新宿御苑と新宿御苑周辺。植物でない写真もあります。
2022年6月29日 猛暑日
暑いので、群生しているユリノキが作る木陰がうれしい。
木陰でスズメたちが憩っていた。
内藤家の庭園。玉藻の池だっけ?
真夏の猛暑日には、虫も鳥も気配を感じずに、生き物が死に絶えたように静かだけれど、梅雨明けすぐの猛暑日な今日は、まだトンボやアメンボ、サギなどの鳥たちが活動していた。
モミジバスズカケノキの並木道。
冬も夏も美しい。
最近は暑さに参って、自宅にいるか仕事をするかしかしていなかったけど、好きな場所へは意識的に行ったほうがいいな。
ここの花壇は、新宿御苑の中では唐突なほど地味なんだけど、花壇づくりのお手本としては素晴らしい。
ペチュニアも意外と雨の当たるとこで花壇植えできそうだな。
ラクウショウの森。
この通路はまだ通行止め。
直射日光下でイキイキしてるサンゴシトウのすぐ近くで、つわぶきが息も絶え絶えといった様子だった。
つわぶき強いから、涼しくなったら元気になるだろうけど。
この線のような紅葉とツワブキの丸い葉の組み合わせがすごく好き。
日陰は陰鬱になりがちだけど、手入れをきちんとしてるとすごく居心地のいい空間になる。
このシダはなんて名前?
なんてことのない一番ノーマルなギボウシが、華やかなホスタよりずっと美しいのかも。
日陰のあじさいはつやつやだった。
日向でもがんばってくれるけど、やっぱり日陰が好きなのね。
新宿マルイ前の植栽スペースにセンテッドゼラニウムが植えてあった。ワイヤープランツと一緒。
新宿は都内でも気温の高い場所だからかもだけど、都内でも地植えで冬越しをできる可能性はかなりあるのかも。試す価値ありそう。
新宿で最初に反戦のボムを見かけるようになったのは、2020年になってすぐにイランがウクライナの航空機を撃墜した後くらいから。
あの頃もアメリカとイランの間で戦争が始まってしまうかもと、すごく怖かった。
たぶん、ロシアによるウクライナ侵攻後に誰かがボムったのね。
一刻も早く終わって欲しいけど、長引いてしまうにしても、せめて冬になる前には戦争が終わっていてほしい。
7月20日
この糸のような葉の紅葉はなんという名前なんだろう。
この紅葉とツワブキの組み合わせを気に入ってて、ここに来るたびにこの写真を撮っているかもしれない。
7月30日 とにかく暑い。
大木の木陰にチヂミザサが群生している場所があった。
チヂミザサは本当にかわいい。
このすぐ近くにヤブミョウガが群生していて、とても素敵だったので写真を何枚か撮ったけれど、一枚たりとまともにピントが合ってなかった。
サルノコシカケというキノコだったと思う。
サルノコシカケのすぐ横に生えてた苔。
この花壇は10日前に見たときは、ペチュニアが見るも無惨な有様だったけど、きれいに復活してる。
10日でここまできれいに復活する?新しい苗を植えたのかなとも思うけど、新しい苗が10日でこんなに成長するのも考えづらい。とにかくきれいだった。
ただ、ヒューケラが暑さに参っている様子で気の毒だった。
前回来たときはスプリンクラーが設置されていて、常に水を出していた。あれはペチュニアには良くなかったけど、ヒューケラには良かったのかも。
今日の投稿の紅葉。
どうやったら紅葉の幹があんなに美しくねじ曲がるんだろう?
