地元に根づいていない私をじもっちー友が『吹上しょうぶ公園(青梅市)』に連れて行ってくれました。お花の名前は覚えられませんが、素敵な菖蒲の名前にうっとり。概ね三つの種類に分けられることを教わりました。
東京郊外府中市から、更に西の東京郊外青梅市まで、下道で70分くらいでした
晴れ女2人、雨男1人・雨女1人、曇り女1人、総勢5人のお天気は、雨上がりの曇り空。
うわ〜、広い
江戸系
んまぁ、綺麗。即、撮影モード。
「水の都」
「五月晴」
今年はどのコも10日程開花が早いそうです
遠足の子供たちの長靴。
元々は個人の田圃。谷戸地保全のために青梅市が買い取り整備なさったようです。
「寛政」
「鎌田錦」
系統 品種 花期が明記されて、とてもありがたかった
こんな感じ。
お花が咲く時期も明記。早生・中生・晩生が、さらに細かく分けてあります
「賀茂千歳」
日本酒名でもイケる
「翠映」
「華紫」
ビロードのような質感と濃い紫。「江戸紫」みんなのジョークが一致しました
「天女の冠」
なるほど。系列別に植えてあるので、とても観やすいのです
「万里の響」
「小町娘」
おきゃんなお嬢ちゃん
こちらも変わり種。「玉宝蓮」
確かに蓮の蕾のようでした。他のコはサヨリのような形なのに、ころんとした丸顔ちゃんも可愛かったです
「小笹川」
これも四股名でイケる。雨上がりが幸いして、とても綺麗ッ
長井系
出ました。「出羽の里」
お相撲さんみたいなお名前。長井系は山形発。山形の長井という地名が語源で「農家の菖蒲」と言われるとか
変わり種。
「長井鷹の爪」開き方が特徴
肥後系
「霞の衣」
因みに肥後系は、「武士の菖蒲」と言われるそうで、細川公が広めたそうです
「新水色獅子」
「駒繋」
お馬ちゃんは、ほぼほぼ終わっておりました
野生種
こちらは「野生種コーナー」
改良に改良を重ねて、ゴージャスな愛でるお花が咲くのですねぇ、しみじみ
「陸奥の薄紅」
こちらは菖蒲湯に使う菖蒲。穂のように見えるのがお花⁈
伊勢系
「乙女霞」
伊勢系は「貴人の菖蒲」です
「乱れ糸」
因みに花名は中国、日本の書物の中から付けられることが多いそうです。
付き添ってくださったボラさん、どんな質問をしても返してくださいました
惚れる男の後ろ姿。お花は3日の命、花殻摘みと株を間引いたりのお手入れ中
休耕地。連作障害が出るので、3年で植え替えます
米国種
「ピンクフロスト」
ヨーロッパは水(土壌?)が合わないとかで普及せず。戦時中は敵国の花と栽培が中止されたけれど、W・A・ペーン氏の熱情で、アメリカでは今も育種されているそうです
*入場パンフレットより
「ステップルドリップルス」
アメリカらしい華やかなフリル
おまけ
花菖蒲を見た後は美味しいランチ。川っぺりでお茶を戴き、帰宅しました。
菖蒲の系統がわかっただけでも儲けもの。拙い【みどりのまとめ】にお付き合いくださり、ありがとうございます
雨が似合う菖蒲☔️💜
素敵です!
ちょうど5人がいい按配でしたね😆😅👍
小笹川、霞衣、、、 沢山の綺麗な菖蒲が
観れて素晴らしかったことでしょう🎵🎶
菖蒲園は、何度行ってもいいです💕👍
綺麗どころ観せて頂き感謝です🥰💕