植物と直接関係ありませんが、2000年頃好きで読んでいた庄野潤三さんの神奈川県のご自宅を訪問したので、記録として残したいと思います。
庄野潤三さんは芥川賞を受賞された純文学の作家さんです。2009年没(88歳)
2000年頃頃庄野潤三さんの著書が好きで色々読んでいました📕
子育てとフル仕事真っ最中の忙しい日々の中、老夫婦の日常を綴った優しい文章と愛情溢れる家族の交流に憧れのようなものを感じたのかもしれません🌿
3年前長女が娘夫の転勤で住むことになった場所が庄野さんのご自宅の近くだと気づき、いつか訪れてみようと思っていました。
今回孫を送った後、迎えまでの時間がある事に気づき、急遽思い立ち生田へ行ってみる事に。
ネット情報はあるものの正確な場所はわからず、まず多摩区役所生田出張所が駅前にあったので訪れてみました。
親切に対応していただきましたが個人宅だからということで詳細は分からず。大まかな場所を聞き徒歩にて向かうと途中のコンビニ駐車場にパトカー。
廃止交番に代わり週2時間だけの臨時交番との事。こちらで庄野邸の正確な場所を教えてもらう事が出来ました。
急な坂道を上り、著書の中に登場するスーパーや公園を確認しつつ庄野邸かなと思われるお宅へ到着。偶然お庭に男性がおられ、思わず声をかけてしまった。
庄野さんのご長男でした。
こちらで間違いない🌿
外から見せていただくつもりでしたが、何とご長男の奥様がご親切に庄野邸の中を案内してくださいました。
書斎や本棚、居室など驚きと共に感動が✨庄野潤三さんの奥様が弾かれていたピアノも書斎に置いてありました。
自由に写真を撮って良いですよ
と言ってくださったのに、お話を伺うのに集中し撮り忘れてしまいました。
ネットから書斎の画像をお借りしました。
長い坂道からさらに急峻な坂の上のご自宅からの美しい風景は著作に何度も登場。
しかしながら周囲の環境は変化しており、現代風の住宅がたち並んでいました。
没後20年近く経つ建物とその内部を当時のままご家族が保存し、年数回の公開を続けていらっしゃる事に感動を覚えました。
最後に。
著書を読んでいた頃は一年草を少し育てている位でしたが、本の中に何度も出てくるバラの「ブルームーン」や紫陽花の「隅田の花火」の名前がとても印象に残っていました。
その後の私がバラと紫陽花を育てるようになったのは間違いなく庄野潤三さんの著書の影響だと思います。
見知らぬ読者の突然の訪問に、庄野邸の中や、小雨降る中お庭まで案内してくださったご長男夫妻のご厚意に長年の願いが叶い感謝申し上げます。
庭に植えられた隅田の花火の新緑がとても美しく、不思議なご縁を感じつつ庄野邸を後にしました。
山の上の家
庭のつるばら
鳥の水浴び
良いですね📚
恥ずかしながらまだ手に取った事のない作家さんです🖋️
純文学との事、私好み😊
教えてくれてありがとうございます♪