株元にはシダも生えてるんだな。
何年も見続けてるのに、はじめて気づいたかも。
ツワブキの幼葉かわいい。
こういう木が新宿御苑には何本かある。
盆栽の中に入ったみたいで楽しい。
実際には、こういう木からインスパイアされて盆栽ができてるんだけど笑
上の木の別アングル。
見る角度によって、印象が全く違うのも楽しい。
温室内の数十年同じコンテナに植えられてる超巨大ビカクシダの中に
別のシダが住み着いている。手を伸ばして画面を見ずにシャッターボタンを押して撮った。
この超巨大ビカクシダは、もし神社にあったらご神木扱いされているんじゃないかと思うくらい胸を打つ存在感がある。
温室順路入り口のチランジアコーナーでは、植物のプロによるチランジアの着生の様子を間近で見られるので好き。ここまですごいのはうちの環境ではとても無理だと毎回思うけど、生き生きしている植物を見るのは楽しい。
新宿御苑では、よく水苔を詰めた素焼き鉢にチランジアを着生させている。この鉢は根っこの様子も、親株子株の様子もどうしたらこうなったんだと言いたくなる様子だったので、思わず写真に撮った。
中の水苔は意外とカラカラに見える。着生するときにしばらく湿り気がほしいってことなのかな?
しかし、チランジアが生き生きしてるわ。すごく元気。
うちのサンセベリアちゃんのほうが元気ふははははと思ってたら、温室内にはうちよりもっと立派で元気なサンセベリアが普通にあった。
うちの子が一番かわいいから別にいいです😬
八重咲きのブーゲンビリアが頭の上で咲いてた。
鉢植えだと小さいけど、自生地ではめちゃくちゃ伸びてるんだな、ブーゲンビリアって…鉢植えでよく出回っているので、鉢植えでも咲かせられるのかもしれないけど。
温室内でも蘭はもうほとんど花が終わっていたけど、今回は縦に長い面白い形の蘭?があった。
名前がわからない。名前を知りたい。
花のアップ。フォーカスポイントが花じゃなくて葉っぱにいっちゃってる笑
この蘭すごいな。希少種なの?こういうのを見ると、ここ数年コロナ禍で行くのを諦めている蘭展にめちゃくちゃ行きたくなる。
このシンゴニウムものすごくかっこよかった。
シンゴニウム ポドフィルムだって。
着生植物って素敵だ。
ミルクを混ぜたような、かわいらしいキミドリ色の新葉が生えているアスプレニウムがあった。
去年の冬にアスプレニウムを衝動買いしかけたんだよね。部屋が冬越し中の植物だらけなので思いとどまったけど。いつか買ってしまいそう。アスプレニウムって素敵すぎる。
パピルスの原料であるカミガヤツリも新宿御苑にはたくさんある。
大抵の植物園の温室にはあるんじゃないかな。
パピルスは今でもエジプトで観光客のために作り続けられている。古代オリエント博物館でも売っているので、珍しさはあまり感じない。この間はホームセンターで苗を売っているのを見た。どれくらい水が必要なんだろう?
サガリバナという木に着生させられてる巨大シダ。
不織布っぽい布に土で植え付けたシダを、木の車枝の真ん中に固定してるっぽい。
巨大シダとサガリバナの花蔓の組み合わせって最強かも。
存在感のある面と花蔓の線の組み合わせがとても相性が良い。
自生地でもこうなってるのかな?この木にこのシダを着生させようと考えて実行したスタッフさん偉い。
ヘリコニア・ロストラータ。
この先端が黄色い赤いのが花かと思ったけど、これは苞で、この先端から花が咲くそう。
なんだかよくわからない着生植物。
形がおもしろかった。
銀杏の大木の株元に植わっているヤツデが、遠目から見て銀杏と一体化してるようだった。
不思議に思い近寄ってみた。枯れ葉の黄色も美しいな。
地際を見てもやはり一体化してるようにしか見えないな。地面の下では根っこがほぼ一体化してそう。
ヤツデの若い葉がつやつやでかわいかった。
ヒマラヤスギの白い松ぼっくり。
この松ぼっくりの佇まいを見ると、いつも木に登ってるトトロ(中小)を思い出す。
ニホントカゲを見つけたので、写真を撮りたくてしばらく近くにいたけど、怯えさせてしまった😓
温室外の絶滅危惧種コーナーにミセバヤがあった。
ミセバヤって絶滅危惧種だったの?
インフォメーションセンターのグリーンカーテン周辺にど根性トレニアを発見。
こぼれ種でこんな場所でこんなに立派に育つ植物なんだ。育ててみたい。
ど根性トレニアの花のアップ。
グリーンカーテン周辺はトレニアの他にも、こぼれ種で増えたらしき花があちこちで咲いてた。
このトレニアが一番きれいだったかな。