大きなネギ坊主のようなアリウム・ギガンチウムをはじめ、小さなモーリーやコワニーまで沢山の種類のあるアリウムですが、大型のものはわが家では上手く育てられなかったのであきらめていましたが、最近早咲きの品種に出会い、何とか上手く咲かせられるようになったのが嬉しくて、まとめにしてみました😊
小型品種や、昔チャレンジしたけれど上手く夏越し出来なかったものも紹介しておきますね😃
追記;
このまとめは、2024年に作成したもので、記事の日付で年の記載の無いものは、2024年の事です。
場所は埼玉県で、引っ越し前の家の庭で育てていたアリウムの記録です。
今の家に幾つかは連れてきたのですが、今年になって、アーリーセンセーションと、イエローファンタジーが開花してくれました😊あと、トリケトラムも、連れてこないつもりが、ちゃっかりと着いてきています😅😂💦
トリケトラムの記事だけは、引っ越し後書いたものになってます。
こちらの庭の植物たちもそのうちまとめを作れたらなと思います🤗
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
ギガンチウムの改良早咲き品種で、3球植えて7つ咲いてくれました😍
同じく早咲きのアンバサドールという品種も隣りに植えたのですが、そちらは発芽せず消えてしまったようです🥲
球根はこんな感じ😀
後述のアンバサドールの方が大きいですね^_^
背丈も花径もアーリーセンセーションの方が大きくなるのですが。
11月30日に植え付けました。
2月17日発芽の様子😃
アーリーセンセーション
3月20日
豆大福(猫)と比べて見て〜😀大きさがわかりますね😸
4月23日
蕾が伸びて来ました。
アーリーセンセーション
シジミチョウ🦋が羽根を休めていました😊
4月25日
顔(?)が出てきましたよ〜😁
5月2日
5月8日
5月12日
アーリーセンセーション
ぱっかーんと開いたところが面白くて、コンテストに出してみたら、思いがけず入賞した写真です😅
後にも先にもこれ一回だけの入賞ですが、嬉し恥ずかしでしたね💦
5月14日
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
アーリーセンセーション
頭に一本だけぴょんっ!と飛び出した蕾が👀…波平さんの頭かな?😁🤣
アーリーセンセーション
波平さんの頭、さらに寄って見ました🤣
アーリーセンセーション
花が終わると種を付ける前にカットします。
球根の栄養が種に行かないようにして、来年また咲いてもらうためです😊
ドライフラワーにも出来るようですが、なかなかのニンニク🧄臭で、断念しました😅💦
アンバサドール
アンバサドール
一度植えて発芽しなかったので2年後に再挑戦、やっとお花を見ることが出来ました😍
パープルセンセーションなどに少し似た感じの早咲き品種。
2022.4月27日の写真です。
アンバサドールです
アンバサドール
蕾の時はこんな姿、ちょっとユニークな形をしていますね😁
アンバサドール
アーリーセンセーションより更に早咲きで、4月23日には蕾が割れ始めました😊
シューベルティー
シューベルティ
A.schubertii
東ヨーロッパ、中央アジア原産の大型のアリウムです。
これは蕾です♪
シューベルティ
花火の様な独特の咲き方で非常に目立つ花ですね😁
シューベルティ
花茎は60cm位で、あまり高くならないので、花壇ならやや前面に植えた方がいいかもです。
シューベルティ
最後の方は内部の花も全部伸びて爆発💥したような姿になります😆
シューベルティ
咲き終わり頃はうなだれてちょっと悲しげ🥲
鉢植えで雨がかからないようにしていたのですが、高温多湿には弱いからでしょう、夏越し出来ず消えてしまいました💦
コワニー
コワニー(ネアポリタナム)
A.cowanii(A.neapolitanum)
地中海に面した、南ヨーロッパ、小アジア、北アフリカ原産の小型のアリウムです。
高さ30〜40cmの花茎に散形花序を出し、15〜20個の白いお花を付けます。
コワニー
学名はネアポリタナムですが、異名のコワニーで流通しています。
可愛いお花です♪
地植えで長年出て来てくれていたのですが、数年前からいなくなってしまいました🥲
丹頂
丹頂(A.sphaerocephalon)
ヨーロッパ、北アフリカ地中海沿岸原産
50〜60cmの花茎に3cm程度のアリウムの中では小型のはなを付けます。
丹頂
咲き始めはまだ色付いていません。
丹頂
