2階の温室代わりにしてる部屋や数カ所の出窓で、観葉植物や蘭などをたくさん育ててます。
観葉植物は大きくなりすぎてしまい、ベランダに出せなくなり、大きくなりすぎた観葉植物の植え替えは、2階から鉢を下までおろすか、または土を2階に運ぶかしなければならないので、根詰まりしてても、極力そのままにしておいてる状態です。
その上、暖かくなり、小さな羽虫が飛んでます😰
蘭も北側のベランダに出すまでは、出窓で育ててます。
今回は、極力植え替えせずにうまく育てていくために、室内で使用してる肥料を紹介したいと思います🤗
温室代わりの部屋の観葉植物達
2階の温室がわりにしてる部屋の観葉植物や蘭達です。
ベンジャミン、パキラ、ストレリチア、コンシンネントリカラー、サクララン、ペトレアなどみんな大きくなりすぎてます😅
写真🤳撮るために、寄せてますが、部屋の三方にそれぞれ置いてます。
東側、南側に窓があり、明るく、冬は日差しがよく入り、外に置けない冬越しの花達も置きます。
それでもこれからの時期、太陽が高くなり、日差しが入らなくなるので、日照不足になります。
軽いものはベランダに出せますが、大きくなりすぎたものは一年中室内にいます。
植え替えもほとんどできないのですが、肥料を適宜与えているので、年々ますます大きくなってきてます。
ハイポネックス原液800ml
昔から使ってる液肥のハイポネックス原液は、室内肥料に最適だと思って使ってます。
冬、室内の観葉植物などの水やりは、1ヶ月に1回程度で済みます。
冬は、肥料はほとんどやらなくてもいいのですが、花の咲きそうなカランコエなどはハイポネックスの液肥あげてました。
2階の部屋の水やりは、ベランダに水が出るようにしてもらったおかげで、水を下から運ばなければならなかった時に比べて、大変楽になりましたが、ベランダで液肥を作って室内の植物にあげるには、やはり手間がかかります。
ハイポネックス液肥
右側 1000倍希釈
左側 2000倍希釈
作ってみました。
写真だと違いがわかりにくいですね🧐
いつも色で見て作ってますが、2000倍液肥よりもうちょっと薄めにしてます。
室内でもあるので、水持ちが長く、鉢皿に水が溜まることが多いため、薄めにしてます。
肥料アンプル
肥料アンプルの箱の裏面に詳しい説明があるので、写真を撮ってます。
室内においてる観葉植物や蘭類は、日当たりがないので、元気なくなったり、徒長したりしてしまいます。
そこで、簡単に使用できるアンプルタイプの肥料を紹介します。
肥料アンプルは、鉢土にさすだけ、簡単・便利と書いてありますが、まさにその通りですね。
肥料アンプルの使い方ですが、最初に水やりをしてからさすといいですね。
さしてから水やりすると早く液肥が抜けてしまうことがあります。
それからキャップを外さずに上の部分をねじ切るのですが、濃い緑のキャップ部分を押さえて持たないと、キャップがスポンと抜けてしまいます。
今年の2/26日にGSで投稿した、モンテステラの写真です。
投稿時は、葉がツヤツヤして元気でした。
取り木したのは去年です。
モンステラには、土を使わずにアク抜きべラボンを使用してます。
土ではないので水抜けがよく、肥料成分が留まるのか、よく分からない...🤔
脇の方にまた高根が出てきてるのと、葉が黄色くなってるのや、葉焼けしてるようなのもあり、気になります。
なので、即効性の肥料アンプルを使ってみます。
親株は土なので、元気です。
肥料アンプルは、主に蘭に使うことが多いのですが、今回は観葉植物ということなので、蘭に使ってる写真を撮って入れてません。
プロミック
置くだけの肥料プロミック
裏面の写真です。
プロミックは、早く効く成分とゆっくり効く成分が入っていて、2ヶ月効果があります。
プロミックの成分は、三大要素のチッソ、リンサン、カリが均等に入っていて、その上、微量要素のマグネシウム、マンガン、ホウ素、カルシウムまで入ってます。
✍️
三大要素の次に大切と言われている微量要素
⭐︎カルシウム
細胞と細胞を結び付け、植物全体を丈夫にする作用があります。不足すると細胞が崩れ、芯ぐされ・尻ぐされが起こることも。
⭐︎マグネシウム
リン酸を吸収するサポートをし、植物内の酵素を活性化させます。下の方から葉が黄色く変色してきた場合はマグネシウム不足のサインです。
⭐︎マンガン
光合成に必要な成分のひとつです。不足すると葉が黄色くなり、病気になりやすくなります。
⭐︎ホウ素
根の成長を助け、花つきを促す成分です。不足すると根の発育が悪くなり、新芽が育たなくなります。』
※使用方法の注意点は、植え替え後1カ月から使用し、植物に直接触れないように、鉢の縁近くに置くだけです。
水やりごとに溶けて、粉々に崩れてくるので、取り替えの目安になります。
ホヤ、サクラランの花芽を発見🌸👀
マグァンプK小粒をパラパラしたら、古い土なので、なじまず上に固まってます。
花芽もついてるので、プロミックを4粒置きました。
サクラランは、GSの私のアイコンになってます🤗
水耕栽培で育ててて、長いこと咲かなかったサクラランが咲き出し、鉢植えに変えてからは、毎年咲いてくれるようになりました。
今年も綺麗にたくさん咲いてね✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。✻*˸ꕤ*˸*⋆。(☆∀☆)キラーン!✨
