📝天授庵は1339年南禅寺を開いた無関普門(臨済宗の僧)の塔所(お墓)として建立されました。
その後、火災や応仁の乱で焼失しますが、江戸時代初期に細川藤孝(幽斎)が幼い頃に育った南禅寺との縁で再興します。
枯山水庭園と池泉回遊式庭園、2種類の庭園をご案内します。
※撮影11月13日🌧☔️🍁ほぼ見頃
天授庵は南禅寺三門の東側に位置します
土塀にかかる美しいモミジ🍁✨
鮮やかな色…今年は寒暖差が大きく色付きが良いそうです🎶
後ろを振り返ってもこんなにきれいなんです🍁✨
色付き始めたこの部分が好きです
💚💛🧡❤️
拝観受付を済ますと正面に見えてくるのは書院です
中には入れませんが、澄心庭という名の庭がガラス越しに見えます
こちらは後ほど紹介します🍁🍂
🍂本堂前庭(東庭)枯山水庭園
幾何学的な菱形の石が敷かれた石畳◇◆◇◆
作庭家は小堀遠州か?とも言われていますが、残念ながら不明です
石畳の横には大きな石が配置され、苔山に石蕗やホトトギスもまだ咲いていました🌼
深紅のモミジ…散り始めていますが、まだまだ美しいです♥️
真正面から…
石を苔で縁取り、白砂の向こうはモミジの枝がしなやかな曲線を描いています𓂃 𓈒𓏸
石と苔、多彩な紅葉の中に深緑の黒松が2本植えられています
目を惹きます🍁🌳
晴れ間か見えた瞬間があり、これだけ明るく撮れました✨
オレンジ色の紅葉が美しい部分
赤ばかりでなく、こうした色の変化もあり楽しませてくれます
白砂で大河の流れを黒松の足元は盛土で苔島を表しています
庭園の右側から…
そして次は書院南庭の方へ向かいます
🍂書院南庭 池泉回遊式庭園
飛び石を進むと、趣きのある茅葺き門があります
苔むした屋根に散りモミジ🍁🍁
下に目を向けるとふかふかの苔が張り、千両や石蕗などが植えられています
石蕗の葉はツヤツヤですね🍀✨
少し歩くと書院が見えてきます
こちらは書院東側庭園
そして、八ツ橋を渡ります🐾
水面にモミジが反射してキラキラしていました🍁🪞
書院南側庭園です
モミジの間から覗く景色は、少し移動するだけでも全然違って見えます
こちらからは枝を大きく伸ばしたモミジ
そしてススキ🌾やツツジが植えられて
書院がより趣きある佇まいに感じられます
ガラス窓に庭の景色が映り込んでいて、思わぬ発見でした🍁🪞😍
万両の赤い実も艶々です🍒
ちょうど上から真っ赤なモミジ葉が落ちてきて➰🍁近くで見えました🎵
書院前から池の方を眺めてみました
小さな出島も配しています
これも鎌倉末期から南北朝時代に造られた庭園の特色だそうです
庭師の方が一番見て欲しいポイント
それは灯籠のある場所と聞いた事があります
灯籠を探してお庭散歩するのもいいですね🎶
モミジのグラデーションがきれいでした🧡❤️
池の回りをぐるっと歩いてみましょう
この池は睡蓮も咲くのですね🪷
鯉も人に慣れてて近寄ってきます🎶
池の辺りはちょうど見頃でした🍁
飛び石橋を渡りましょう🐾
龍🐉に見立てたような曲線
左側は竹林になっていて、この辺りは緑に包まれています🌿✨
対岸から見た書院方向です
ここから見る書院の眺めは格別でした✨
ここで池を一周散策できました
また、睡蓮の咲く新緑の頃も訪れたいお庭でした☺️
最後に散りモミジ🍁🍁🍁
紅葉の見頃は刻々と変化し、予想を立てるのは難しいですが、ここ天授庵は京都の平地の中では一番に見頃を迎えますので、11月中旬頃がおすすめです🎶
最後までご覧いただきありがとうございました(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾
天授庵2年前行きましたよ
最初の場所は皆さんのフォトスポットでしたね❤️🍁❤️
今年はまたすごい人出でしょうね
それにしてもどーしてこんなに上手に撮れるのでしょ📷️👏😍