苗作りからイチゴが収穫出来るまでの記録を簡単にまとめてみました。
イチゴの栽培記録
育苗ハウスに植えた親株からランナーで苗を取ります。
1つの親株から20〜25本の苗を取るのを目標とします。
ランナーの成長を待つ間に苗を受けるポットに土を入れをしながらキュウリ栽培のお世話と収穫もしなければなりません。
苗を1万本を取る目標なのでポットも1万個の土入れをし、入れ終わるまで1週間程かかります。
苗の根っこ
これくらい根っこが出てきたらポットに専用のピンを使って受けて行きます。
苗受け
こんな感じで絡んだランナーを解しながら2週間ほどかけて受けて行きます。
本圃の準備
苗を作っているあいだに本圃の準備をします。夏の間は太陽熱で地温を50℃まで上げて消毒をします。
そしてイチゴの成長を促したり美味しくなる様に有機肥料を撒いて専用のミニ耕運機で耕します。
(堆肥や濃ゆいチッソ肥料は厳禁です。根っこが張らなくなります)
イチゴハウスでは直接地面に植えるのでは無く腰の高さくらいで栽培します。
よく水耕栽培ですか?と言われますが、
違うのです。中には土が入っていて、こだわりの土作りをしています。
時々
遊びに行きます。
活着
苗の根っこがしっかり張ったら親株から切り離します。
切り離すと水やりの仕事がは発生します。
今までは親株だけに自動でタイマーをセットして水やりをしていればよかったのですが、切り離した苗は独自して親株からの水などの供給がされなくなったので僕がお世話をしていきます。
水のやり過ぎは病気が発生するのでやり過ぎ注意です。やらなさ過ぎも萎れます。
定植
9月中頃
苗を植えて行きます。
1人で1万本植えるのに1週間程かかります。
嫌になってきますが、ここで遊びには行けません。
写真の様に苗はヒョロヒョロです。
密集して苗を管理していたので長くなりますが問題ありません。
茎が赤いのはチッソなどの肥料が抜けたり秋の温度低下で赤くなります。
この状態だと花芽が形成されています。
1週間〜程して引っ張って活着してきた事を確認したら灌水の中に薄い液肥を混ぜて行きます。
定植終了
定植が終わると、やっと遊びに行くことが出来ます。
1番花
花芽が上がってきました。
この時期くらいからイモムシ類とハダニに注意です。
花とランナー
10月中〜後半、花もチラホラ咲き始めました。
植えてからもランナーが出てきますが少しずつ伸ばしておき、枯れてしまった株があればその株を抜いた所へ直接ランナーを引っ張りピンでおさえておきます。
収穫
定植から2ヶ月半、ようやく収穫です。
とりあえずはクリスマス、年末年始に向けてですが、6月頭まで半年ちょっと収穫が続きます。
香川県がうどん県っていうから、ここはいちご村ね🍓💕
収穫まで、よくわかりありがとうございます。
よーく味わって食べます。
灯油の値上がりで、イチゴ農家は苦慮してるってニュースを見ました。
みんなが大好きな🍓🍓🍓🍓🍓
これからもよろしくお願いします。