「雄しべ」を刺激すると花粉を出すかどうか触って試してみたら、確かに花粉を出している。納得です〜2023/7/9
田んぼの畦というか法面に群生する「ノアザミ」です〜肥沃な土地で湿っており育つには環境が良いのかも知れない
⬇️
蕾です〜たくさん詰まってます
⚫︎キク科に属する
⚫︎キク科の花の特徴は、小さな花(小花)がたくさん集まって一つの花を形成することで、これを頭状花序といわれる。
⬇️
咲き始めかなぁ
「アザミ」の小花は筒状花の集合です〜
⬇️
少し開きかけると先端に白いものがあるのは何なのか? 知らなかったんです💦
⚫︎白いものは実は→花粉なのです
「ノアザミ」は、雄性先熟なのです
→この花の咲き始めから、雄しべの花粉を放出し、やがて雄しべは消滅し、その後「雌しべ」が成長して他で作った花粉を受粉することを雄性先熟という
「アザミ」には、「雄しべ」が花粉を出す雄性期と「雌しべ」が受粉する雌性期があるという事です
⬇️
上から見てみると
咲き始めた順に「雄しべ」の活動が始まるのでしばらくは先端が白くなったいる。
もちろん、いつも花粉を放出はしていない
蝶々がハシゴして飛んでます〜
外から咲き始めて真ん中に咲き進む
花びら(花冠)が開いているのがわかりますが、それぞれその花びらから管状の「雄しべ」が伸び、その中に「葯」と「雌しべ」の花柱がが包まれています。
「雄しべ」が伸びてくると開花の始まりで、外側から中心に向かって咲きます
やがて、「雄しべ」の先端から「雌しべ」が顔をのぞかせ、伸長します
⬇️
紫色の管状が「雄しべ」です〜
紫色の「雄しべ」はいつでも花粉を出しているのではないとのことです〜
刺激を受けることによって花粉を出すようです。昆虫が来た時だけ花粉を出す効率的な仕組みです〜
⬇️
外から咲き始めるので、最初に咲き始めた先端は雌しべだけになっている様子は判る(写真下部の辺りが雌性期)
⬇️
プロセスが
わかりやすい図があったので借用しました
⚫︎「雄しべ」と「雌しべ」の断面図です〜
(A)「雌しべ」の花柱とそれを取り囲む「雄しべ」の葯筒の間に黄色い花粉がたくさん詰まっています。花柱の下方には、花粉が落ちない様にするため突起が付いています
(B)虫が飛んで来て蜜を求めて小花の上を歩き回りますと、その振動が「雄しべ」の花糸に伝わり、即座に反応して収縮します。そうしますと、速やかに葯筒が下方に引っ張られて上端にある花粉が露出し、虫の足に付着します。次の虫が来ると、同じ仕掛けが働き上端な花粉を露出します。こうして花粉を大切に保護しながら少しずつ放出していきます
(C)花粉もすっかりなくなると、やがて「雄しべ」は消退して、「雌しべ」だけになります。最初のうち尖っていた柱頭は、先端が2つに分かれ、虫の運んで来た他の花粉を受粉します
このようにして、先に自分の花粉を放出し、その後「雌しべ」が成長して他の花の作った花粉を受粉します。これから「雄性先熟」と言う。
自家受粉を回避するということです〜
以上(A)→(B)→(C)の簡単な概要なんです
⬇️
蝶々が何匹か飛び回る
⚫︎その様なメカニズムで子孫を残す「ノアザミ」の花 大好きになりました💕
⬇️
蜂🐝がやって来ているが、花粉が出てる様子は目視では判らないです〜
虫眼鏡がいりますね〜
もしかして手で触っても変化するのでしょうか?
次にやってみよーと
⬇️
この花は、早く咲いた感じです〜
花粉はなく、「雌しべ」だけになっている。所謂、雌性期の状態でしょう!
確かに、先端が2つに割れているのが判る
⚫︎綿毛にはいつ頃かなぁ?
⚫︎「ノアザミ」の花の周りの白いものの正体が分かりました💦 この様な営みがあるとは全く知らなかったです。
以上、素人観察でしたー🎶🎶
2023.7.4. 現在です〜
⚫︎追伸→”アザミの歌” って耳にしてましたー 今 YouTubeで聴きました、倍賞千恵子さんの若かりし頃の声です〜
元気を貰いましたー
作詞家の横井弘さんは、戦後に転居した長野県下諏訪で詩を書かれたそうです。最も気に入った一編が、霧ヶ峰 八島ヶ原湿原で書かれた「アザミの歌」だったとのことです〜
1949年NHKラジオ歌謡で発表されヒットした。
八島ヶ原湿原には、「アザミの歌」の歌碑が建てられているそうだ
山には山の 愁いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花園に
咲きしあざみの花ならば
⬇️
⭕️2023/7/9
アザミの「雄しべ」に触れると花粉を出すということなのでチョット試してみよー
7月9日 散歩道🚶♀️🚶♀️
am9:35過ぎ
蝶々が10匹近くハシゴして舞っています
⬇️
蝶々が止まっているけど雄しべはない感じの花に止っている
⚫︎雄しべを刺激すると花粉が出るとのことなので、ちょっと「雄しべ」を刺激して試してみよー
⬇️
「雄しべ」を草で触ってみる
am9:37.54 触る前です〜
虫がいますが、これから草で触ってみる
⬇️
触ります♪♪
am9:38.25
少し花粉が出ているなぁ
⬇️
am9:39.04.
触ってから1分少々で確かに花粉を出している。
念の為、もう一例
⬇️
am 9:41.49
触る前です〜
⬇️
9:42.33
触ってみる
触ってみる
少し花粉出る
⬇️
am9:43.28
触ってみると確かにです〜
⬇️
am9:43.34
1分少々で花粉を出している
以上 「雄しべ」を刺激すると花粉を出すとのことなので、触って試してみた。
確かにて花粉をだしています。
納得です〜
2023/7/9
調べて時間と心にゆとりが有るとノートに記入するのですが、今は片付けしながらの毎日で、ゆとりが無い!
ですのでとても有り難いみどりのまとめです。クリップ📎させて下さいね~m(_ _)m