旧村の田圃の一画にある畑にゴーヤを植えている。草刈りに来ていた所有者と雑談。完熟のゴーヤをもらった。手に持つと中は空気で凹む。きゅうりのイメージを持っていたが全く違う。帰って早速割ってみたら何と真っ赤なゼリー状の種子がある。種子と言っても柔らかいゼリー状に包まれいる。まだ、形成されていない小さなものもあった。ゴーヤとは❓
標準和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。農学・園芸学では「ツルレイシ」を用いることが多いが、生物学では近年「ニガウリ」を用いることが多い。
との情報です
雄花です
雌花は、小さな実が付いているはずだけど見当たらない
◉雌雄異花(しゆういか)の野菜は、ウリ科やイネ科がある。
ぶら下がって成長してる
こちらは
完熟もぶら下がっている
大きく膨らんで中は空洞だ
草刈りに来ていた所有者と雑談。
このゴーヤを頂いた
この畑には、大王松やムラサキシキブ等も植えいる。
この畑の隅に
ムラサキシキブに色付き出した
カボチャの花
大王松の松葉も長い
松ぼっくりが出来るか楽しみです
◉自宅に帰り完熟のゴーヤを割ってみた
真っ赤なゼリー状に包まれた種子があった
空気で膨らんでいる感じです
押さえると凹みます
割って見よう‼️
空洞の果実
ゼリー状の赤い実がバラバラとくっついている
ゼリー状て粘っこいです
ちょっと舐めてみたが、渋さ等一切ない
甘さは、余り感じなかった
大な果実なのに中にあるゼリー状は少ない
種子がありそうなのは大き目の4個だ
初めてなので食する勇気がなかった(^○^)
皿に移してみた
ゼリーに包まれいる
大きい実が4個
あとは小さなイクラの様な感じです
大き目の4個のゼリー状を剥がすと中から種子がでた。
硬い種子だ。来年目が出るかなぁ❓
あれだけの大きな果実に
たった4個の種子・・・亀の甲の形状
4個しか種子ないという事は
これは、上手く受粉出来なかった
という事でしょうか❓
来年迄保存して置こう。もしや発芽するかも知れない。
きゅうり🥒をイメージしていたが全く違った。
2022.8.25 ゴーヤの種子
余談
マウス等による動物実験では血糖降下作用や制癌作用、妊娠阻害および流産誘発作用が確認されているが、人体に対する医学的有効性を確認できた作用はない。通常の食品として適切に摂取する場合は安全だと考えられている。しかし薬効を期待して、種子や果汁を意図的に多く摂取した場合、下記のような危険情報が報告されている
◉妊娠阻害および流産誘発作用
国立健康・栄養研究所は、その果実は通常の経口摂取では健康上大きな問題は無いが、流産を誘発する可能性があるため妊娠中の摂取は恐らく危険であり、また授乳中の安全性について確認されていないことから、そのような状況下においては摂取は避ける事を推奨している
◉ゴーヤの由来
ゴーヤ(苦瓜)の原産地は熱帯アジアといわれる。誕生の時期ははっきりとわかっていないが、1713年に残された書物「琉球国由来記」に苦瓜という言葉が書かれている。この書物によると、当時中国から琉球王国へと伝わったとされている。つまり、江戸時代にはもう沖縄にゴーヤ(苦瓜)が存在していたということだ。その後、沖縄県や南九州を中心に広がり、県外に出荷されるようになったのは1993年のこと。沖縄料理ブームとともに、日本全国に広がっていった。
ゴーヤという呼び名の由来にはさまざまな説があるが、苦瓜を中国語読みすると「クーグア」という発音になり、それがゴーヤへと変化したという説が有力だ。沖縄では「ゴーヤー」や、ライチに見た目が似ていることから「レイシ」と呼ばれている。しかし全国的には、苦瓜=ゴーヤという名称が一般的になっている。
この熟成したゴーヤを放置しておくと、爆発します🤭‼️
そして放置しておくと勝手に翌年芽が出てることも、しばしばあります😉
来年頑張って栽培してみて下さい🎶