マガァンプK小粒
緩効性肥料のマガァンプK小粒
株元にばらまくだけの肥料。効果は2ヶ月間。ゆっくり肥料成分が溶け、根にやさしく、根の張りを良くします。
リンサンの効果で、花、実つきをよくします。
なんと言っても、室内で育てる観葉植物にはここが一番、『臭いも少なく清潔で、室内でも最適です』
清潔ってことは、羽虫も飛ばないかも😉
室内では、一番この点が嬉しいですね◝(⑅•ᴗ•⑅)◜
ペトレア白花のアルビフロラか薄紫色のウォルビリスのどちらかの蕾が出てきてます。リング支柱に絡ませてるので、2本植えてると、どちらの蕾なのかは、花が咲いてみないと分からない😅
花が咲きそうなので、花に効く成分のリンサン多めの緩効性肥料のマガァンプKを追肥であげます。
マグァンプKの成分は、
チッソ6
リンサン40
カリ6
マグネシウム15
確かにリンサン40は多い。
リンサン成分を再勉強✍️
『細胞質となる成分で、主に花や実に作用します。植物に活力を与えて発育を促し、花や実、種の成長を促進させることが可能です。そのため、実がなるタイプの野菜や果物には欠かせません。』
このマガァンプKには、植物の生育において大切なはたらきを持つ成分の微量要素、マグネシウムも結構多く入ってますね。
マグネシウム成分を勉強✍️
『リン酸を吸収するサポートをし、植物内の酵素を活性化させます。下の方から葉が黄色く変色してきた場合はマグネシウム不足のサインです。』
️
今回マグァンプKを追肥しようと思いますが、前に入れて置いたマグァンプK大粒が、土が少ないので水やりの度に上に出てきてしまってます。
その上、下の方の葉が黄色くなってるのは、肥料不足とマグネシウム不足みたいです。
2階の部屋にあるため、植え替えはほとんど出来ないので、土を足すことにします。市販の土に鹿沼土、赤玉土、籾殻燻炭、パーライト、バーミキュライトを私流に、配合させたのを使います。
配合した土を入れた上に、マグァンプKをスプーン1杯4g、株元にパラパラしました。
このように土を足して、株元にマグァンプKをパラパラしたのは、ドラセナ幸福の木、コーヒーの木、ベンジャミン2鉢、パキュラ、コンシンネントリカラー、セロームなどです。
新しい土の上だったので、水やりをしたら、マグァンプK小粒固まらずに土になじみました( ^ω^)ニコッ
今年も、あの素敵な花が咲くのが待ち遠しいです«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
微分ハイポネックス
写真は、裏面に説明が詳しいので撮ってます。
いろいろ効果がありますが、室内で育ててる観葉植物に不足がちな点、それは日光不足ですね。
効果には、
室内で日光が不足している。
寒さで弱ってる。
暑さでバテ気味。
葉の色がさえない。
など、室内では、外とは違う環境なので、それをカバーする肥料を使いたいですね。
500倍の薄め液を作ります。
計量スプーンがついてるので、大きい方が2gですので、ペットボトル2リットルの容器にスプーン2杯を入れます。
微分ハイポネックス4gに水を入れた状態です。フリフリして粉末をとかしますが、下の方に溶けずに残留物が少し残ります。
これは、溶けずに濁った状態でも、根から出る酸や微生物などの働きで、ゆっくりと効く緩効性成分なので、株元にまいても効果あります。
水耕栽培やハイドロカルチャーで育ててる観葉植物には、1000倍にした水溶液入れて使うことが出来ます。
2リットルのペットボトルに大きい方のスプーン2gを入れてフリフリ。
このサンスベリアは、冬の間も水を底辺ギリギリに入れておきましたが、肥料等は一切使ってません。
少し暖かくなり、水の量も少し増やし、微分ハイポネックスの1000倍水溶液を入れました。
この微分ハイポネックスは、カリウム成分が19も入ってます。
チッソ6.5
リンサン6
カリ19
根つきを良くする成分が多めに入ってますね。
カリウムの成分を再勉強✍️
『根肥と呼ばれる成分で、主に根や茎に作用します。地下にできる実や球根を太らせたり、根っこを丈夫にしたりして植物全体の成長を調整することが可能です。また、病気や害虫に対する抵抗力も養います。』
最後に
この木は、レイシ(ライチ)です。
植え替えもせず、もう5年ぐらい育ててます。
それほど大きくもならず、観葉植物ではないかもしれませんが、出始めの葉は柔らかい芽で、新緑が黄緑色、成長すると濃い緑の葉も綺麗で、我が家では観葉植物として育ててます。
冬は室内で、もう少し暖かくなったら、ベランダに出します。
食べた種から実生で育てましたので、分類は、果樹になるんだと思います。
『観葉植物とは、その名の通り「葉を観賞する」ことを目的として栽培される植物を指します。 花を咲かせたり実がなったりする種類もありますが、メインで楽しむのは「葉」の部分で、色・形・模様などを見て楽しむものです。』
観葉植物は、メインで葉を楽しむということなので、どんなジャンルの植物でも、美しく、楽しめるなら、その人にとっては観葉植物でいいかなと勝手に思ってます☆〜(ゝ。∂)
ここまで長いまとめを読んでいただき、ありがとうございました🙇🏻♀️´-
感謝です🙏✨
凄いですね。
また、植物の肥料。
色々あるのですね。
私はハイポネックスしか使った事がありません。
ただ、どのくらいの頻度で使用したらいいか…
自己判断で使ってます。