和名の由来は、はなの頂部から徐々に色づいてくるところが、丹頂鶴の頭になぞらえたものでしょう。
丹頂
茎をくねくねと曲げたフォルムの生け花花材が売られていますが、こんな手の込んだ栽培も出来るのがこの品種の特徴なんですね😊
丹頂
最後は下部まで全部色付きます。
丈夫で植えっぱなしokと言われているようですが、わが家では夏越し出来なかったようです🥲
カエルレウム
カエルレウム(A.caeruleum)
カスピ海周辺、南西シベリア、中央アジア、北西中国原産の小輪のアリウムです。
60〜80cmの花茎に直径3cm程度の花序を付けます。
小輪ながら爽やかな青い花は美しく、育てた価値はありました。
高温多湿に弱く、呆気なく消えましたが💦
ザーミン
ザーミン
ザーミン(Zamin)は、Allium caesium(中央アジアに自生する希少種)の園芸品種です。
写真ではカエルレウムに少し似ているように見えますが、小輪とはいえ一回り大きくて、より青色らしい青いお花が咲きます。
海外のサイトでは、「これまでで最も美しい青いアリウム」という記述がありましたが、澄んだ青色の球体のお花は小輪ながら存在感がありますね💙🔵
この写真は5月25日のもので、7月には地上部は枯れていますが、球根が腐らずに夏越ししてくれるといいなと思っています🙏
ザーミン
細い茎を立ち上げて、賑やかに咲いてくれました😊
風に揺れる様子は涼やかで繊細な美しさがありますね。
シルバースプリング
シルバースプリング
アリウム・シルバースプリング(Allium basalticum 'Silver Spring)は、イスラエル、ヨルダン、レバノン原産のAllium brassticumの園芸品種で、オランダで育種されたものだそうです。
昨秋に、通販で3球セットで購入したものですが、残念ながら1球は最初から干からびていて、2球植えたうち1球だけが育って開花してくれました😊
白い花弁に赤い花柱が可愛らしい中小型のアリウムですね🥰🤍🩷
写真は4月29日のものです。6月には地上部は枯れてしまいましたが、果たして夏越ししてくれるものか...😅💦
イエローファンタジー
イエローファンタジー
A.chloranthum 'Yellow Fantasy'
イエローファンタジー
これは、販売元の説明でもアリウム・イエローファンタジー としか記載が無く、カタカナでググってもヒットするのは同じ内容ばかりなので、おおもとの原種が何なのかも謎でしたが、横文字のサイトで学名を見つけ、やっと正体がわかりました😅
イエローファンタジー
アリウム クロランサムは、レバノン〜トルコ南部原産で、香りがあり、繊細なベル型の緑を帯びた黄色の花を付けます。
よく似ている黄色のA.flavumより1ヶ月早く、6〜7月に開花し、35〜40cm位の高さになります。
↑のように説明がありましたが、わが家では5月上旬に開花しました。
多分気候の違いのせいでしょうね。
イエローファンタジー
イエローファンタジー
開花してもそんなにぱっと開く感じではなく、ずーっと蕾のままみたいなのも奥ゆかしい印象ですね😊
香りは残念ながらあまり感じることが出来ませんでした💦
開花時は雨が多く、お日様に恵まれなかったせいもあるかもです🥲
良いお天気の時、香りを確かめてみたいです♪
トリケトラム
トリケトラム(A.triquetrum)
ミツカドネギ
西ヨーロッパ、西アフリカ北部原産の小型のアリウムで、オーストラリア、南北アメリカなどに広く帰化していて、日本でも帰化雑草化し始めているようで、清楚なお花とはうらはら、厄介な存在になって来ています💦
和名のミツカドネギというのは、花茎の断面が三角形をしているからで、ネギというよりニラに似た匂いがします。
球根や茎葉は実際食用になるそうですが、食べたことはないです😅💦
トリケトラム
わが家でも、最初は球根を買って鉢に植えたのが、いつの間にやら庭中に蔓延って、抜いても取りきれず、種でも球根でも増えるので、なかなか厄介でした😅💦
トリケトラム
お花はほんとうに綺麗で、つい咲かせたままにしてしまうので根絶は難しいんですよね😆
トリケトラム
近くで見ても綺麗😍
トリケトラム
以前の庭の一角に群生している様子です。どこの原野かと思いますよね😆
見応えのあるまとめ、ありがとうございます~🥰🩷
幾つか育てた事ありますが…こんなにたくさんの種類があるのですね~(*´∀`)♪💖
ザーミンもシルバースプリングもとっても可愛い~🥰
機会があれば、庭で育ててみたいです💘